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2017年6月

旅館 日の出温泉

先週が妻籠~馬籠宿ウォーキングでしたので、今週は家で洗車でもしながらぼんやり過ごすか…と思いましたが、梅雨の時期にもかかわらず6月10日も雨が降らないじゃないですか。これはあまりにももったいないので、山梨県内をカブでブラっと走ってみました。カブはこういう時にちょうど良いんですよね。

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勝沼あたりのランチを目的に10:00くらいに出発しました。八ヶ岳広域農道を明野方面へ走ります。

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個人的には梅雨の晴れ間ほど、年間を通じてバイク日和な季節はないんじゃないでしょうか。バイクって言ってもカブですが。

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今年は気温が低いので農作物が心配でしたが、広域農道のぶどう畑のぶどうも房が大きくなりつつあります。

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茅ヶ岳広域農道から県道6号に入り、甲府市街を抜けて勝沼方面に出ます。12:00くらいに目的のお店に着いたのですが、本日は貸切…(笑)。地方だからこういうのよくあるんですよね。近くのコンビニでセカンドプランを考え、街道一外観が悪いお店の男の厨房へ向かう事にしました…が、向かう途中でR20の勝沼のバイパスでいつも気になっていたお店が目に入りました。

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それがこちらのピーチドールさんです。昭和な感じが残る洋食屋さんです。店内も子供の頃に見た洋食屋さんそのまんまです。しかし、店内にいろんな方の色紙が飾ってありましたから、ひょっとしたら県内では有名なお店かも。

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メニューを撮るのを忘れてしまいましたが、洋食屋さんの定番メニューがラインナップされております。今回はハンバーグ定食1600円ぐらいと単品でカツレツ1300円ぐらいをオーダーしました。

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定食はスープが付き、コーンorかぼちゃのポタージュが選べます。僕はコーンの冷たいスープにしました。これが美味しい。メインのお皿が期待できます。

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サラダは単品のオーダーでも付いてきます。

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メインのお料理が出てきたところでお味ですが…特別な味がするわけではありませんね(笑)。いたってよくある味付けです。ただ、全体的に感じるのは全てが手作りで丁寧に作っているとは思います。

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食後のカフェオレに関しても、懐かしい感じがする味でほぼコーヒー牛乳なんですが、僕が高校生の頃ならこんなのが当たり前でした。☆3つ。現代の日本だと、お値段も高めだし、味付けにも特徴がないから、あえてこちらを選択する要素に欠けますが、子供の頃はこういうのものすごく美味しいと感じたし贅沢でした。中高年がそんな思い出にひたるには宜しいかと思います。若い人には、コスパ悪し…と思われそうですが(笑)。

カブでツーリング(?)をするにあたり、不自由する点がありました。それは時計が無いことです。それ以外にもいろいろありますが。今日は時間があるので、甲府の2輪館に行き時計を物色したのですが…高いなぁ(笑)。当然一番安いデイトナさんの時計機能しかないタイプにしました。1500円くらいでした。

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早速取り付けました。これで充分です。時間が解れば問題ありません。

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甲府をブラブラ走っていたら15:00近くなったので、温泉に入るために再度石和に戻ります。

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今日はここの温泉に入りたいためにツーリング(?)に来たと言っても過言ではありません。石和温泉街から少し離れたところにある日の出温泉です。

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私の山梨県内の温泉ランキングでは堂々の2位に位置しております。それほど気に入っております。ご利用料金はお一人様700円です。

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「ほっと心のあたたまる温泉は石和唯一のラジウム温泉、硫黄温水泉。自噴で源泉かけ流しです。」…という泉質です。浴槽が2つにわかれ、大きい方が37℃のぬる湯、小さい方が40℃くらいの温度になっています。お湯もやわらかくスベスベ感もあり、しかも混んでいないし、ガキもお断りなので、温泉でリラックスしたい人には超おすすめでございます。本当は紹介したくないくらいなのですが、僕のブログなんてなんの影響力もないから、読んでいただいている方で温泉好きな方には是非入って欲しいので紹介させていただきます。

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ぬる湯ですが長く入っていられるので、それなりに温まります。近くコンビニで一息入れて、涼みながら帰宅します。甲府の辺りは30℃くらいあったので軽装でちょうどですが、我が家周辺になると25℃を下回りますからこの格好では帰れません。

県外から観光のクルマが多く、甲府市街は混んでいるのでR20のバイパスで帰りました。カブの不自由とする点の2番目が、4輪がなにがなんでも追い抜こうとすることです。法定速度の維持は当たり前で、+αで走っていてもです。大型トラックにいたっては意味不明な速度で煽ってきます。

これ、危ないよ。昔と違ってATが普及し、車の運転のハードルが下がり、誰もが運転するので車両に対する知識がまるでないのと、人材不足だからか、安全に対する意識が低い下流運送会社の問題だと思いますが、なんとかならないのでしょうか。せめて原付と原付2種の差がわからない人は免許更新させないようにして欲しいです。

おかげで慣らし中にもかかわらず、シフトミス(3速→2速)をしてしまいオーバーレブをしたと思われます。その後も普通に走りましたし、我が家に向けての登り坂も登ったので問題ないとは思いますが。ロータリーギアに不慣れなので、あせると間違えてしまいます。カブの不自由な点の3番目です。

カブは…というか原二は、こうやってブラブラするのが楽しいですね。買って良かった(笑

)。

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妻籠~馬籠宿ウォーキング

6月3日からの週末は、久々にティニー(愛犬)と一緒に出掛けることにしました。今回は熊野古道に続く企画で、妻籠~馬籠宿間を歩いてみました。熊野古道もそうですが、僕は昔から何故か旧街道に惹かれるのですよね。この時代に生まれなくても旅人だったのでしょうか(笑)。

ガイドに歩くのは3時間が必要とのことでしたので12:00から15:00に設定し、我が家の出発はそこから逆算して7:00ちょいすぎに出発しました。

ルートはR20からR152で杖突峠、R361から権兵衛トンネルを抜けて

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R19に出ればあとは名古屋方面に向かうだけです。

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R19からR256を左折すれば、すぐ妻籠宿となります。

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馬籠宿から妻籠宿に歩く方が楽なのですが、残念なことに最近仕事が忙しくて下調べに時間が取れず、馬籠宿と妻籠宿の位置関係を勘違いしておりました。なので、到着後、勘違いに気づき馬籠宿への移動も考えましたが、旅行ってのは行きの方がワクワク感ありますよね。元都民ですから、そこは京都に向かう方がいいじゃないですか…ってことで、あえて辛い妻籠から馬籠宿に向かうことにしました。

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予定通り11:00に到着しスタートします。

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馬籠宿に比べると、妻籠宿の方があまり観光地化されていなく風情があります。

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峠道に入ってしまいますので、こちらのお店で五平餅をいただきます。

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犬連れOKのお店が見当たらないので、軒下でいただきました。

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高速のPAで食べる五平餅とは違い、ほぼおにぎり(笑)。甘いクルミだれがこれまた美味しいです。これですっかり気分は江戸時代の旅人です。

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ここから本格的な旧街道に入ります。と思いきや、すぐ大妻籠が出てきます。

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こちらにも宿場がありました。

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石畳が旧街道の雰囲気を盛り上げます。後で整備したのかもしれませんが。

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ところどころに、この熊除けの鐘があります。これだけ人が往来しておりますから、熊も近寄ってこないとは思いますが緊張感があります。

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どうですかこの雰囲気。平成29年とは思えません。妻籠宿からは穏やかな登り坂が続くのでハードならしいですが、ティニーと一緒にゆっくりペースなので、さほど辛くはありません。地方の人は「車を使うから歩かない」なんて言われますが、僕にはそうは思えなく、田舎暮らしになってからのが体力がつきました。

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旧街道の茶屋は宿場間の休憩ポイントらしいのですが、ずいぶん峠の頂上付近にありました。地元のボランティアの方々が場を盛り上げております。半分くらいしゃべっている会話がわかりませんが(笑)。

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前半の途中で、ティニーにグロッキーな感じが見られ完歩は難しいかも…なんて思いましたが、

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途中から引っ張るくらいの元気が出てきました。ランナーズハイにでもなったのでしょうか。それにしても外国人が多いですね。しかも、東洋人より欧米人が多いのは驚きました。よく知っていますよね。中山道なんて。

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頂上は県道7号にありました。見てください。このティニーの堂々とした表情を(笑)。このハイキングコースは約8kmあり、妻籠宿から穏やかな登りが頂上まで6km、そこから急な下りが2㎞の構成ですので、頂上までくれば下るだけじゃん…と思いきや、ここから意外にも長かった(笑)。

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馬籠宿に入るところから恵那山がキレイに見えます。

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馬籠宿は観光地化されているので、中国や台湾、タイなどの東洋人の団体の観光客が多くて歩きにくいです。それにしても東洋人って団体が好きですよね。不思議です。

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ランクルは妻籠宿にあるので、ここからはタクシーを使って戻ります。ティニーはバスに乗れませんから。栗きんとんアイスを食べながら待ちました。運動の後だからか、すごく美味しいです。

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南木曽タクシーさんへ「犬と一緒でもいいですか?」と電話をしたところ、「大人しいワンちゃんなんでしょ。いいですよ。」…と。大人しさだけはたぶん日本一なので、お願いいたしました。

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ティニーは当たり前のようにタクシーに乗り込みました。すいません。時間も16:30を回ったので、温泉に入って汗を流します。恵那グランドホテルに向かったのですが、残念ながら日帰りは16:00まででした。なので、近くにあるこちらにしました。

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キレイなホテルです。ご利用はお一人様800円です。泉質は単純弱放射能冷鉱泉(低張性-弱酸性-冷鉱泉) です。ラジウム温泉で、無色透明で無味無臭で循環のお湯です。効能に慢性皮膚病と記載していますが、キシキシ系のお湯なので僕には今一歩でした。

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18:30となり、少し早いのですがランチが五平餅だけですので、ガッツリとした夕飯をいただきます。勝美さんです。

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息子さんがプロゴルファーならしいです。ゴルフとは無縁なのでわたしは知りませんが。

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オーダーはこちら

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味噌煮込みうどんと

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うどんころ定食です。「うどんころ」は冷たいうどんです。お味の方は、いたって普通の味でした。特に味噌煮込みは、もっと名古屋らしい赤味噌味を期待していましたが、かなりマイルドな味付けになっております。定食の方のころうどんは可もなく不可もなくな味で、天ぷらはカラッとさが足りないなぁ。☆3つ。もう少しオリジナリティーが欲しいところです。満腹にはなりましたが。

8kmも歩いたから昼神温泉あたりの高級ホテルに宿泊でも良かったのですが、今回はティニーと一緒だから久々のランクル車中泊にいたしました。本当は節約の為ですが(笑)。

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夕飯をいただいてから長野側の平谷にある道の駅まで移動しようと思いましたが、思いのほか気温が落ちてきたので、長野の山の中じゃ凍死する可能性が高いと判断し、恵那の近くの道の駅で早めの就寝といたしました。

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8kmも歩いた後なので爆睡でしたが、朝はツーリングの待ち合わせで利用するライダーが多く、爆音が目覚まし時計の代わりになりました。

目も覚めたので朝風呂を入りに出発します。R418~R257~R418と、山の中をゆっくり走りこまどりの湯に向かいます。

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こまどりの湯には8:00には着いてしまったため、駐車場で時間をつぶします。

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9:00オープン一番のりで、朝風呂に浸かります。ご利用はお一人様500円とリーズナブルな金額です。

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泉質はナトリウム-炭酸水素塩・塩化物温泉で、無色透明の無味無臭で循環で使っておりますが、ツルツル感がある良いお湯です。だいぶ前にドゥービルで来ているので2度目なのですが、ここの寝湯の温度がぬるくて気持ち良いんですよ。その時はけっこう混んでいましたが、朝一番はガラガラなのでお湯の良さが味わえます。朝一がおすすめです。

10:00までゆっくりした後は、ランチをいただきに飯田へ移動します。R151を走りましたが、天気が良かったのでライダーがたくさん走っておりました。集団で走るせいなのか、バイクの後ろにクルマが連なる光景が笑えましたが。

飯田のランチと言えば、僕ら夫婦がファンのこちらです。

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上海楼さんです。中華そばとワンタンメンをいただきました。食べログの影響が大きいのか、10年前とは違って最近は行列ができます。ライダーの方も大勢いらっしゃいます…が、ハーレーの爆音はガラスがビビるレベルでした。しかも団体です。しかも僕よりおっさんです。キャンプ道具も積んでおりましたが、キャンプ場でも爆音なんですかね。もう少し音量下げてもいいんじゃないでしょうか。大人なんだから。

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上海楼さんのラーメンは激ウマってことはないんだけど、足を運びたくなる味なんですよね。ガッツリいただきました。8km歩いたから…を理由に、勝美さんと上海楼さんでガッツリ食べたら、むしろ太ったんじゃないでしょうか(笑)。

13:00くらいに飯田を出発し、国道をゆっくり帰りました…ゆっくり走ったつもりですが、帰りの高遠からのR152では、紅葉マークのついた湘南ナンバーの軽バンを先頭に大名行列が出来ていました。ゆっくり走るな…とは言いませんが、譲ることがなぜ出来ないのでしょうか。こういう人は、エスカレーターで後ろに人がつかえていても平気なんでしょうか。たぶん、退きますよね。それがクルマに乗っていると出来ないのはなぜなんでしょうか。僕には理解出来ませんね。

ティニーは普段散歩も短いから運動不足がたたり、おそらく筋肉痛だろうと思われるロボットみたいな動きをしておりました(笑)。しばらくしたら、今度はやたら動きが軽やかになっていましたから、たぶん体がスッキリしたんじゃないでしょうか。

旧街道ウォーキングは2回目ですが、もうネタがつきました(笑)。今度はどこにしようかな。たぶん、ティニー的には「もう勘弁だよ」って言っている気もしますけど(笑)。

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休暇村乗鞍高原 天峰の湯

前日からオイル交換もしてスタンバイしていたにもかかわらず、しかも天気予報では暑くなる…なんて言っていたにもかかわらず、雨は降っていないにしても路面はウェットで、さらに肌寒いじゃないですか。これは午後休の天罰って事でしょうか…神様の存在を信じておりませんが(笑)。

しかし、前日に午後休してまでキャリアを取り付けておりますから、当てにならない天気予報を信じて9:00にBOLTを出動させました。

新しく取り付けたキャリアに、いつものようにバッグを取り付け走り出したところ、なぜか簡単に緩んでしまいます。どうやらいままでの取り付け方はシーシーバーに頼っていたらしく、それがなくなった分、固定を工夫をしないと緩んでしまいます。9:00にスタートしたものの、近所で30分ぐらい悪戦苦闘した結果、無事解決したのでとりあえずR20に出ました。

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松木坂を下っても緩んでいないのを確認したところで、安心してR20を諏訪市内に向けて走ります…が、なんだかこの日は交通量が多いです。大型バイクなのにカブ以下のペースで走ります。諏訪の田舎でこんなに混むんだから、やっぱり車が多すぎじゃないんですかね。環境問題でECOカーを推奨するなら走行規制しろ!…と、いつも思います。

R20の塩尻峠を越えたら、松本ハイランドのサラダ街道を走り

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給油して再度バッグの状態をチェックいたします。

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ノープロブレムです。シーシーバ―がなくなったのとキャリアの位置が低いので、やはりスッキリしてスポーティーな感じになったと思います。

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初めての大型バイクはハーレー883のスタンダード(2008年式)で、そこから違うタイプのバイクを乗りましたが、結局のところこういうバイクが好きなみたいですね。なぜかBOLTと気が合いますから。

今日は大型バイクでのツーリングだから、パワーを楽しむため乗鞍へ上がりますが、その前にランチをいただきます。山の中に入ってしまうと、観光地のランチしかありませんので。

R158より安曇野寄りにあるこちらのお店でランチです。

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七福 さんです。地元民以外は入るのになんとなく勇気が必要な店構えです。

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店内は、幼少の頃に母方の群馬の実家の帰り道に寄る、R122沿いにあった中華屋さんを思いだしました。オーダーはこちら

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Aセットの半炒飯ラーメンと

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ワンタンメンです。お味の方ですが、この見た目とは裏腹に意外にも美味しいんですよ。味付け自体は一般的なラーメンなのですが、料理に詳しくないので説明できませんが、素朴な中にも後を引く美味しさがあります。ただ炒飯の方は、味は一般的なもののパラパラ感に欠けていて今一歩でした。☆4つ。ちょうどお昼時ってのもありますが、ほぼ満席になるくらい来客があります。しかも、ほぼ地元民と思われます。値段だって激安じゃないのにです。それだけ地元に愛されて来た味なんだと思います。それはそれで足を運ぶのも面白いと思います。

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ランチの後は、R158を上高地方面へ走らせます。

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天気も上々になりましたからライダーも大勢出ております。ほとんどおっさんですが(笑)。県道84号を左に折れて乗鞍へ向かいます。

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この日はこの県道84号を走りに来たと言っても過言ではありません。低めのギアでエンジンをブチ回して楽しみます。

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カブも面白いけど、こういう道路はやっぱり大型バイクに限ります。立ち上がりのパワーが気持ちいい…それでもBOLTぐらいのパワーで充分ですね。僕は。

乗鞍の温泉といえば、白濁で硫黄の湯けむり館がメジャーですが、今回はそこではなくさらに上にあるこちらの温泉に入ります。

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乗鞍高原休暇村の天峰の湯です。

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ご利用はお一人様600円とホテルにしてはお安めのお値段です。

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下にある湯けむり館が硫黄の白濁だから、てっきり同じだろうと思いましたが違っていまして、無色透明のお湯でした。泉質は、カルシウム・マグネシウム・炭酸水素塩温泉 で、源泉かけ流しではないと思われますが、飲泉も出来るので源泉のみに触れる事も出来ます。個人的には鉄系な感じがして、源泉は木曽の方の温泉に似ているような気もします。施設もキレイだし、大型ホテルみたいだからマニアには敬遠されそうですが、僕は清潔感のあるお風呂で、アメニティーも充実していて600円ならお勧めだと思います。白濁の硫黄を期待していたからちょっと残念な気持ちもありましたが、これはこれでいいお湯だと思います。それよりなにより、湯けむり館はいつでも混んでいますが、こちらはガラガラです。これだけでも大きいと思いますよ。いくら良い温泉でも、混んでる中では気分良く入れません。僕はですが。

15:00に休暇村を後にして、我が家に向けて帰ります。乗鞍までは一本道なので、帰りも同じ道をたどります。

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市街地をノロノロ走る時間が多かったからなのか、お尻がけっこう痛くなりました。スピードが乗って走るとそうでもないのに不思議です。これは単純にシートだけの問題でもなく、サスペンションやポジションの問題もあるのだと思います。ちなみにカブもけっこう痛いんですよね(笑)。

我が家には18:00ぐらいに到着です。

倉敷から帰ってきて以来のBOLTですが、大型バイクは大型バイクでやはり良さがあり、カブでは醍醐味に欠けてしまうような今回のルートだと、BOLTの良さが出ると思います。大型と原二を持つのライダーが多いのが、今回のツーリングでよく理解出来ました。同じバイクなんですが、楽しみ方が違うんですよね。これが理解出来たという事は、私もそろそろライダーとして一人前の仲間入りでしょうか(笑)。

来週はいったんバイクはお休みで、家族(といっても妻とティニーですが)で旅行に出掛けます。

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