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別府移住計画 第五弾 2

寝苦しかったので若干寝不足気味ですが、10:00より打ち合わせを予定しているので、早朝から営業している湯布院のこちらの温泉でさっぱりしてから向かいます。

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乙丸温泉館さんです。湯布院の共同湯ですね。ご利用はお一人様200円と共同湯らしいお値段です。しかも料金は賽銭箱に入れるという

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営利目的をにおわせない粋なはからいです。

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泉質は弱アルカリ性単純温泉で、無色透明で無味無臭です。源泉かけ流しで使用されており、シャワーはありませんがカランから出てくるのも源泉です。ちょっと熱いけど。ここは湯布院の市街地付近にあるのですが、こちらも昨日の由布岳温泉に似ています。前回の泰葉さんは山側にあったから、湯布院らしい温泉はこっちなのかもしれませんね。温泉らしい特徴は少ないですが、さっぱりしたよいお湯です。

やっと別府旅行ではなく、移住計画に話が移ります(笑)。今回の要件は、前回の第一候補の物件の再確認、及びリフォーム案の詳細確認です。いろいろと2人で検討を重ねましたが、前回の第一候補が自分たちの希望通りではないにしろ、これが妥当ではないだろうか(お値段的にも)…という意見でまとまりました。

これを選んでいる最大の理由は立地です。住まいに求めるものは人それぞれだと思います。僕らは結局のところ立地を優先させました。

クルマに置き換えるなら、間取りはボディのタイプ、設備は機能や装備、立地はパワーユニットではないでしょうか。どんなに最新の機能や装備があっても、希望通りのパッケージでも、僕はパワーが足りないと飽きる…といいますか、そこばかりが目についてしまいます。言い換えれば、最新のナビやホンダセンシングがなくても、車中泊に適していなくても、ティニーが乗り降りしづらくても、僕の許容範囲内の出力があれば、イレクタ-パイプを使ってでも車中泊する訳です(笑)。

FREEDをハイブリッドにした理由は、燃費よりも出力が高かったからです。間取りは多少の工夫やリフォームで改善の余地が、そして設備は家が古くても最新の機材の導入も可能。しかし、立地変える=もう一度家を買う…になると思います。クルマも軽自動車を選んで、出力に不満が出て、そこでいくらチューンしたところで出力を大幅に上げる事は出来ません。

その立地は、別府駅からあまり遠くない約2㎞、歩いていける範囲にスーパーがあり、別府公園までもさほど遠くない、そして周りの雰囲気にちょっと高級感が漂います。こういうのに弱いんだよなぁ(笑)。

えっ?ハンドリング(足回り)はなに?えっーと…使い勝手(笑)。ボディ形状が影響するし。これも良かったんですよ。パワーがあっても、トヨタにありがちなセッティング(駅近でも普通の家)は魅力を感じませんが、この家は間取りも変わっていて僕は面白さを感じます。

現在は北欧フィンランドのHONKAのログハウスですが、第一候補の家は古いわりに考えられて通じるものを感じます。合理的なところが。

しかし、問題点もあります。昭和60年製だから33年落ちです。僕が今50歳だから75歳まで生きるとして、死ぬときは58年落ち…まぁ これはいけるだろ(笑)。ただ…古いとメンテの問題があるから、多少高額でも新築のが良い気がするのも事実。なんでも最近の家は外壁修繕が不要らしいし。

なので、同価格で購入出来そうな新築物件も…と思い、連絡を入れてみると「全部契約済みで案内出来る物件はない」そうです。えっー!そんなに家が売れているのか。ブラック企業が話題になって搾取されているのが問題になっているのに。

しかも、クルマで例えるならN-BOXみたいな家なのに。新築はどちらにしてもガレージ設置が必要なので、販売価格+αとなります。そう考えると新しくてキレイなだけで、かかる費用に大差は出ない。それに新築で販売されている場所は、入り組んだ住宅街にある場合が多いのです。「これなら別府じゃなくてもいいじゃん(笑)」…と、どうしても心の中でつぶやいてしまいます。基本的に僕らは移住者の考えなので。

やっぱりこの物件で話を進める事にします。後は…お約束のお値段交渉だなぁ。ランクルの売却もグロテスクな交渉をしましたが、もう一回だけ頑張りますか。これでも元営業マンでしたから(笑)。

12:00を過ぎたのでランチにします。どこでも良かったので、将来の我が家周辺のこちらでいただきました。

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春香苑さんです。妻が暑いから別府冷麺を食いたいらしいので。ちなみに僕は食べれません(笑)。苦手な味です。ですから、もちろん冷やし中華も食べません。

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僕はこちら

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焼肉ビビンバで1000円もしました。こちらのお店は有名店なのか、著名人や芸能人の方々の色紙がズラッと飾ってありました。そして順番待ちでした。ひょっとしてかなり美味しいのか…と思いましたが、僕にはどこにでもあるような味な気が…家の近くの但馬屋幸之助の方が美味しいと思います。僕は。ここまで全て焼肉ビビンバの話です。冷麺は知りません。食べていないので。☆3つ。なんでこんなにも人気があるんだろう。チョイスが(焼肉ビビンバ)良くなかったのかもね。

帰る前に将来の我が家の周辺を、再度ウロウロして14:30ぐらいに我が家に向けて出発します。帰りは高速道路が行きと同じ豊前IC~椎田南ICが不通で、さらに小倉東IC~門司ICも不通となっています。豊前IC間は行きと同じR10の迂回、小倉東ICから先は北九州都市高速へ迂回となります。初めて通りました。少しわかりにくいですね。

今夜も車中泊となるのですが、前日の湯布院で懲りていますから涼しいところを求めて、山陽道を止めて中国道ルートを選びました。時間に余裕もあるし。初めて走った中国道ですが、アップダウンが激しいものの交通量が少なく走りやすい。また中国道を選んだもう一つの理由は温泉が多いところです。

六日町ICで降りて、道の駅に併設されている「むいかまち温泉ゆ・ら・ら」に入っていきます。

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ご利用はお一人様620円。プールもあったり、宿泊も可能な立派な施設です。

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泉質は単純弱放射能泉で、白く濁った感じで少しだけ独特な匂いもあります。源泉かけ流しの槽があるってだけで選んだのですが、これがぬるくてスゲー気持ちいい。35℃くらいだと思います。この日が暑いから余計ですけど。もうこれだけで中国道で良かったと思いました(笑)。

しかし、ここからが外しました(笑)。素直に中国道に戻れば良かったのですが、涼しい場所で寝る事を優先しスキー場のあるところを目指して走ったのですが

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ほぼ林道を(県道にはなってますけど)ナビが案内しました。その先のR434も酷道…しかも、僕も田舎暮らしですがこちらは本物の田舎で、夕飯が食べれるお店どころかコンビニさえありません。かなり後悔しました(笑)。

前日の寝苦しさによる疲れ、午前中の打ち合わせの疲れが出て、もうめんどくさい道路は走りたくないので、吉和ICから再び高速に乗りました。振り返れば吉和SAで車中泊が気温も低くベストでしたが、吉和ICから乗ったのでもう後の祭りです。

結局、安佐SAで夕飯を食べて宿泊する事にしました。

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寝るときは暑いなぁ…と思いましたが、それでも湯布院のときよりは多少マシ。疲れも出ていたから案外すぐ寝てしまいました。明け方は涼しいくらいでした。このくらいなら扇風機でもあれば…おぉーその手がありました。次回までには電池で動く扇風機を導入しよう。頑張れば湯布院も乗り切れるかも(笑)。

最終日はひたすら我が家に向けて走るだけです。この日はニュースにもなりましたが、ものすごい酷暑で、名古屋あたりでFREEDの外気温計が40℃を表示しておりました。38℃は何回も見ておりますが、40℃は初めて見ました。国産車で良かった。なんでもないですから。ちなみに、僕が乗っていたグランデプント(イタリア FIAT製)は、群馬で38℃を経験していますが、明らかに液晶表示の色がおかしくなりました。まぁ確かに壊れてはいませんね(笑)。

駒ケ根までくればいつもの30℃ぐらい…と思いましたが、35℃をマークしておりました。駒ケ根で35℃…見たことないよ。ここらへんで気温上昇が止まらないと、こんなに暑くちゃ人間は生活出来ないんじゃないの。昔みたいにあんまり働かないなら平気かもしれませんが。

無事故無違反で2200㎞のドライブ無事ミッション終了です。16:00に到着しました。

希望の平屋ではないから当初の理想通りではないですが、4年越しの移住計画がここにきて大幅進みました。とうとう行けるような気がしてきました。

8月、9月は別府に通う事になるでしょうね。頑張れFREED。頑張れ友蔵一家(笑)。もうゴールが見えてきています。

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