« 2017年4月 | トップページ | 2017年6月 »

2017年5月

BOLT キャリアの変更

カブのキャリアにツーリングバッグを取り付けるようになってから、ある事が気になるようになりました。それは…いまさらなんですがキャリアの面積が小さい事です。

Dsc00384

僕が使っているバッグはクリアキンのシーシーバーバッグで

1149_2_expand

主たるユーザーがハーレーのオーナーだと思われます。ハーレーのキャリアは大きいので良いのかもしれませんが、BOLTの純正のキャリアだと小さくて、今までもかなり不安定だなと感じておりました。

Dsc00201

それから

Dsc00383

バッグの固定に便利であろうと考え付けたシーシーバ―も、僕の考えるバイクの形とはちょっと違う気がしておりました。これもいまさらなんですが。

そこでキジマさんのキャリアへ変更する事を決意いたしました。

Dsc00382

比較すると一目瞭然です。

Dsc00385_2

得意のAmazonさんで11658円と驚きの26%OFFでしたので、つい買ってしまいました。バーゲン品をつい買ってしまう、アホな主婦に近いものがあります。

早速取り付けたいと思います。今週末の予報は晴れですので、今週のツーリングには使いたい…ですが、BOLTは倉敷のツーリングで15000㎞となりましたので、オイル交換もしなければなりません。当日の朝からの作業は時間との戦いになるので、金曜日を午後休にして取り付けました(笑)。

50歳近い大人がこれでいいのか…という考えもありますが、全然問題ありません。ノープロブレムでございます。だいたい日本人は働きすぎなんですよ。働き方に悩んでいる若者には「こういうおっさんもいるんだ」…と、大きな安心感を与えるとともに、自分の時間を使う素晴らしさに気づきがあれば、つまんない精神疾患は5秒で消えると思います。その代わり、日本経済はEU並みに落ち込んでいくと思いますが(笑)。

キジマ製は精度が出ていますので、誰でも超簡単に取り付けられます。

Dsc00390

後ろがスッキリしてセクシーになりました。だからといって欲情はしませんが。

Dsc00386

カスタムしたスタイルが気に入り購入したはずですが、なぜか今はほぼそのパーツは使っていません(笑)。僕は基本ノーマルで乗る派なんですが、BOLTは自分にしてはちょこちょこ手を入れました。スタイル的に気になるのは、後はケーブルが長すぎる事くらいですか。これは7月に車検に出すので、その時検討します。ちょうどタイヤも終わりそうなので、車検は良いリフレッシュになりそうです。

オイルも交換して準備万端ですので、早速バッグを付けて走ってみます。このキャリアならホムセン箱もいけるような気もするので、このバッグがダメになったら次はホムセン箱にしようと考えています。カブ乗りならホムセン箱が基本ですから。

純正のキャリアの処分はどうしようかな…と思案中です。僕はアップガレージでいつも買取に出すのですが、ネット情報だと買取は激安なんですよね。なので、今回はオークション代行にでも出してみようかなと思います。

まぁ趣味のものなので、お金にならなくても別にいいんですが(笑)。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

小諸市 中棚荘

4月末に納車になったタイカブのドリームtypeXも、ODOメーターが500㎞近くとなりました。個人的には1000㎞ぐらいは慣らし運転をするつもりなので、早く1000㎞に到達し、オイルを交換して、もっと高回転域を使いたいので、今回も距離消化のため、またもやカブで出かけてみました。とは言っても、すでに高回転まで回しているような気もしますが(笑)。

今回はR141を使わず、県道2号をトコトコとカブで走ってみました。

Dsc00315

9:00に我が家を出発し、いつもなら県道28号でバビューンと清里に出るのですが、そこはカブなので吐竜の滝を経由し清里駅へ出てみました。

Dsc00316

ほとんど林道です。現在、我が家周辺や清里のあたりは観光地化しておりますから、八ヶ岳大橋があったりして、きちんと整備された道路となっておりますが、昔はこういう道で往来していたんでしょうね。別荘地になる前は単なる山奥の田舎ですから。

Dsc00320

一旦R141に出て

Dsc00322

川上村方面へ右折します。

Dsc00327

川上村のナナーズ(スーパーです)の先を左折して、馬越峠を抜けて県道2号を突き進みます。

Dsc00330_2

この日は、八ヶ岳野辺山高原ウルトラマラソンたる大会が開催されており、ところどころでランナーやオフィシャルテントを見かけました。最大のコースは100㎞を走るそうです。しかも山岳路を。すごい趣味を持っている方がこんなにも大勢いらっしゃるんですね。しかも、明日は仕事なんですよね。凄すぎるよ。僕は歩いても10㎞が限界だと…同じ人間なのにどうしてこんなに差があるんでしょうか(笑)。

本日のランチは軽井沢で考えているので、県道2号から裏道を使って軽井沢の駅の旧軽側へ出ます。軽井沢でもマラソン大会があって市街は混み合っておりましたが、そこはカブですからスイスーイと抜けてランチのお店に到着です。

Dsc00338

フレスガッセ さんです。食べログでも評価が高いお店なので、11:30には到着する予定でしたが、馬越峠で意外にも時間がかかり12:00ジャストの到着です。

Dsc00333

オーダーはこちら

Dsc00336

ソーセージの盛り合わせと

Dsc00335

スモークスペアリブにしました。お世辞にもお洒落と言えない店内は、古くから軽井沢の駅前で営業していた歴史を感じます。看板にも手造りハムとあったので、期待していたその味は…いたって普通でした(笑)。いや…食通の方には違いがわかるのかもしれませんが、素人の僕には普通でした。スモークスペアリブなんて、スモーク味じゃなくて本当に煙臭いです。それに、これがおかずでご飯と味噌汁…ビールならまだわかりますが。☆3つ。いたって普通です。けっこうお値段も高いし。

軽井沢あたりで星野リゾートのトンボの湯でもいいかなとも思いましたが、軽井沢はセレブな方々が徘徊するところですから僕らには合いませんので、さっさと後にしてR18で小諸へ向かいます。

今日はこちらの温泉に浸かります。

Dsc00361

中棚荘さんです。

Dsc00340

Dsc00358

小諸の懐古園の近くでわりと市街地なんですが、日経おとなのOFFに出てきそうな感じの小奇麗な旅館です。

Dsc00353

日帰りのご利用は15:00までで、料金は1000円と高めです。お洒落な旅館なだけはありますね。泉質はアルカリ性単純温泉で、無色透明ですがPH値8.6の肌がスベスベになる美人の湯系です。源泉を顔に近づけると硫黄の香りもいたします。お洒落で気持ち良く長湯が出来ますが、いかんせん露天風呂は清潔感が足りないなぁと思います。今の季節だけかもしれませんが。それと泉質が良いからリンゴは特に必要ない気もいたしますが…。

帰り道は行きとは正反対のR141で帰ります。やっぱり国道は、60㎞/h出ているのに無理矢理追い抜かれますね。僕も慣らしが終われば思い知らせてやるんですが…と思いましたが、バカバカしいので抜かせておきます(笑)。

カブで初めて市場坂の登りをチャレンジしてみました。今回はツーリングの大きな目的はこれです。市場坂は急勾配の峠道ですので塩尻峠よりパワーのないバイクには辛いと思いますが、タンデムでも制限速度+αならいけますね。すごいぞカブ。これでどこでも行ける事が実証出来ました。4輪に煽られることもありませんでした。日本の公道を走る限りでは、実質は125ccで充分なのかも。

家には17:00には着いてしまいました。これも4輪と変りませんね。プリウスより断然ECOです。200㎞走っても500円もかかりませんし。

今、125ccまで普通免許で乗れる、あるいは短時間の講習で乗れるように動いているみたいですが、僕も初めて125ccに運転したので意見しますが、きちんと教習を受けた方がいいと思いますよ。ヨーロッパとかアジアと比較しているからだと思いますが、そことは人口密度が違いますから。

外国なら日本ほど交通量が多くないから、人が少ないところで練習も出来て、自己流で上達出来ると思いますが、それ日本じゃ無理でしょ。それとパワーがあるから2輪経験がないと、スピードが出ているところからバンクさせられないんじゃないの。50ccはMAXで60㎞/hだから、ちょっとブレーキすればあっという間に40㎞/h以下じゃないですか。そこは自転車の領域だけど125ccはそこが違いますよ。

恐ろしい事態にならない事を願います。次は久々にBOLTの登場です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

奈良田の里温泉

楽しかったGWの後は、カブで軽ーくぶらっとディープな山梨を走ってみました。

5月13日の土曜日は雨が降り、我が家周辺の外気温は10℃ちょいと5月中旬としてはありえない気温となりました。今年はいつまでも気温が低く、おかげで田植えも遅れております。一般的な論調として地球温暖化と言われておりますが、僕はトランプ大統領と同じくかなり懐疑的に考えております。しかしながら、勤める会社の方針は「地球温暖化防止に貢献する」が指針となっており、朝礼では私も「地球温暖化防止に貢献する」と唱和しておりますが(笑)。

13日がこんなに気温が低いのに14日の天気予報では晴れて気温上昇…と、あいもかわらず適当な予報をぬかしており、これまたそれを信じて薄着で出発する僕は、DVの旦那を持つ奥さんに近いものがあります。

10:00近くまで気温上昇を待ちましたが、なかなか気温が上がらず「下界はきっと暖かい」を信じて出発しましたが、結果として肌寒い…帰路は冬山登山並みの(やった事はありません)厳しい闘いとなりました。

Dsc00273

ランチを富士川町あたりで考えていたので、県道42号を身延に向けて走ります。県道42号は旧R52で、櫛形のあたりにはかつては賑わったであろうと思われる商店街の面影が残っておりますが、今はシャッター街となっております。時代の流れなんだろうけど。

目的のお店には11:00ちょっと過ぎに到着しました。営業中になっていたので入ろうとしたら、開いていたドアをバタン!と閉められました。お気楽な僕らは「営業時間より早いのかな?」と思い

Dsc00276

道の駅で時間を潰して、再度行ったら今度は準備中に…。どうやら、この日は貸切みたいです。だったらそう言えばいいじゃん…よっぽど内気なんでしょうか(笑)。なので、田富に移動してこちらのお店でランチにいたします。

Dsc00284

Dsc00285

ルコッティさんです。ちょっとわかりにくい場所にあります。奥のカブはオーナーのカブみたいですが、特にカブつながりではありません。

Dsc00277

古いお店を改修しているみたいでお洒落な感じの店内です。メインは夜の営業っぽいですね。ランチメニューはこちら

Dsc00279

オーダーしたのはこちら

Dsc00280

Dsc00283

クリームナポリタンとモッツアレラとバジルのトマトソースにしました。お味の方ですが、若いオーナーが一人で切り盛りしているとは思えないくらい美味しいです。特にクリームナポリタンは、自称ナポリタン通の僕も印象に残る一品です。喫茶店のナポリタンの雰囲気を残しながら、イタリアンレストランならではの味となっております。だいたい美味しいお店って、野菜をカットしただけのサラダから違うんですよね。☆4つ。モッツアレラの方は、美味しいものの都内ならありがちな味でしたので。

2014年にオープンしているみたいですが、こういう若い方々が自立して頑張っているのは応援したくなります。カブオーナーの方々は、是非行ってみましょう。男同士は微妙ですが(笑)。

美味しいランチの後は、R52をさらに身延方面へ向かい、県道37号を右折して奈良田温泉へ向かいますが、今回はディープな山梨を散策するため、途中にある赤沢宿へ向かいます。

Dsc00287

向かう道はほぼ林道です。ランクルならすれ違いが困難です。

Dsc00290

赤沢宿には驚きを隠せません。ほぼ観光地化されておらず、しかもここで人々が普通に生活をしております。タイムスリップ感が半端ではございません。

Dsc00294

Dsc00293

田舎の風景にカブは似合うなぁ。タイ産ですが。そしてこういう所って、大型バイクだと取り回しに四苦八苦しますが、カブは自転車並みの扱いだから楽勝です。

Dsc00298

宿の駅の清水屋さんにも寄ってみます。

Dsc00299

ギャラリーになっていて中も無料で見学できます。

Dsc00300

これはもう有料見学にしてもいいくらいの歴史ある宿です。お隣の大坂屋さんは宿泊も出来るそうです。

Dsc00304

凄すぎるだろ…これ。当時のままじゃないか…それは言い過ぎにしても、昭和30年代で止まっております。映画のセットみたいでした。

赤沢宿は、身延山(久遠寺)とその霊山である七面山を結ぶ、信仰の道の唯一の宿場町だそうです。当時は大勢の人が利用していたそうですが、時代の流れと共に利用されなくなっていったようです。それにしても、この迫力やリアリティーは馬篭宿以上と言って過言じゃないと思います。よく残ったよね…これ。

なお、こちらには大きな駐車場もなく、道も狭く、普通に住人もいらっしゃるので、爆音のバイクとか、大型のクルマは控えた方が宜しいかと個人的には思います。

本物を拝見した後は、本物の温泉へ入りたいと思います。県道37号の行き止まりの奈良田の里温泉に浸かります。

Dsc00311

Dsc00309

こちらの利用はもう3回以上になると思いますが、何度来ても良いお湯でございます。こんなにも良いお湯なのにご利用はお一人様550円とリーズナブルな設定です。

34634695

泉質はナトリウム‐塩化物・炭酸水素塩泉で、無色透明でPH値8.5なのですが、そうとは思えないくらいつるぬるの湯です。スペックだけでは語れません。そして硫黄の匂いも少しすると思います。女帝・孝謙天皇が758年にこの地を訪れ、気に入って8年も滞在したそうです。そのくらい肌に効くお湯です。僕もそうですが、アトピー系の乾燥肌には抜群のお湯だと思います。

僕は混み合いそうだから、空いているような時期を見計らって行っておりましたので知りませんでしたが、この日はやはり混んでおりました。しかも地元住民ではなく観光の人で。僕が入ったのが15:00です。日曜日の午後3時に奈良田ですよ。明日は仕事がないのでしょうか。僕には真似できません(笑)。

16:30に奈良田を出発し帰りますが、気温の低下が始まり、我が家周辺ではまたもやレインウェアなしでは走れません。18:30ちょっとすぎには無事に到着しましたが、震えが出るレベルでした。湯冷めもあると思いますが。

いままで大型バイクで走っていたので、あの峠を走ろうとか、あそこまで行ってみようとか、そういうツーリングが多かったような気がします。カブで走るツーリングは趣向を変えているのもあって、ツーリングを始めた頃の新鮮さがよみがえります。

もう少しパワーがあったら…などの多少の不満はありますが、それを帳消しにするほどカブは面白いです。ただ、おっさんとおばさんがカブでタンデム(二人乗り)している姿は、傍から見てどうなんだろう。多少心配になりますが(笑)。

でも楽しいので、今年の夏は小さな旅の延長線上の大きな旅を企画しようと目論んでおります。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

瀬戸大橋の旅 2

R377から左に折れ、脇道を少し走ると到着いたします。

Dsc00227

白鳥温泉です。入る前から地元臭がプンプンする温泉施設です。僕は検索に引っかかりませんでしたが宿泊も出来るみたいです。ご利用はお一人様400円とリーズナブルだからか、11:00でもそれなりに入っておりました、。

Photo

泉質は、単純硫黄冷鉱泉で無色透明ですがほんのり硫黄臭があります。PH値も9.4もあるのでつるぬるの湯で良いお湯だと思います。良いお湯ですが、源泉かけ流しではありません。また、地元の方ばかりでアウェー感は強いので初心者には厳しいかもしれません。

すでに12:00少し手前になってしまいました。香川県といったら「うどん県」ですから、うどんをどこかで食べる事にします。R377からR193に入り高松に向けて走ります。途中に朝風呂を予定していた塩江温泉を通過します。大きな温泉街なんですね。やっぱりこちらも入りたかったなぁ…あれ、温泉マニアのような事を言ってしまいました(笑)。

塩江温泉にもうどん屋がありましたが、もっと高松寄りのが美味しいんじゃないか…と思い、さらに市街地に向けて走りましたが、今度はなかなかうどん屋さんが現れず、そんな時出てきたのがこちら

Dsc00229_2

土居食堂さんです。決めてはクロスカブが止まっていたから。ライダーはマニアなお店を好みますので。

Dsc00230

タイムスリップ感のある店内で期待出来そうでしたが

Dsc00233

残念ながら長野のうどん屋さんでも食べれる一般的な味でした(笑)。天ぷらに関しては技術的にも今一歩な感じです。何度か香川でうどんを食しておりますが、いまだに丸亀製麺を超えるうどん屋さんに巡り合っておりません(笑)。丸亀製麺が最強なんでしょうか。

高松西ICに向かっていたら、お洒落な感じのうどん屋さんが出てきました…もう少し待てば良かったのか…ぐぬぬ…と思いながら高速に入り、この旅のメインである瀬戸大橋を渡ります。

Dsc00234

橋の上から見る景観はしまなみ海道以上の迫力です。しかも橋はかなり高さがあるような気がします。明石海峡大橋や今回の瀬戸大橋をバイクで走るのは素晴らしいですよ。4輪とは大違いで、空を飛んでいる気分を味わえます。これはバイクならではの醍醐味ではないでしょうか。そのかわり、ビルの屋上から下をのぞくあの恐怖感が襲ってきますが(笑)。

Dsc00236

与島PAにも立ち寄ります。PAはすげー混み合っておりました。

Dsc00238

展望台まで行きましたが、あまりに混んでいたのと暑かったので、すぐ後にしてしまいました。橋を渡ってすぐの児島ICで降りて向かったのは

Dsc00240

児島ジーンズストリートです。

Dsc00243

こだわりのあるお店がほとんどで、よほどジーンズが好きでないと面白くないかもしれません。

Dsc00245

Dsc00247

GWでもさほど賑わっておらず、閉めている店舗もある状況です。まぁ 現代社会はファストファッションの時代ですからね。それと、もう少し気軽な品で手ごろな価格で販売していると、もう少し盛り上がると思いますが。例えばジーンズ以外の小物などでも。

Dsc00248

せっかくなので、試着だけしてみる事にしました。ライダーはジーンズにこだわりがありますから(笑)。まぁ…なんですか…良い生地なのは僕にでもわかります。長く履けるのかもしれません…ですが、28000円はいくらなんでも高いよ。普通に考えて。しかも、かなりゴワゴワするわけですよ。仮に買ったとして、バイクに乗る時以外に履くだろうか…ないよね。たぶん。ユニクロのストレッチジーンズのが楽だし(笑)。それなら皮パンでも買った方がいいんじゃないのか…防寒的にも所詮ジーンズですからね。

結局何も買わないで宿に向かいます(すいません)。県道21号を倉敷方面へ向かい、R429沿いにあるこちらが本日の宿です。

Dsc00250

国民宿舎 サンロード吉備路です。17:00の到着です。

Dsc00251

今回も軒下に停める事が出来ました。ありがたいです。こちらは日帰り入浴も積極的に行っており、暑い中を走ったので早速お風呂に向かいましたが、かなり混み合っておりました。館内にヤマザキのYショップ(簡易的なコンビニ)があったり、ベーカリーカフェがあったり、昔の国民宿舎からは想像できないくらいの現代的な施設です。まるで日帰り温泉施設みたいです。

お楽しみの夕飯はこちら

Dsc00253

旅館らしいメニューです。

Dsc00255

いまどきのお洒落な旅館を模倣しておりますが、どれも一般的な味で絶品ではありませんね。ラーメン屋さんに例えるとチェーン店の味って感じです。

Dsc00258

強いて言うなら、釜飯は美味しい方ではないでしょうか。

日帰り入浴は21:00までで、清掃後の21:30から宿泊者専用となるので再度お湯に浸かります。

Img1

泉質は、無色透明で無味無臭のアルカリ性の単純泉で、PH値9.4となっています。おそらく循環になっていると思います。日帰りが利用出来る時間帯の時は、お湯の良さを感じられなかったのですが、清掃後のこの時間帯に入ると思った以上に良いお湯でした。さらに朝風呂はもっとすげーいいお湯でございました。

朝食はバイキング方式で、夕飯以上に全く特徴がございません。このGWのトップシーズンでお一人様13000円強だったと思います。いままでの経験から考えると、少し高い…なぁと感じます。お風呂に宿泊者専用があるとか、夕飯がもう少し美味しければ高いとは思わないのですが…。

Dsc00262

最終日の出発は8:00です。本日は倉敷の美観地区を見学後、自宅へ向けて激走します。天気予報は雨!(笑)。週間予報が見事に的中です。普段の行いがバッチリですから。

Gazou_1

とりあえずは、早朝から人が少ない美観地区を散策しました。すでにポツポツ雨が落ちてきております。

Dsc00264_2

人生初の倉敷の美観地区ですが、自然に残った感じの迫力には欠けますね。なんだか手が入りすぎていて、テーマパークのような感じがします。アイビースクエアも拝見いたしました。美観地区全体に言えますが、かなりお洒落な感じにリニューアルされていて、観光地的にはいいんだろうけど、もうちょっと歴史を感じられるものであって欲しいなぁと個人的には思いました。

Dsc00267

最後はお土産です。昨日の夕飯にいただいた地酒が美味しかったので、こちらのお店から3本ほど我が家に向けて発送いたしました。

雨も降りそうな空ですから、名残り惜しいですが9:30に倉敷を後にして倉敷ICから高速に入りました。天気予報では午前中から雨でしたが、とりあえずなんとか降られず大阪まで来れました。我が家への最短ルートは当然ながら名神高速&中央道なのですが、この時期の雨の中央道…特に飯田からは冬山登山並みの我慢大会となります。

そこで遠回りを覚悟の上、新名神高速&伊勢湾岸&新東名高速をチョイスしてみました。なんとかもっていた空も、甲賀あたりで振られレインウェアを着こみ、そのまま東名阪の渋滞に突入。伊勢湾岸では晴れ間が出て来て、新東名の新清水ICには17:00には着きました。意外にもほとんど雨に降られませんでした。こういう時もあるんだなぁ(笑)。逆はいつもなんですが。

得意のR52を甲府へ向かい、中部横断道の六郷ICから再び高速に入り、我が家には19:00に無事到着いたしました。ちなみに我が家の気温は10℃ちょい(笑)。中央道を走っていたら…しかも雨が降っていたら、相当辛かったと思われます。中央道で帰宅するより、おそらく1時間強の時間が必要なのですが、僕にはそれ以上の効果がありました(笑)。

だいたい西日本へ旅をすると美味しいものに巡り合うのですが、今回は残念ながらありませんでしたね。うどんも楽しみにしていたんですが、次回の課題に残しておきます。

今回はトータル1400㎞の長旅でした。大型バイクならではのツーリングです。尻が痛いのはあいかわらずですが、BOLTもあいかわらず調子が良く、小柄でこのゆるい感じが僕に向いております。今年はカブもあるから、昨年ほどは乗る機会も減ると思いますが、7月には車検に出して継続いたします。

今回のツーリングでODOメーターも15000㎞となり、車検はリフレッシュをするのにちょうどいい頃合いです。

しばらくはこの2台体制ですね。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

瀬戸大橋の旅 1

待望のGWの後半がやってまいりました。一年間で楽しみにしているのがGWとお盆休みとシルバーウィークだけですので。

毎年GWはロングツーリングに出掛けますが、山はけっこう気温が低くく寒さとの闘いになってしまうので、今回も昨年同様暖かい西日本方面にいたしました。今回の旅を企画したのは3月ですが、今年は例年より気温が低めなので本当に東北とかにしなくて良かったです。

4日の7:30スタートで、本日の目的地である香川県のベッセルおおちの湯に向けて激走します。我が家出発時の外気温は10℃くらいですので、フル防寒装備で中央道が走ります。

Gazou_3

GWは中央道も交通量が多く、ライダーもたくさん走っております。小牧JCTで名神高速へ入ると、これも例年通りの渋滞が始まっておりました。かたくなにすり抜けを否定するライダーもおりますし、渋滞に並んでいるライダーも見かけますが、僕はフランスのライダー同様ですり抜け肯定派です。こういうの否定するライダーは、もちろん違法行為(すり抜けはグレーゾーンですが)は全くしないのでしょうね。であれば、峠道も高速道路も制限速度の厳守でお願いしますよ。

Dsc00163

僕は36歳(現在49歳)から再びバイクに乗っていますが、車に接触した事は一度もありません。もちろん、関東圏で見られるハイスピードでのすり抜けは行いません(怖くて出来ませんが)。まぁ 普段の甲信地区を走る場合はすり抜けなんて無縁だから、行う機会が都会の方々からみたら圧倒的に少ないからかもしれませんけどね。

渋滞箇所が多く、思いのほか時間がかかってしまったので11:30で黒丸SAでした。

Dsc00166

ここまで来ると普通にバイクに乗れる外気温になりましたので、ユニクロのマイクロダウンと得意のレインウェア(ズボンだけ)は脱ぎました。ランチもいただき、さらに激走が続きます。

Dsc00168

14:30に明石海峡大橋を渡ります。

Dsc00170

橋の上は混みこみです(笑)。バイクだからほぼ予定通りに移動出来ますが、4輪は時間はかかるし、駐車するのも一苦労だし、我慢強くないとやってられませんね。GWはやっぱりバイクに限ります(笑)。晴れていればですが。

Dsc00172

いつも通過点に過ぎない淡路島ですが、若干時間に余裕があるので降りてみました。

Dsc00173

県道31号の海沿いを走り、ツーリングマップルに載っていた「たこせんべいの里」に寄ってみました。

Dsc00175

超激こみです(笑)。

Dsc00177

GWってのもあると思いますが、試食が出来たり、無料でコーヒーが飲めたりするってのもあるんだと思います。ずいぶん気前がいいなぁ…と思いましたが、よく見るとせんべいの単価が570円くらいします。しかもレジには長蛇の列。スーパーなら高くても300円弱ですから、工場としては笑いがとまりませんね。コーヒーなんぞなんぼでも飲んでってくれや!って感じなんでしょう。僕も買っても良かったんですが、時間がもったいないので試食だけして、次回別府に行くときにでも購入いたします。

たこせんべいの里でぶらぶらしていたら、16:00になってしまったので津名一宮ICから高速に入り本日の宿を目指します。

大鳴門橋を渡り高松自動車道に入りましたが、引田ICから先が事故渋滞でしたのでR11に出たのですが、こちらも混み合っており宿には17:40になってしまいました。

Dsc00179

バイクは軒下に駐車出来ました。これ有り難いです。

Dsc00189

こちらのベッセルおおちの湯は複合温泉施設で、「温泉の日帰り入浴をはじめ、温泉入浴付きの宿泊施設・ログハウス、海の幸いっぱいのお食事処など瀬戸内海の海を見ながら、ご家族やお友達とゆっくりおくろぎいただけます」だそうです。長旅の後ですのでゆっくり静かに入浴したかったのですが、たいへんにぎわっており、洗い場もないレベルでした。宿泊がメインの施設なら「どうなのよ!これ」と思いますが、温泉施設に宿泊出来る感じですからやむ得ないです。

泉質は塩化物冷鉱泉(低張性中性冷鉱泉)で、無色透明ですがしょっぱい味がいたします。源泉かけ流しではなく循環ですが(この混雑でかけ流しは恐ろしくて入れません)、肌に優しいいいお湯でした。

夕飯はこちら

Dsc00182

Dsc00185

Dsc00188

一般の人向けに施設内に居酒屋を設けており、本当はそこで食べるらしいのですが、GWで温泉も激こみなら居酒屋も満席御礼で、急きょ別の会場を用意しての席となりました。だからなのか、口コミではそこそこ評判が良かったのですが…忙しかったのでしょうね(笑)。不味くはないですが、口コミほどの美味しさは微妙だと思います。

しかしですよ。このGW中でお一人様9000円は驚きのバーゲンプライスだと思います。温泉は10:00~21:00までと、日帰り温泉と同じなので朝風呂も入れませんが(笑)。それでも21:00ならガラガラだから温泉も堪能出来るし、部屋もビジネスホテルが広くなった感じで汚い旅館より僕は好感を持てます…今思いましたがルートインになんとなく似ていますね。ルートインはよく温泉も付いていますし(笑)。

Dsc00192

朝食はバイキング形式でいただき8:40に出発です。

Dsc00199

朝風呂が入れないから塩江温泉の行基の湯へ行こうと思っていたのですが、ググってみたら休館中。なら白鳥温泉に…ところが10:00からなので、時間つぶしに引田の古い街並みを見に行きました。

Dsc00202

メインの施設は井筒屋敷です。時間が少し早かったのですが、施設の責任者の方がクロスカブの乗っており、声をかけていただきましたので入ってみる事にしました。

Dsc00201

その前に周りをぶらぶら歩いてみました。

Dsc00205

Dsc00206

手直しはしているんでしょうが、複製ではなくオリジナル感があって素晴らしいです。もっとメジャーになっても良いと思います。僕は。

井筒屋敷ではライダーだったからなのか、屋敷の案内もしてもらえました。屋敷は江戸時代の末期に建てられた家で、元は酒屋もしていたそうです。

Dsc00214

歴史がある当時の大金持ちの家なんだと思います。一般ピープルの僕には敷居が高い感じでした。

Dsc00220

大正時代に増築したところは、影絵で帆船が見えるようになっていたり、洒落た作りでございます。

Dsc00223

旅の予定には入っておりませんでしたが、いいものを見せていただけました。振り返ってみると、今回の旅の中で一番印象深いものとなりました。

気温も上がってきまして、バイクウェアでは暑くて汗だくなので、ここからはウインドブレーカーで走ります。さすが四国です。我が家周辺では、まだダウンウェアが必須ですから。GWは寒暖の差が激しくウェアの調節が難しいですね。

Dsc00226

ちょっと寄るつもりが10:30の出発になりました。朝ではないけど朝風呂へ向かいます。

続く

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ホンダ ドリームスーパーカブtypeX ファーストインプレッション

早速ツーリングに行ってまいりました。まだ慣らし運転ですので、高回転まで回す事をなるべく控えるため、極力高低差がないルートということで大町方面に向かいます。まぁ すでに甲府から我が家に向かう時点で急な登り坂は走っておりますが(笑)。

Dsc00112_2

キャリアに乗せているバッグはBOLTと兼用です。

Dsc00115

我が家周辺はまだ桜が咲いております。9:00少し前の出発で、ルートはR20をひたすら松本方面に向かい、市道東山線から松本市内を抜けて、北アルプスパノラマラインで大町へ出ます。走りに行く訳じゃないから、カブののんびりツーリングには向いているルートだと思います。

Dsc00120

普段はR20を走るとペースがノロいのでイラつきますが、カブは素晴らしい。ちょうどいいんですよ(笑)。だいたい流れが50km/hくらいだから。ここから今回の最大の山場である塩尻峠を走りますが、登りでも二人乗りで60km/hキープは楽勝でした。ところどころ3速へシフトダウンしましたが、思いのほかカブが苦しそうではありません。最強のカブなだけはあるのかもしれないです。

Dsc00122

しかし、そのパワーに対してブレーキは甘いなぁと思います。下りは若干怖いくらいです。タンデムシートも上々の出来らしく、妻から不満の声もあがりません。ここは国産カブとは違うんじゃないかなぁ。GWの2日目だからかライダーもたくさん出ておりました。小坂田公園の休憩後に、反対車線から熱い視線を感じたので目を向けると、カブ乗りの方から会釈が…ツーリング初日でカブライダーとして認めてもらえました。すいません。超ニワカ野郎なのに(笑)。ずうずうしくも、会釈で返させていただきました。その後も何人かから手を振られました。本当はカブ初心者なんですよ。申し訳ありません。

Dsc00131

北アルプスパノラマラインは名前ばかりで、あんまり北アルプスが見えないのですが、本日はキレイでございました。

Dsc00130

再度、道の駅松川で休憩して大町に入ります。フロントのカゴは便利ですね。BOLTにも付けたいくらいです。

大町には12:00ちょっと回って到着しました。R20をのんびり走ったり、60km/hぐらいまでしか出していない(法律的に当たり前ですが)ので、BOLTで来るより少し時間がかかります。とは言っても30分も違わないと思いますが。本日のランチはこちら

Dsc00133

大町の商店街にある昭和軒さんです。ライダーのバイブルのツーリングマップルにも載っております。

Dsc00137

店内もレトロな感じでステキです。そういうインテリアではなく、地で行っているだけですが(笑)。オーダーはこちら

Dsc00138

ソースかつ丼840円と

Dsc00140

味噌かつ丼860円です。お味の方ですが、ソースかつ丼はオリジナルのソースらしいのですが、僕にはブルドックのウスターソースの味としか思えなく、少し辛いので丼には向いていない…気がしてなりません。トンカツ自体は美味しいと思いますけど。味噌かつ丼も、名古屋風なだけで特に特徴がない…気がします。☆3つ。オリジナリティーに欠ける…気がします。あくまでも個人の意見ですが、ソースかつ丼は駒ケ根に限ると思います。ソースも甘いし。

大町の商店街をカブでブラブラしてると、こだわりを感じる酒屋さんがあったので寄ってみます。

Dsc00142

自慢ではありませんが、長野県内の日本酒はほとんど味わったと自負しておりましたが、見たことのない「不滅の巨人」たる銘柄のお酒がありました。大町の市野屋商店さんの製造です。長野県内でもほぼ見かけない、かなりのレアものです。もちろん購入いたしました。その軒先に芝桜が見ごろの案内があり、ご主人に聞くとここからバイクで5分らしいです。行ってみることにしました。こういうの大型バイクだと面倒なんですよね。カブならではのツーリングです。

Dsc00148

Dsc00152

思いがけなく素晴らしい景色を堪能できました。川と山と芝桜のコントラストがステキでした。それにしても田舎の風景にカブは似合うなぁ。タイの製造ですが。

引き続いて、恒例の温泉にも立ち寄りました。

Dsc00155

大町の市街から少し山に入ると、我が家同様にまだ桜が咲いております。

Dsc00159

本日はこちらの心笑館こまどめの湯です。こちらは葛温泉からの引き湯ですが、源泉かけ流しとなっております。ご利用はお一人様500円とたいへんリーズナブルな価格です。

Dsc00156

泉質は単純硫黄泉で、無職透明でほんのり硫黄臭が漂ういいお湯です。また、引き湯だからか混雑もしていないのでのんびり出来ます。ですが、僕は元湯の葛温泉にも浸かった事があるので比較してしまいますが、濃厚度合いがやはり違うと感じます。また内湯の湯温が高く長湯には向いていないのが残念です。泉質を求めるなら葛温泉ですね。やっぱり。

GW中なのに1日、2日は出勤なので、早めに帰宅するため我が家に向けて走り出します。帰り道は、安曇野から県道25号、サラダ街道からR20で帰ります。

Dsc00161

カブで走ると、一年中走っている諏訪湖畔も違って見えます。乗り物って不思議だなぁ。

我が家には18:00に到着しました。

前回の記事で書きましたが、僕は原付二種は初体験です。初めてツーリングして感じたのは、想像したより大型バイクと移動時間が変わらないのですね。今回はバイパスらしきところは、塩尻峠ぐらいだったからかもしれませんが。このクラスの良さは、軽いからどこへ寄るのも気楽で、想像通り自転車の延長線上でした。原付二種は大型バイクとは違った魅力を持っています。ただ、ネットにも書かれていますが、アホな4輪があおるし、無理矢理抜いていきます。これは危ないよ。メーターを良く見ろよ!って言いたい…と思いましたが、BOLTでさえ抜いていくバカ者がいますから、こちらが譲ってやるしかありませんね。

カブも他のカブに乗った事がないので全く比較出来ませんが、僕のタイカブは回せばおそらく100㎞/hぐらいは楽に出ると思います。塩尻峠も全開なら80㎞/hキープも出来るかもしれません(違法です)。でも、恐ろしく速い…はないと思います。ただ、僕の感想はカブは旅が向いていて、走りなんてそこそこでいいような気がしました。速さが必要ない魅力をカブは持っています。だから、実は高いタイカブじゃなく、安いベトナムカブでも良かったかも(笑)。

最後に、タイカブの品質はかなり残念なところが目立ちます。まず、60㎞/hあたりでエンブレがかかるとカウルのどれかからビビリ音が発生します。これ気になります。それからパーツの作りがとっても雑。シートのホンダのロゴが曲がっていますから(笑)。日本の工場なら、品証から「今すぐ来い!」レベルの問題でしょ。これ。これも、大型バイクならがっかりですが、カブなら「まぁ いいか」ってなるんですよね。

まだ慣らし中で全開には出来ませんから、本当の実力はわかりません。でも、僕はこのペースで走ると思います。って言いますか、すでにメーター読みで60㎞/hちょいは出しているから、神経質な人から見たら慣らしじゃないかもしれませんね(笑)。

とりあえず、妻を乗せても塩尻峠が問題ない事を証明出来た事が、今回のツーリングでの一番の収穫でした。

明日からの連休は、BOLTで旅立ちますのでカブはいったん休憩です。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

ホンダ ドリームスーパーカブ typeX 引取&キャリア取付 

29日にカブを引き取りに行きました。

Dsc00097

お店に着くと、どういう訳かショーウインドーの中に僕のカブが飾ってありました。実はすでに先週バイクが届いていて連絡があったのですが、BOLTで走りたかったので一週間延ばしておりました。ずいぶんと丁寧な扱いだなぁーと思いましたが、どうやら置いておいたら「同じのが欲しい」という方が現れ、もう一台売れたようです…まさか試乗とかしていないでしょうね…と、心の中で言っておきました。ただ、このターコイズブルーはこれが最後で色違いのようです。お店に貢献したんだから、少し割引しても良いんじゃないか…と思いましたが、そこは全くありませんでした(笑)。これも心の中で言っておきました。

この日は、甲府から我が家まで50㎞弱走りました。独特のギアチェンジに戸惑いましたが、家に着く頃には多少慣れました。ですが、一般的なクラッチがあるバイクよりかえって難しいかも。フィアットのデュアロジックを思い出します。パワー的には、必要最低限って感じでしょうか。僕は原付二種自体の運転が初めてですので、比較するバイクがありませんが。個人的には50㎞/hぐらいが自然な感じで、60㎞/hぐらいからエンジンに頑張っている感が出ていると思います。あれ?法定的にはノープロブレムですね(笑)。

フロントには購入店で純正のバスケットを取り付けてもらいましたが

Dsc00098

それだけでは積載が足りないので、ネットで購入したリアキャリアを取り付けます。購入店でサービスで取り付けてもらうように交渉しましたが、あっさりお断りされました。

Dsc00100

こちらがノーマルの状態です。

Dsc00106

購入したキャリアです。

Dsc00105

取り付けは製品に精度が出ていれば誰でも出来る超簡単作業ですが、キャリアの製品レベルはGIVIのキャリアよりやや劣る感じで、25年くらい前の国産の社外品と同レベルでした。ですので、取り付けは多少の腕力(力技)とテクニックが必要です(笑)。購入店が断る理由はたぶんこれです。でも、バイク屋さんなら普通は出来ると思いますけど…。

Dsc00112

取り付け後はこんな感じです。

Dsc00109

Dsc00110

このキャリアは、埼玉のはとやさんで販売しているキャリアです。10000円弱だったと思います。はとやさんでは、ベトナムカブに取り付けております。このキャリアを選んだのは、他のよりどう見ても頑丈な感じがしたからです。作りはかなり雑ですが。取付精度はまだしも、塗装やフックの溶接などのレベルは昭和40年代じゃないの(笑)。でも、カブは実用車だし、満載の荷物が似合いますし、僕はタンデムも前提だから、やっぱりこれ以外はなかったと思います。ちなみにこのキャリアの製造もタイです。だからあの荷物を積むのが前提なんだろうと思います。

この次の日に早速ツーリングに行ってまいりました。ファーストインプレは次回こうご期待…誰も待っていないと思いますが(笑)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2017年4月 | トップページ | 2017年6月 »