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カブで佐渡島 1

今年もやっと来ました夏季休暇…と言っても、たった6日間しかありませんが。日本人は働きすぎなんですよ。2週間ぐらいあってもちょうどいいくらいで、最低でも10日間は必要だと思います。休んだって売り上げなんて大して変わりませんよ。「有給休暇を推奨」なんてあやふやなものでなく、確固とした法律として定めていただきたいと思います。応援しております安倍総理様…いいかがでしょうか(笑)。

今年はタイカブのドリームを購入しましたので、カブ愛好家の一員としてロングツーリングに挑んでみました。これで晴れてカブ愛好家の仲間入りを果せると思います。あくまでも自称ですが(笑)。

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ところが、予定していた12日からの天候は思わしくなく、ところどころ雨の予報が出ており嫌な予感が…結果として出発時から雨が降っておりました(笑)。スタート時から雨具着用は気分的に盛り上がりにかけますが、直江津のフェリーの出港が14:10ですので、余裕を持って12日の早朝5:00にスタートしました。少し早すぎる気もしますが。

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ルートはグーグルマップ推奨の最短コースで、R152で大門街道→R406で菅平→R18で妙高高原という、カブには辛い鬼ルートで向かいます。

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心配した雨は、白樺湖手前から上がっており路面もドライに変わりました。

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菅平には7:40に到着

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小布施には8:10着と、ここまでは雨に降られる事は間逃れましたが、この後の妙高高原は猛烈な雨のため写真がありません(笑)。

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直江津港に近づくと小雨になり

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10:40に直江津港に着きました。所要時間は5時間40分。グーグルマップでは、距離が185㎞で所要時間が4時間16分ですから平均アベレージが約43km/h。僕は平均アベレージが約33km/h。グーグル様のは休憩なしでトイレも行かず、雨具着用時間もないので、実質は僕の所用時間が妥当ではないでしょうか。たぶん大型バイクだったとしても、4時間16分は無理だと思います。カブより多少早くても、その差20分だと思います。アベにして35km/hってところで5時間17分。グーグル様も参考程度にした方が無難ですね(笑)。

13:50に乗船タイムですので時間があります。カブ旅は初めてですので余裕を見すぎました。でもいいんです。直江津にはバイクの聖地でもあるラーメン屋さんがあるので、そこでランチをいただきます。

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ニューハルピン さんです。11:00なのに並んでおりました。実は食べログにバイクの聖地と書かれていたのでお邪魔したのですが、どうやらオーナーが有名なバイク乗りみたいですね。東本昌平の漫画に出てきそうな雰囲気がするオーナーです。オーダーはこちら

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タンメンとラーメンです。値段は忘れましたが一般的なお値段でした。お味の方ですが、バイクの聖地に関係なく、ラーメン屋さんとして美味しいです。タンメンは特別に個性はありませんが、ラーメンの方は、特徴のある味であっさり過ぎずこってり過ぎず…絶妙なアクセルワークを感じます(笑)。☆4つ。マイナスポイントは、旦那と奥様で切り盛りしておりますが、奥様がちょっと怖い(笑)。でもライダーの皆さん、ぜひ行ってみてくださいませ。そして駐車スペースを守らないと厳しく叱られるので、充分注意してくださいね。

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乗車まで時間があるので適当に時間を潰し

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いよいよ乗船です。カーフェリーはクルマでなら何度も乗船しておりますが、バイクでは初体験です。初体験がカブになるとは思いませんでしたが(笑)。そして、見よ!ピンクナンバーの多さ(笑)。お得ですからね。ちなみに乗船料金は、2等席2名の125ccで往復20000円となります。席は全席指定となっております。僕は事前に予約を入れていましたから問題ありませんが、トップシーズンだからか満席でしたので、予約なしでは乗れない可能性があると思います。

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到着時間は15:50で下船したのは16:00ぐらいでした。

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本日の宿は両津港付近ですので、小木港から約1時間の道のりです。嬉しいことに佐渡は晴れておりました。

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17:30ぐらいに宿に到着です。本日の宿泊先はこちら

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住吉温泉 寿月館さんです。こちらのホームページからは想像出来ない…いや、かけ離れた旅館…自称旅館となっておりますが、旅館とは呼べないと思います。完全に昭和の頃の海の近くの民宿です。久々にやってしまいました(笑)。

しかも残念な事に出来過ぎのホームページの効果もあるのか、たぶん満室だったと思われます。満室ですが、部屋、共同のトイレや洗面台などの清潔感は皆無(笑)、唯一良かったのがこちら

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源泉かけ流しのお湯は素晴らしいと思います。もちろん清潔感は皆無。泉質はナトリウム塩化物泉(弱アルカリ性低張性高温泉)、少しヌルっとした肌触りで、少々濁りがある感じです。効能に慢性皮膚炎と書いてありますが、その通りで湯上りはしっとりいたします。

夕飯はこちら

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朝食はこちら

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共にノーコメントとさせていただきます。前世がフランス人の僕には耐え難い食事でした。しかし、宿泊代はお酒も飲んで二人で17000円ですから、お一人様8500円。トップシーズンでですよ。お値段は良心的でした。二つ目の良いところでした。

早々の7:30に宿を出発をし、両津の市街で燃料を補給して真っ先に先端の二ツ亀に向かおうと思いましたが、時間に余裕があるので姫埼灯台へ行ってみました。

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…が、とても入れるような様子ではなかったので引き換えし、県道319号で両津に戻りました。この319号は走らない方が無難です。もちろんオフバイクや白バイ並みのテクニックの持ち主なら何ら問題ありませんが、軽トラでさえすれ違いに困難するレベルの狭さな上にかなりの急勾配のつづら折れです。

県道45号は佐渡を一周する県道で、海沿いを淡々と走って二ツ亀に向かいます。驚いた事に佐渡はコンビニが市街地にしかありません。トイレに行きたくなっても「じゃーコンビニに寄るか」は出来ません。早めの対処が肝心です。ダイビングスポットになっているところで、トイレに寄りました。

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働くバイクのカブは漁港もお似合いです。僕にはツーリングバイクですが(笑)。二ツ亀には11:00ちょい手前に到着しました。

つづく

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