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2018年7月

再び旅立ちます

新タイカブツアラーも完成したところで、北海道向けの荷物を積んでテストをしたところ、絶好調でしたので、再び旅立つ事にしました。

この試走の時に一つひらめきました。元々気になっていたアクセルレスポンスは、プラグが原因の可能性があるのではないかと思いつきました。それは過去にジムニーで、吹けが悪かった原因がプラグだった為です。

付いていたプラグはCPR6EA-9Sで、外してみると多少焼け気味な感じでした。この6番はJA-10も同じで、そのJA-10でさえ高速の使用では7番も推奨しているみたいです。

僕のタイカブは125ccにボアアップされているし、市街地での使用はほとんどないから、元から7番が妥当だったのではないかと思われます。PCXなども7番なんですよね。エンデュランスさん…イリジウムにしろとは言いませんが、ボアアップしているんだから7番に変更しても罰は当たらないと思いますよ。

変えたのはこちら

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CPR7EAIX-9です。プラグレンチがある方は、レッグシールドを付けたまま交換可能みたいですが、僕はソケットしかないので、レッグシールドを外しての作業です。

結果は、多少良くなりました。僕のはエンジンが冷えているときに起きるのですが、そこは多少の改善でとどまりましたが、エンジンが暖まってからの吹けが良くなりました。となると、やっぱりエアが足りないのかな。カブは燃費向上の為にエアを絞っていますからね。

カブで定番のエアクリーナーの穴あけも考えましたが、実証する時間が足りないので、今回は見送りました。調子崩したら困るので。

本日、最終チェックでチェーンの張りの調整、および清掃と注油。800㎞しか走ってないけど、北海道で2000㎞以上は走るからまたもやオイル交換。これで準備は整いました。

8月のお盆過ぎも考えましたが、別府移住が大詰めを向えているので行くなら今しかありません。それに…八ヶ岳でさえ30℃を超えていますからね(笑)。おまけに週間天気予報も北海道はおおむね雨が降りません。

フェリーは期間Bとなり高くなりました。今回はいろいろと余計な出費がかさみましたよ(笑)。

23日のフェリーで24日着。小樽から北海道をタイカブでほぼ一周する予定です。カブでのんびり走って来ます。

ですので、当分更新はありません。何もなければですけどね(笑)。

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別府移住計画 第五弾 2

寝苦しかったので若干寝不足気味ですが、10:00より打ち合わせを予定しているので、早朝から営業している湯布院のこちらの温泉でさっぱりしてから向かいます。

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乙丸温泉館さんです。湯布院の共同湯ですね。ご利用はお一人様200円と共同湯らしいお値段です。しかも料金は賽銭箱に入れるという

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営利目的をにおわせない粋なはからいです。

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泉質は弱アルカリ性単純温泉で、無色透明で無味無臭です。源泉かけ流しで使用されており、シャワーはありませんがカランから出てくるのも源泉です。ちょっと熱いけど。ここは湯布院の市街地付近にあるのですが、こちらも昨日の由布岳温泉に似ています。前回の泰葉さんは山側にあったから、湯布院らしい温泉はこっちなのかもしれませんね。温泉らしい特徴は少ないですが、さっぱりしたよいお湯です。

やっと別府旅行ではなく、移住計画に話が移ります(笑)。今回の要件は、前回の第一候補の物件の再確認、及びリフォーム案の詳細確認です。いろいろと2人で検討を重ねましたが、前回の第一候補が自分たちの希望通りではないにしろ、これが妥当ではないだろうか(お値段的にも)…という意見でまとまりました。

これを選んでいる最大の理由は立地です。住まいに求めるものは人それぞれだと思います。僕らは結局のところ立地を優先させました。

クルマに置き換えるなら、間取りはボディのタイプ、設備は機能や装備、立地はパワーユニットではないでしょうか。どんなに最新の機能や装備があっても、希望通りのパッケージでも、僕はパワーが足りないと飽きる…といいますか、そこばかりが目についてしまいます。言い換えれば、最新のナビやホンダセンシングがなくても、車中泊に適していなくても、ティニーが乗り降りしづらくても、僕の許容範囲内の出力があれば、イレクタ-パイプを使ってでも車中泊する訳です(笑)。

FREEDをハイブリッドにした理由は、燃費よりも出力が高かったからです。間取りは多少の工夫やリフォームで改善の余地が、そして設備は家が古くても最新の機材の導入も可能。しかし、立地変える=もう一度家を買う…になると思います。クルマも軽自動車を選んで、出力に不満が出て、そこでいくらチューンしたところで出力を大幅に上げる事は出来ません。

その立地は、別府駅からあまり遠くない約2㎞、歩いていける範囲にスーパーがあり、別府公園までもさほど遠くない、そして周りの雰囲気にちょっと高級感が漂います。こういうのに弱いんだよなぁ(笑)。

えっ?ハンドリング(足回り)はなに?えっーと…使い勝手(笑)。ボディ形状が影響するし。これも良かったんですよ。パワーがあっても、トヨタにありがちなセッティング(駅近でも普通の家)は魅力を感じませんが、この家は間取りも変わっていて僕は面白さを感じます。

現在は北欧フィンランドのHONKAのログハウスですが、第一候補の家は古いわりに考えられて通じるものを感じます。合理的なところが。

しかし、問題点もあります。昭和60年製だから33年落ちです。僕が今50歳だから75歳まで生きるとして、死ぬときは58年落ち…まぁ これはいけるだろ(笑)。ただ…古いとメンテの問題があるから、多少高額でも新築のが良い気がするのも事実。なんでも最近の家は外壁修繕が不要らしいし。

なので、同価格で購入出来そうな新築物件も…と思い、連絡を入れてみると「全部契約済みで案内出来る物件はない」そうです。えっー!そんなに家が売れているのか。ブラック企業が話題になって搾取されているのが問題になっているのに。

しかも、クルマで例えるならN-BOXみたいな家なのに。新築はどちらにしてもガレージ設置が必要なので、販売価格+αとなります。そう考えると新しくてキレイなだけで、かかる費用に大差は出ない。それに新築で販売されている場所は、入り組んだ住宅街にある場合が多いのです。「これなら別府じゃなくてもいいじゃん(笑)」…と、どうしても心の中でつぶやいてしまいます。基本的に僕らは移住者の考えなので。

やっぱりこの物件で話を進める事にします。後は…お約束のお値段交渉だなぁ。ランクルの売却もグロテスクな交渉をしましたが、もう一回だけ頑張りますか。これでも元営業マンでしたから(笑)。

12:00を過ぎたのでランチにします。どこでも良かったので、将来の我が家周辺のこちらでいただきました。

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春香苑さんです。妻が暑いから別府冷麺を食いたいらしいので。ちなみに僕は食べれません(笑)。苦手な味です。ですから、もちろん冷やし中華も食べません。

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僕はこちら

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焼肉ビビンバで1000円もしました。こちらのお店は有名店なのか、著名人や芸能人の方々の色紙がズラッと飾ってありました。そして順番待ちでした。ひょっとしてかなり美味しいのか…と思いましたが、僕にはどこにでもあるような味な気が…家の近くの但馬屋幸之助の方が美味しいと思います。僕は。ここまで全て焼肉ビビンバの話です。冷麺は知りません。食べていないので。☆3つ。なんでこんなにも人気があるんだろう。チョイスが(焼肉ビビンバ)良くなかったのかもね。

帰る前に将来の我が家の周辺を、再度ウロウロして14:30ぐらいに我が家に向けて出発します。帰りは高速道路が行きと同じ豊前IC~椎田南ICが不通で、さらに小倉東IC~門司ICも不通となっています。豊前IC間は行きと同じR10の迂回、小倉東ICから先は北九州都市高速へ迂回となります。初めて通りました。少しわかりにくいですね。

今夜も車中泊となるのですが、前日の湯布院で懲りていますから涼しいところを求めて、山陽道を止めて中国道ルートを選びました。時間に余裕もあるし。初めて走った中国道ですが、アップダウンが激しいものの交通量が少なく走りやすい。また中国道を選んだもう一つの理由は温泉が多いところです。

六日町ICで降りて、道の駅に併設されている「むいかまち温泉ゆ・ら・ら」に入っていきます。

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ご利用はお一人様620円。プールもあったり、宿泊も可能な立派な施設です。

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泉質は単純弱放射能泉で、白く濁った感じで少しだけ独特な匂いもあります。源泉かけ流しの槽があるってだけで選んだのですが、これがぬるくてスゲー気持ちいい。35℃くらいだと思います。この日が暑いから余計ですけど。もうこれだけで中国道で良かったと思いました(笑)。

しかし、ここからが外しました(笑)。素直に中国道に戻れば良かったのですが、涼しい場所で寝る事を優先しスキー場のあるところを目指して走ったのですが

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ほぼ林道を(県道にはなってますけど)ナビが案内しました。その先のR434も酷道…しかも、僕も田舎暮らしですがこちらは本物の田舎で、夕飯が食べれるお店どころかコンビニさえありません。かなり後悔しました(笑)。

前日の寝苦しさによる疲れ、午前中の打ち合わせの疲れが出て、もうめんどくさい道路は走りたくないので、吉和ICから再び高速に乗りました。振り返れば吉和SAで車中泊が気温も低くベストでしたが、吉和ICから乗ったのでもう後の祭りです。

結局、安佐SAで夕飯を食べて宿泊する事にしました。

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寝るときは暑いなぁ…と思いましたが、それでも湯布院のときよりは多少マシ。疲れも出ていたから案外すぐ寝てしまいました。明け方は涼しいくらいでした。このくらいなら扇風機でもあれば…おぉーその手がありました。次回までには電池で動く扇風機を導入しよう。頑張れば湯布院も乗り切れるかも(笑)。

最終日はひたすら我が家に向けて走るだけです。この日はニュースにもなりましたが、ものすごい酷暑で、名古屋あたりでFREEDの外気温計が40℃を表示しておりました。38℃は何回も見ておりますが、40℃は初めて見ました。国産車で良かった。なんでもないですから。ちなみに、僕が乗っていたグランデプント(イタリア FIAT製)は、群馬で38℃を経験していますが、明らかに液晶表示の色がおかしくなりました。まぁ確かに壊れてはいませんね(笑)。

駒ケ根までくればいつもの30℃ぐらい…と思いましたが、35℃をマークしておりました。駒ケ根で35℃…見たことないよ。ここらへんで気温上昇が止まらないと、こんなに暑くちゃ人間は生活出来ないんじゃないの。昔みたいにあんまり働かないなら平気かもしれませんが。

無事故無違反で2200㎞のドライブ無事ミッション終了です。16:00に到着しました。

希望の平屋ではないから当初の理想通りではないですが、4年越しの移住計画がここにきて大幅進みました。とうとう行けるような気がしてきました。

8月、9月は別府に通う事になるでしょうね。頑張れFREED。頑張れ友蔵一家(笑)。もうゴールが見えてきています。

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別府移住計画 第五弾 1

この三連休は北海道に居るはずだったので、別府へ行く予定ではありませんでしたが、急遽(笑)北海道ツーリングがフェリー乗船前に終わったので、別府移住にも尻に火がついてきておりますから少しでも早く話を先に進める為、FREEDを別府に向けて走らせました。

ところが、あの集中豪雨の被害は高速道路にも影響が出ており、14日の朝の3:00に出発したのですが、その時点では山陽道の河内IC~広島ICまでは通行止めで、中国道への迂回を促しておりました。

迂回覚悟で出発したのですが、朝の6:00ぐらいに多賀SAでパンを食っていたら、山陽道の開通のお知らせがTVから流れました。迂回しなくて済むのはうれしかったのですが、実際に通行止めになった区間を走ってみると

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法面の土砂が崩れ道路に流出した痕跡が残っており、まだ完全に復旧しているのではなく、土嚢で仮にせき止めている状態です。

被災されている場所の近くをこうやって実際に走ると、改めて大きな被災なんだと…そして自然の力の前では、人類は無力である事をまたもや実感しました。この要因の一つに地球温暖化を挙げていますが、私は地球温暖化が進んでいるという学説には、トランプ大統領と同様に疑問を感じています。過去に気温が上がったり下がったりを繰り返している事実があるので。

しかし、今起こっている被災は事実です。東日本大震災の対策もそうですが、長年暮らしてきた土地への愛着は理解出来ますが、現状の気温やいままでと違う気象は、人類の力では変える事が出来ないので、我らに出来る事は「安全な場所で暮らす」事なのかもしれませんね。

とりあえず、こういう被災と比べたら、私のキャリア事件や新潟往復が雨で辛かったなど、クソ以下の出来事だと…Chopsのキャリアなんぞどうでもよくなりました(笑)。

前回の別府行きではランチタイムが宮島SAでしたが、今回は12:10で下松SAでした。

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いただいたのは、下松きららラーメンと

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長州鶏の親子丼です。

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ラーメンは意外にも美味い。全く期待しておりませんでしたが、ラーメン屋で出てきても遜色ないとと思います。それに対して、親子丼は普通の親子丼。だいたい〇〇鶏使用とか書いてあっても、その違いなんて一般人にはわからないのがほとんどではないでしょうか。今回も全くわかりません(笑)。

14:00には関門海峡を通過。

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東九州自動車道では災害復旧が終わっておらず、椎田南IC~豊前ICの区間がR10への迂回でした。それでも15:30には日出JCTを通過して

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15:50には別府湾SAに到着しました。

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三連休だし通行止め区間があったから、到着時間を心配していましたが、前回と同じタイムでした。朝3:00に出れば、夕方には別府に着きます。ちなみに、妻はけっこう飛ばしますが、僕はクルマへの負荷の軽減、飛び石対策、燃費向上、乗り心地重視(ティニーへの負担の軽減)を考え、スピードメー〇ーが三桁前後で走行します。それでも13時間後には到着します。

FREEDでは二度目の別府ですが、ホンダセンシングに期待出来ない事を前回で学びましたので、FREEDに任せて無理に自分で運転せず、ランクルの時同様に適度に妻と交代して運転したせいか、前回より疲れないで別府に着きました。

結局はメーカーやディーラー、あるいはちょうちん記事だらけの車雑誌が持ち上げるほど、ホンダセンシングで長距離運転が楽になるわけでもない…って事ですね。いままで通り、充分な休憩、あるいは交代しながら運転しなさい…こういう事です(笑)。

明日10:00からの打合せなので、この日は車中泊する湯布院へ向かいます。この三連休は「猛暑日になる」と予報が出ておりましたが…別府は暑いなぁ(笑)。32℃もあります(名古屋なんかは36℃を超えてますが)。ティニーも「歩けないよ」と言わんばかりに、路面が熱く足が上がっておりました。まぁ普段が夏でも30℃ぐらいですから。

FREEDがワンちゃんと一緒には最適だなぁ…と感心するのは、前FREEDよりハイブリッドの電池が大きくなったから、ティニーをエアコンかけっぱなしの車内に置いて、食事に行ったり温泉に入れます。必要な時しかエンジンが作動しないので、騒音も少ないし、燃費もあまり悪くならない。おまけに日本製だから安心。にわかな方々が「今は外車も壊れない」とか言いますが、じゃあーエアコンかけっぱなしで愛犬を置いて行けますか?…僕ならどんな事があっても絶対しませんよ。万が一の出来事が普通に起こりますから(笑)。

昔から外車の電装系は全然ダメです。多少マシなのがアメ車ぐらい。これは今も同じ傾向があります。今のは電装は日本製でしょ…これもよく耳にしますが、言っておきますが、日本のDENSOとイタリアのDENSOでは、同じDENSOでも全く別もの。僕が乗っていたグランデプント(イタリア FIAT製)のオルタネータは7万㎞で逝きました(笑)。もちろんDENSOですよ。イタリアの。国産車が7万㎞でオルタが逝ったらクレーム殺到でしょ(笑)。

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その湯布院が…おかしい。高原なのに暑いじゃあーりませんか(笑)。もう17:00なのに。この時点で嫌な予感はありました。

暑いけど、とりあえずは温泉にでも浸かって疲れを取ります。

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今回は由布岳温泉にしました。人気のあるところは、三連休だから混んでいると思ったので。ご利用はお一人様500円と観光地にしてはリーズナブルなお値段です。

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泉質は単純泉で無色透明で無味無臭です。前回の「ゆふいん 泰葉」さんのお湯と比べると特徴があまりありませんが、源泉かけ流しで新鮮なお湯ですし、ヌルヌル感もあり、僕はよいお湯だなぁと思います。湯布院の温泉も場所によってかなり違いますね。

夕飯は適当に探そう…と思いましたが、駅周辺はクルマも止められないし、おまけに三連休だから人出も多く、めんどくさそうなので駅から離れたこちらににしました。

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九官鳥 さんです。僕らはクルマなのでアルコールは飲めないので、定食をオーダーしましたが、夜はほとんど居酒屋さんですね。

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オーダーは、名物の九官鳥セットと

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だんご汁セットにしました。観光地だからお値段高めです。地鶏が売りのお店ですが、下松SAの長州鶏もそうですけど、素人にはわかりません(特に僕は)。ブロイラーより柔らかいなぁ…くらいです。味付けに関しては家庭の味…っていうか焼肉のタレの味。うどんに関しては、シマダヤのうどんみたいです。以前に別府でウエストというチェーン店でうどんを食べた時も、シマダヤのうどんが頭に浮かびましたが、ここも同じ…ひょっとしたら九州のうどんはこれが定番ではないでしょうか。真実はわかりませんが(笑)。

だんご汁に関しては、ほうとうを思い出しました(笑)。唯一美味だったのは、鶏の炊き込みご飯です。☆3つ。別府で関アジとかのが宜しいかと思います。

後はコンビニで買い出しをして

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ティニーと一緒にじゃがりこ食べながら、缶チューハイ飲んで早々に寝るだけ…でしたが、道の駅 ゆふいんは、高原なはずなのになぜか暑い(笑)。エアコン切ったら汗だくだよ。夜中に暑くて何度も目が覚めました。ティニーも暑くてハァハァうるさいし。明け方は確かに気温が下がりますが、2:00ぐらいまではかなり寝苦しい。

いままで何度も車中泊していますが、信州や東北なら標高が高いところなら快適なんですが、九州は湯布院でさえ暑い。と、翌日リフォーム会社の方と話をしたら「湯布院は盆地だから暑いんよ。皆さんイメージで涼しいと思っているんだよね」…まさかの回答が(笑)。

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チキショー…でも、じゃあどこが良いんだろうか。阿蘇まで行かないとダメなんだろうか。エンジンかけっぱなしは、クルマの負担を考えてしまうので僕には出来ません。

次回までに何か対策をしたいと思います。長くなったので続きます。

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新タイカブツアラー完成

万全の準備をしたつもりで迎えた7月6日から始まる北海道ツーリングは、キャリアの溶接部分がはがれて、あり得ない事にフェリーに乗船前で終了しました。

前回の記事でも触れましたが、キャリアの耐荷重を超えた過積載だったのは事実で、自業自得には間違えありません。しかし、後方に積む過積載はキャリアの負担だけでなく、車重が軽量なカブは積載の位置が走行に大きな影響を及ぼす事が判明しました。

そこで、今回の失敗を踏まえてカブの改良に取り組む事にしました。って言っても、少し変えただけですが(笑)。

まず、崩壊したChopsさんのリアキャリアは、修理することなくこのまま廃棄します。キャリアの構造上、仮に溶接をやり直しても耐久性には疑問が残ります。高い授業料と考え、あきらめます。

Chopsキャリア以前に使っていたタイ製のごっついキャリアは捨てたつもりでしたが、手違いがあって運よくまだ手元にあります。

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昨年の佐渡島ツーリングでは、たぶん10㎏は積んでいたと思われるのですが、それでも微動だにしない実績もあるから、これに戻すだけで全て解決なんですが、このキャリア…一般的なリアボックスを取り付けると、どうにもスマートに見えない気がします。

Chopsさんとかアウトスタンディングさんのキャリアは、ボックスを前提にしているからなのかしっくり来るのですが、このキャリアは…たぶんタイでは大きな荷物をロープでくくる用なんじゃないの(笑)。20㎏ぐらいの。

お洒落な私としては、30ℓくらいの安いリアボックスを買って、某カブ系パーツを主に通販しているお店のキャリアにしよう…と思いましたが、そこのキャリアは耐荷重3㎏。3㎏って、30ℓクラスのリアボックスと取付けベースで3㎏ですよね。販売元としての意見を聞きたく電話してみました。

いろいろと聞きましたが要約すると、このキャリア問題(リアボックスも含む)はバイク業界全体的に、ライダーの自己責任で終わらせようとしているように受け取れました。僕の主張はもっともだと理解してもらえましたが、ネットで調べてもあまり出てきませんが、実はリアボックス使用におけるリアキャリアの破損事故は多いらしく、こういう事態をバイクメーカーも問題視しており、純正品としては販売を見合わす(純正品の扱いをやめる)…ことも考えているそうです。

だから、僕のような問い合わせに対する対応は、リアキャリアにリアボックスを取付けは推奨しない…となっているらしいです。しかし…こういうのって、20年前には大手居酒屋チェーン店に駐車場がありましたが、それと同じくらい不可思議な大きな矛盾を感じます。

昭和の頃と比べると、現代社会は法整備が進んで生活が向上しましたが、リアキャリアとリアボックスについては、昔の名残が残ったまま、すっげぇーグレーゾ~ンな現状です。バイクメーカーが主導で、この矛盾を早く終わりにさせ、誰もが納得出来るようになって欲しいです。

で、いろいろ考えましたが、結局のところ実績重視で、タイで酷使されていても耐えられる野暮ったいキャリアを復活させました。捨てなくて良かった。

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しかし、リアボックスの利便性は捨てがたい。でも、スタイリッシュなリアボックスは似合わない。それに、普通の30ℓのリアボックスは全長が41㎝あり、かなりオーバーハング気味になる…で、これにしました。奥行きも少めだし。

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カブ乗りとしてはド定番ではありますが、あのキャリアに唯一似合う箱はこれしかありません。マイナスとマイナスをかけてプラスになる感じですか(笑)。しかし、アイリス箱を取り付けるには、専用キットなんてないからワンオフの自作となります。自称少しばかりのサンデーメカニックは自負しておりますが、日曜大工を全くやらないこの僕が、ワンオフ物の製作をはたして出来るのだろうか?と思いましたが、マイナスとマイナスをかけてプラスにする為に頑張ってみました。

まず、ダンボールでキャリアに合わせた型を作ります。

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汚くてすいません。次にホームセンターで、3㎜厚のゴムシート、ステンレスのM6の30㎜のボルトのセット、30㎜の平ワッシャー、キャリアの下で止めるステーと

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これをレンタルしました。必要ないから持っておりません(笑)。てっきりドリル刃も付属するものだと思っていましたが、ドリル刃は購入でした。アイリス箱は2000円なのに、取り付け部品とドリル刃と工具レンタルのが高くつきました。

型に合わせてゴムシートをカットし、ダンボールの上からゴムシートに穴をあけ

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箱の下のゴムシートの位置だしをして、ゴムシートごとドリルで箱に穴あけをします。すでにゴムシートには穴があいてますが。

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キャリア下のステーは

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両面テープ付きのゴムシートをカッターで切って貼り付けます。後はボルトオンで終了です。取り付けるまでミスがないかドキドキしましたが

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我ながら良く出来ました。

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アイリス箱だとオーバーハングも少なめだし、このキャリアにはアイリス箱が似合います。リアキャリアはこれで解決。

しかし、いくら荷重に耐えられるこのキャリアでも、リアの過積載はシミ―現象を引き起こす可能性があるので、その対策としてフロントの積載をする為にフロントキャリアも変更しました。

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僕のタイカブはこのフロントキャリアが標準装備でしたが、フロントバスケット以外の使用には、幅がないから用途があまりない。そこで安定して荷物が載せられるこちらのキャリアに変更しました。

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ここに防水バッグで2㎏(着替えなど)を乗せるつもりです。3㎏以上はハンドルに影響が出るそうです。ちなみに耐荷重は5㎏。取り付けはボルトオンだから、サンデーメカニックにはお手のもの。

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この幅なら安定して取り付けられると思います。それにベスパっぽくてちょっとお洒落な感じになったと思います。

カブの積載量アップに定番なのがベトナムキャリアの取り付けですが、僕はここにたくさんの荷物を載せる事はどちらにしろ出来ないので、あまり利便性を感じられません。そこで、ベトナムキャリアの代わりにこちらをチョイスしました。

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東京堂さんのミニバスケットです。取り付けに必要なのはプラスドライバーだけ。誰にでも超簡単です。

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まぁあんまり荷物は載せられませんが、小物入れには便利だし、その小物が意外にも重さがあったりしますので。

完成した新タイカブツアラー仕様はこうなります。

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それらしくなったと思います。後は、北海道に持っていく荷物を載せて、200㎞ぐらい異常がないかテスト走行をしてみます。たぶん平気だと思いますが。問題があるとすればハンドリングですかね。

テストがOKになってから、改めてフェリーと宿の手配をする予定です。が、小中学生が夏休みに入るとトップシーズン扱いに変わり、7月19日を境にフェリーの料金も変わるし、大きなビジネスホテルは値段も高くなるし、部屋の確保も厳しい状況にあります。

かえってお盆休み明けのが良いのかな?肌寒い気もするし…悩みどころです。

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こんな事があっていいのか

7月6日より北海道ツーリングへ行くはずでありましたが、中止するしかない事態が起こり断念しました。何が起こったのか?…買ったばかりのリアキャリアの溶接がはがれてしまいました。

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走行中に「バチン!」と妙な音がしたので振り返ってみたら、このありさまになっていました。場所はこのコンビニ付近で時間は10:30ぐらい。フェリーの出発は11:45。まだ時間がある…と思い、バイク屋を一瞬だけ検索しましたが…仮に見つかったとしても、そこまでの移動、事情の説明、溶接機があるとは限らない…など、冷静に考えれば無理な事に気づき、ここのコンビニからトップケースを宅急便で我が家宛に発送しました。

ここのコンビニは新潟西白根店ですから、フェリー乗り場まで残り10㎞地点です。朝3:30の出発で7時間、距離にして300㎞…ありえないでしょ。どうせなら壊れるなら家のそばにしろ!…と、心の中で叫びました(笑)。旭川で待ち合わせをしていたMACさんに連絡を入れ、フェリー会社へキャンセルの連絡をし、妻に一報を入れホテルのキャンセルをお願いしたところで、今回の北海道ツーリングは終わりました。

まぁ…MACさんにも言われましたが、これが山の中だったり、仮に北海道に渡った後でオロロンラインだったりしたら、これより悲惨な結果が待っていたと思うので、最少の被害で終わったのかもしれません。

このキャリアは以前に記事にしましたが、Chopsさんが販売元で「国内パーツメーカーさんとのコラボレーションで「質実剛健!頑丈!」をコンセプトに商品開発したCHOPS限定販売のアイテムです。「100%国産&ハンドメイド」のクオリティ!」と申しており、しかも高めで12398円もするキャリアです。

ネット販売のページには耐荷重の記載はありませんが、キャリアと一緒に送られてきた資料には耐荷重6㎏で、想定するリアボックスは30ℓと書かれておりました(これもおかしい)。今回の重量は、GIVIのV47の自重で5.7㎏に中味が3㎏はあったと思います。

ですので、一応メーカーの落ち度は法律的にはありません。見抜けなかった自分に落ち度があります。取り付け部分が溶接なんだから、耐久性に疑問を持つべきでした。いい歳こいて、セールスコピーを盲目的に信じてしまったのが情けない(笑)。

ちなみに、このキャリアの前に使っていたタイ製のキャリアは

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一番荷重がかかるところに溶接はありません。高い授業料でした。

しかし…ここからはあくまでも私個人の感想ですが、このキャリアを他の第三者には絶対おすすめしません。なぜなら、だいたいのキャリアの耐荷重なんて3㎏ぐらいなんですよ。で、30ℓ程度のリアボックスでも自重で3㎏あるじゃないですか。それでも皆さん普通に使っているわけですよね。

僕のZRXにもデイトナ製のキャリアを付けています。耐荷重は6㎏です。僕のリアボックスは自重で約6㎏です。ツーリングにいけばいろいろ買ってるし、中味が3㎏もあったと思います。それでも全く問題ありません。その前のBOLTの純正シーシーバ―キャリアなんて、3㎏のところをおそらく8㎏ぐらいで使ってロングツーリングに何度も行っています。もちろん壊れた事は一度もありません。

あくまでも個人の感想で検証してませんけど、構造的に6㎏以内の使用でも耐久性はないと思います。だから絶対買ってはダメ。Chopsさんはバイク屋さんみたいですが、ここでバイクは絶対買わないなぁ。同じバイク屋さんでパーツも製作販売してますが、パッセージさんならこういうの販売しないと思います。

このキャリア事件で終了となりましたが、そもそも今回不幸が訪れたのはこれだけではありません。7月6日出発は4月くらいに決めましたが、よりによってその7月6日前後が近年まれに見る大雨って…嫌がらせですか。さらに当日、実は3:00に出発したにもかかわらず、お金の入ったカバンを忘れる痛恨のミスもあって引き返しており、30分遅れとなり途中まであせっていました(笑)。

私は一神教(キリスト教、イスラム教など)の方々と考えが違い、世の中は衆縁和合で成り立っていると考えておりますから、神の存在を信じておりません。…が、しかし…今回は「なにがなんでも北海道に行かせない」という強い怨念みたいなものを感じました。もちろん超常現象も全く信じておりません。衆縁和合ですから。どんとこーい(笑)。

久々に心が折れました。4月からチューブの対策をしたり、ブレーキ、スプロケを変えたり、5月早々にフェリーの予約をしたり、あのクソなキャリアの確認を何度もしたり…帰り道に何度も走馬燈のように頭をかけめぐりました。

しかし、心が折れていてもカブは淡々と走るのですね(笑)。「じゃー帰ります」みたいな感じで。カブじゃなかったら立ちごけとかしていたかもしれません。良かったよ相棒がお前で…なんて思いながら走っていたら、すごい事に気づきました。最近シミ―現象(手放しでハンドルが震える)が出ていましたが、全く出ていないじゃあーりませんか。

そうです。あのクソキャリアを付けたからだったのです。すいません、少し感情的になりました(笑)。おそらくですが、カブは車重が軽いから、トップケースでバランスが崩れてしまうのだと思います。国内のJA10ならシングルシートなので問題がないと思いますが、僕のタイカブはダブルシートなので、重量物が後ろで、しかも位置が高いと尚更のようですね。いままでのキャリアではならなかったので。

だからタイカブは、バランスよく積載しないと走りに悪影響が出るわけです。ならばJA10の移植…も考えましたが、かなり大掛かりになりそうなので現実的ではありません。調べていくと、17インチってのもあるみたいですね。だからプロ仕様や郵政カブは14インチみたいです。ノースウィングさんのコンプリートのカブも14インチです。詳しくはホームページを読んでください。かなり興味深い内容でした。

http://www.northwing-jc.com/line-up/honda/supercub110pro-nwjc.html

今から買うならこれが良かったかも。

20:30…朝の3:30から17時間後、新潟まで往復の600㎞が終わりました。えっ?もちろん無事です。キャリアと心以外は(笑)。ちなみに、日帰りで下道をバイクで走る距離では新記録です。

今年は残念だったなぁ…来年また考えよう…と、言いたいところではありますが、秋には別府へ移住するので、今年以外に北海道はありません。今リベンジを検討中です。最大の問題は積載です。

リアに荷重をかけず、バランス良くどう積むか…ここがポイントです。フロントにするにしても、郵政カブみたいにフレームマウントではなく、ステムマウントだからハンドリングに影響が出そうだし。それを確認するには時間も少ない。また、リアボックスもあきらめがたい。今回の旅だけではなく、別府の暮らしでは普段の足としても考えているので。

時間はありませんが、もう一度やり直します。

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応徳温泉 くつろぎの湯

梅雨明けの発表はありましたが、土曜日は天気が怪しいので、以前から気になっていたZRXのブレーキタッチの改善を目的としてブレーキオイルの交換を行いました。

自分で出来る範囲はこのくらいですので(笑)。改めてネットで交換作業を拝見すると…いろいろなやり方がありますね。知らなかった(笑)。僕はブレーキオイルの交換するのは、バイクでは初体験ですが、4輪の方は何度も行っておりますので、昔ながらの握って放してを繰り返す古典的なやり方でチャレンジしました。

ちなみに僕のやり方だと一人での作業は難しいので、二人での作業となります。昔はチーム員またはナビにブレーキを踏んでもらいましたが、今は他に誰もいないので妻に頼みました。結婚していて良かったです。

しかし…結果は…なにも変わりませんでした(笑)。自分としては、あの大型中古販売店が整備なんてなにもしていないだろう…と思っていたので、タッチが悪いのはオイルの劣化だろうと考えていましたが、驚くことにオイルは劣化しておらず、それどころか購入時に交換したと見受けられます。購入店をボロクソ言いましたが、少し見直しました。

翌日の7月1日は完全に晴れ。せっかくオイルも交換したので、ガツンと走ってみました。行き先は個人的にお気に入りの、軽井沢から北軽井沢へのR146を走るルートです。クネクネの度合いと登坂車線があるので、バイクをバンクさせて楽しむには絶好の道路だと思います。

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前を走る白いボクスターは、僕がタンデムで身なりがカジュアルだからか、先が詰まるまでこちらを引き離そうとするペースで走っておりました。残念ながら…といいますか、バイク乗った事のない方は知らないと思いますが、下りならまだしも登りではボクスター程度じゃZRXは引き離せませんよ。パワーウエイトレシオが段違いですから。ポルシェ様だから速いとでも思っているんでしょうか。

R144には11:00に着いてしまったので、時間潰しに嬬恋パノラマラインも走ってみました。

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なんだかんだ言いながら毎年夏には一度は来ております。ここはキャベツがある風景が、夏を感じるにはいい道なんです。この日もキャベツマラソンなるイベントも開催されておりました。

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本日のランチはありきたりで申し訳ありませんが、道の駅 八ッ場ふるさと館でいただきました。

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それにしても群馬は暑いなぁ(笑)。山の中なのに30℃あります。そしてこんなにも暑い、そして群馬の山奥の、しかも日曜日で明日は皆さんお仕事にはずなのに、かなり賑わっていらっしゃいました。ライダーもたくさんいらっしゃいました。ほぼハーレーでしたが。いまだハーレー人気は健在です。トランプ大統領、心配いりません(笑)。

なんで久々に道の駅にしたかと言いますと

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八ッ場ダムカレーなるものが人気があったからです。

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しかも、ダムカレーは日本中のダムの名所に存在しております。しかし、意味合い的に八ッ場ダムがダムの名所と呼ぶには…少々疑問も残るような気が…気がします。問題があって有名なったのは間違いありませんが。

もう一品は

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八ッ場おつみ団子のかきあげセットにしました。さてお味の方ですが、名前は八ッ場ダムにあやかっておりますけど、いたって道の駅にありがちな味…簡単に言うと全く特徴はありません(笑)。カレーもマイタケが入っているのと器が珍しいだけで、カレー自体はどこにでもある味。ちなみに辛口でも全く辛くないのでご安心を。

おつみ団子は、豚汁に肉がないような汁の中に、小麦粉の固まりが入っております。郷土料理なのかもしれませんが、これでご飯を食べるのか…(笑)。かき揚げ天ぷらも、いまどきスーパーでも売ってないだろ…と、思うくらいの素晴らしい出来の一品でした。☆2つ。食べログの評価は微妙ですよね。これでも3点以上取れるんだから。

ここから温泉まではあっという間に着いてしまうので、通り抜け出来ないので一度も行ったことのない野反湖まで足を延ばしました。20㎞くらいだから時間潰しにちょうどいい…なんて思いましたが、ものすごい山の中なのに信じられない交通量で想像以上に時間がかかりました。

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行き交うクルマのナンバーは、ほとんどが首都圏ナンバーばかり。いつも思うけど、タフだよね。日曜日の13:00すぎに野反湖ですよ。今からサクッと帰っても夕方には帰れない訳ですよ。それでも明日は満員電車で会社に行くんでしょ。俺だったら19:00にはビール飲んでいたいなぁ(笑)。

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全く狙っておりませんでしたが、ちょうどノゾリキスゲの花が咲いておりました。おそらく車山高原のニッコウキスゲと同じだと思います。野反湖は全然観光地化しておらず、バイクで来ただけなのにハイキングで来た気分になれます。今度はティニー(愛犬)と一緒に来よう。散歩にはちょうどいいです。

そして14:10に応徳温泉に到着です。

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野反湖は涼しいですが、降りてきたらスゲー暑い。やっぱり信州は「さやわか信州」だわ。ご利用はお一人様400円。設備のわりにはリーズナブルです。

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泉質は、含硫黄-ナトリウム、カルシウム-硫酸塩、塩化物温泉を源泉かけ流しで使っている素晴らしいお湯です。白く薄く濁っていて硫黄の香りもするのも、温泉の王道を行っていてこれまたステキです。実はリピートで二度目なんですが、前回は冬でしたがぬるめだったと思いましたが、今回は結構熱い気がします。外も暑いので堪えました(笑)。壁越しに聞こえたおばさんの話だと、なんでも噴火があってから温度があがったとか…。

おすすめですが、僕らの後からはわんさか入って来たので、お風呂は小さいから時間帯を選ばないとゆっくり入れない思います。

帰り道は時間があれば、夕方の榛名山の県道28号をバビューンと走りたいところでしたが、すでに15:30なので行きと同じ道で帰りました。私は19:00にはビールを飲んでいるので。

R146を戻りましたが、素晴らしいペースで走行するクルマが何台もいらっしゃいました。日本の交通はここにきて一段と低速化に拍車がかかっているんじゃないでしょうか。制限速度は世界基準に合わせた方が良いと思います。それから高齢者とおばさんの目に余る無謀な運転。マナーもルールも関係なし。目上であっても、あれじゃ誰も敬意なんて払わないよ。免許更新時に試験するようにした方がいいと思います…いや、全員受けた方がいいよ。運転していた奴がミスして自分だけが死ぬだけなら別に今のままでもいいけど、交通事故は関係ない他人も巻き込みますから。

帰宅間際にブレーキからシャリシャリ音が聞こえました。あれ?ブレーキパッドが残り少ないのか?ちなみにODOメーターは7500㎞なんですが(笑)。7500㎞でパッドがなくなっちゃうの?もしくはメーターが巻き戻っているとか(笑)。後者だろうなぁ…たぶん。別にいいですけどね。気に入っているので。という訳で、そろそろオイル交換の時期だし、北海道から帰ってきたら、ブレーキパッドとオイル交換をやろう。

その北海道…肝心の6日の予報は長野が雨90%、新潟が雨60%。予想通りの展開じゃないですか。そうだろうと思っていたよ。期待を裏切らないよね、神様(笑)。ただ、今の予報だと、フェリーを降りた後はどうやら稚内までは降られないみたいです。

オイル交換も済ませたし、明日はカブを軽く試乗して問題がなければ、5日にガソリンを満タンにするだけですね。それにしても、夜間を雨で気温も低く、しかも鹿を警戒しながらなんて…新潟までの300㎞は地獄の戦いです。前泊も考えるか…と思ったら5日も雨でした(笑)。

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