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2015年7月

白馬村 グリルこうや

7月25日土曜日の天気予報は晴れ。ただし、最近の日本の気温から考えると暑くなる…でしょうね(笑)。移住してからかれこれ9年近くになりますが、最近じゃ家の周辺でさえ短パンが必要になるくらいの異常な気温になってますから。大げさな…と思う方もいらっしゃると思いますが、数年前まで外気温が30℃に達するのは年に5日もあればいい方でしたから、短パンなんて全部処分してしまいました(笑)。こんな感じでしたから、会社にも冷房は扇風機以外ないのです。もちろん我が家にも。しかし、今年もすでに楽に5日は超えていると思います…本当に大丈夫なのか宇宙船地球号。

という訳ですが、高原のライダーには夏はバイクの旬の時期ですから、走らない訳には行きません。って言いますか走りたい。暑いから今回ももちろん信州で、そしてまたもや標高の高い快走ルートと致しました。

ルートは、R20で諏訪市街も我慢して走り(それでも標高700mはある)、塩尻峠(標高1000m)を抜け、塩尻市街をゴニョゴニョと抜けてサラダ街道に入り

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県道25号を左折して、引き続きサラダ街道をなぞりながら

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波田を経由して安曇野、安曇野から県道306号(安曇野アートライン)で大町方面へ走り

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R148に出たら左折して白馬方面へ向かいます。

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スタートは8:00で気温は23℃、諏訪市街は9:00通過で27℃、塩尻峠は25℃…さすが信州です。朝なら市街地も走れます。松本ハイランドあたりが少し暑いと思いましたが、それでも28~9℃ぐらいだと思います。しかも田舎だから渋滞は皆無だし信号も少ない。BOLTは空冷ですが、これなら我慢出来るのではないでしょうか。休憩で立ち寄った道の駅今井では松本ハイランド名産の西瓜が売っておりました。

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試食だけいただきました(すいません)。あっさり目のような気もしますが絶品です。大型のトップケースを着用しているライダーの方、ぜひ僕の替わりに購入してください(笑)。

木崎湖から先は、白馬らしい景色が広がります。

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何度来ても白馬の景色はステキすぎます。これまた夏がいいんですよ。BMW様が白馬でイベントを行うのも納得です。東京からだと八ヶ岳で充分「良いところだなぁ」と感動しますが、白馬はそのスケールが違うんですよ。もうそれは「日本なのか…ここは」と思うくらいです。

予想に反して暑さ知らずで、11:30に到着したお店はこちら

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グリルこうや さんです。雰囲気は昔の喫茶店みたいな感じです。オーダーメニューはこちら

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バジルクリームソースのオムライス 925円と

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ナポリタンのスパゲッティ 875円です。オムライスが美味しいと評判のお店なんですが、僕はこの手のお店に来るとナポリタンをどうしても頼みたくなるのです。このナポリタンという料理は本場イタリアにはないそうで、日本独自の文化ならしいのですが、その歴史は古いから日本全国だといろんなナポリタンが存在するんですよね。これはもはやラーメン文化と同等ではないか…と誠に勝手ながら考えております。ですので、古い喫茶店系のお店だと頼まずにはいられない訳なんです。ソフトクリーム探訪も小さな趣味の一つですが(最近おろそかになってますが)、これも小さな趣味の一つで興味のない一般人よりは食している自信があります。興味ない人からみたらどうでもいい事ですが(笑)。

忘れておりました。お味の感想ですが、とても美味しいと思います。自称ナポリタン通の感想としては、いわゆる誰もが想像するナポリタンとは少し違い、ケチャップ風味を残しつつトマトスープスパに仕立ててある絶妙なナポリタンです。しかも麵はソフト麵ちっくではなく若干アルデンテ風。なかなかではないでしょうか。本物ナポリタンが好きな人には微妙な感じもしますが。オムライスは、これは評判通りの素晴らしい味です。中味もケチャップ味ではなくバターライスで、これにバジル風味のクリームソースはとても合います。☆3.5ですか。美味しいとは思いますが、この為にわざわざ足を運ぶほどではないなぁ。量も少ないから、これならグリンデル(以前に記事にしてます)に行っちゃうなぁー 僕は(笑)。

ここからはR406を長野方面へ向かいます。2015年7月25日時点のR406は、土砂災害復旧工事が行われており、ところどころ砂利道となっております。これ…いつも思いますが手前で看板出してくださいよ。田舎の道路工事は軽トラがOKならすべてがOKの感覚ですが、車高の低い車両もあるし、バイクだとスクーターやタンデムの場合や重量のある車両は、砂利道ですと少しでもバランスが崩れたら即アウトですから。事前に選択出来るようにして欲しいのです。

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R406に入る前にプリロードを上げました。5段階中下から2番目になっていましたが、4番目にしました。2番目がスタンダードだと思いますが、サスペンションストロークが少ないので底づきしているんじゃないか?と感じたからです。シート高は少し高くなりますが、個人的にはこれのが2番目より全然良いと感じます。ステップ位置は変化しませんから、旋回スピードがあがる事はありませんが。

本日の温泉はR406沿いにあるこちら

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鬼無里の湯 さんです。元々は国民宿舎だったみたいですが、現在はコテージなどもあり宿泊形態を変えていて小奇麗な感じの施設です。

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今回は手形の利用だったので支払いはなかったのですが、一般の日帰り利用は510円となっています。源泉かけ流しではなく塩素消毒の循環式のお湯は、無色透明で無味無臭ですから「水道水じゃないの」と思われますが、いざ入ってみるとつるっとした感じがあって、水道水とは明らかに違います。温泉通は源泉かけ流しにこだわる人が多く、僕もそれにならってこだわっておりましたが、最近は源泉かけ流しだから良いって事はない様な気がします。衛生管理が出来ているなら問題ありませんが、中には「汚いな…大丈夫かよ」なんて施設もあります。循環式は塩素消毒していますから、広く大勢の人が利用する場合はやっぱり安全なんですよね。股間も流さないで入る人もいますから。清掃も行き届いていて利用しやすいのですが少し残念だったのは、浴槽はあまり広くないわりにはけっこう混みあいますし、湯温も42℃ぐらいあって夏だからかなかなか汗がひきません(笑)。ちなみに、露天もあるみたいですが男女入れ替わり制です。

14:40分に鬼無里の湯を出て、R406をもう少し長野方面へ向かい、県道36号を右折し小川村へ向かいます。

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県道31号に出たら右折して大町方面へ、大町を通過して県道51号を走り、猛烈に暑い松本市街ゴニョゴニョと抜けて

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県道67号で扉温泉を経由してビーナスラインに合流します。

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ですが、こちらも扉温泉から先は現在通行止め。これも掲示を出せっての。このお陰で大きく迂回する事になりました。時はすでに17時ちかくだったから、このあたりの気温は驚きの21℃。Tシャツにゴールドウィンのスケスケメッシュですからものすごーく寒い(笑)。これを予定より30分以上多く走るんですよ。掲示してよ。頼むから。

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夕暮れのビーナスラインは空いていて、これまた素晴らしい景色が広がります。だけど寒い。震えるぐらい寒いからスピードをあげられません(笑)。ちなみに標高は1600m以上です。場所によっては20℃きっていたんじゃないかな。

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霧が峰の霧の駅であまりの寒さに休憩を取りましたが、17:30を回っているのにまだまだライダーがたくさんいらっしゃいました。目を疑ったのはTシャツで乗っている方が…大丈夫なんでしょうか(笑)。

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白樺湖に出て、大門峠を下り、エコーラインでどうにか自宅へ帰りました。帰宅時間は19:00です。ちなみに我が家も23℃。とっても寒かったです。さすがにウインドブレーカーは要らんだろと思い持っていかなかったのですが…やっぱり標高1000m以上は別世界です。皆さん甘く見てはいけません。迂回させられたよもぎこば林道沿いのキャンプ場でライダーの集団を見かけましたが…泊まるの寒いだろーなー(笑)。

松本付近は30℃を超えていて、日本の市街地の走行はこれでもかというくらい信号が多い(信号機の製造会社には天下りがたくさんいるから)ので、空冷のBOLTは瞬く間に熱くなります。こりゃーオイルは40番より50番までのタイプが無難じゃないでしょうか。ですがカウルがないからなのか、市街地の走行も意外にも運転手は耐えられますね。

それにしてもBOLTは売れていると思いますが、何故か一度もすれ違った事がありません。田舎だからでしょうか(笑)。バイク乗りの中にはクルーザータイプのバイクに対し否定的な考えを持つ方がいらっしゃいます。理由は、遅い、バンク角がない、重いってところですか。

しかし、遅いって言っている方はいったい何km/hで走行するんでしょうか。制限速度+αならクルーザータイプのフォアコンでも充分じゃないですかね。クルーザータイプのバイクが全くついていけないスピードって…公道では止めた方が宜しいかと思います。それにその対象なる道路って峠道の事でしょ。コースを知っているかいないかの違いのが大差が付くのではないかと思いますが。

そもそも観光地なら2kmも走らないうちに必ずミニバンに追いつきますよ(笑)。今度はそれを次から次にパスするんでしょ。それはクルーザーが遅いとかの話ではなく明らかに違法な暴走行為だろう。旧車會とあんまり変わらないんじゃない。第三者へ胸を張って言う事ではありません。それが出来ないのはバイクじゃないとか…先進国の法治国家から脱出した方が宜しいかと思います。

さらにツーリング向きじゃないとかの意見もありますよね。これもないなーと思います。ツアラーのが楽とか言いますが、BMWの1200RTやアドベンチャーモデルならそうかも知れませんが、僕はバレリーナ状態だから(笑)交差点での停車やと取り回しなど楽とは思えません。だいたい大袈裟すぎじゃないですかね。クルーザーのが足が着くから楽なんじゃないのかな。そして4輪の後ろでも普通に走れるというツーリングでの肝心な要素は、どちらかと言えばクルーザーのが上ではないでしょうか。まぁー昔のバイクのようなポジションのバイクが復活するのが一番なんですが。その兆しもありますよね。DUCATIのスクランブラーなど。

BOLTは僕のようなゆるいバイク乗りには良い相棒です。買ったばかりってのもありますが、週末が待ち遠しいほど気に入りました。DUCATIは乗れば楽しいと思いましたが、気軽さはありませんでした。BOLTは小難しい事を考えず、サクッと出かけられます。僕にはこれが重要でした。9月の連休にはロングツーリング行っちゃおうかな。

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草津町 みやたや

6月の終わりから雨が続いておりましたが7月4日の週末は晴れ。久々の晴れの週末です。夏の晴天は確かに暑いですが、都会と違って夏に乗らなかったら「何時バイクに乗るんだ」ってのが高原在住のバイク乗りの基本です。全国的に数少ない存在だと思いますが(笑)。

4日の予想最高気温は我が家周辺で驚異の30℃…これはとてもではありませんが下界に降りる訳には行きませんなぁ(笑)。なので今回のコースは、標高の高い志賀高原のR292を主体として、草津や七味温泉あたりを走る事にしました。これで暑かったら日本全国何処に行っても暑いですから。

8:30スタートで、R141から佐久の市街地をゴニョゴニョと抜けて軽井沢に出て、軽井沢の街は混んでいるので別荘街をゴニョゴニョと抜けR146に出て、R146からR292で草津に出てランチです。

天気予報で暑い暑いと言うのでTシャツにメッシュジャケットで走り出しましたが、さすが野辺山は違います。気温はまさかの21℃(笑)。メッシュで走ると震えが出るレベルです。皆さん、夏でも信州の高原地帯は別世界ですから、こちらに来られる場合には必ず防寒対策品は持って来てくださいね。

前回のBOLTでの初ツーリングは小手調べ的なルートでしたが、今回のはガッツリ走る本格派の信州ステージだからBOLTの実力が確認出来たツーリングになりました。

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手始めはR141の市場坂の下りとR146の軽井沢から北軽井沢への登りのワィンディングですが、アベレージスピードが上がると、どうしてもバンク角が足りないです。進入速度をグッと押さえアクセルオンで回ればソコソコのスピードでの旋回が出来ますが、ただしコーナーの曲率を予めわかっているのが条件で、初めてのコースや読み間違いをすると即ステップを擦ります。ステップはいずれ何か対策を考えないとダメかもしれませんね。立ち上がりの加速はハーレー883よりマイルド(蹴っている感って言うのかな)ではあるものの高回転までスムーズに回りますから速いしやる気が出ます(何の?だかわかりませんが)。ハーレー883はスタート時もそうですがアクセルを開けた時の初期反応にダイレクト感があるだけだと思います。これを味って言っているのでしょうか。高速域からのブレーキキングや旋回中の反応や安定感は僕が知るクルーザーモデルの中なら抜群ではないでしょうか。なので、それだからこそ、このバンク角がとっても残念なんだよなぁ。

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R292の草津までの登りも楽しい。以前のST4Sやリッターネイキッドの様な圧倒的なパワーはないけれど、ハーレー883より豊かな8.2kgfのトルクがあるからそれなりの加速力もあり大型バイクらしい醍醐味も味わえます。パワーを持て余すのではなく、適度なパワーだからアクセルを開けて走る感覚が強く、これはこれで楽しいと思います。中型バイクとは違いトルクも倍あるので、アクセルにスピードがついてこないなんて事もありません。公道ならこのくらいが妥当なのかもね。

予定よりちょい早めの11:30に到着したのはこちら

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みやたや さんです。

一般的には田舎に来たら蕎麦ってのが定番だと思いますが、それでも定食屋さんにしました。オーダーはこちら

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評価の高いしょうが焼き定食800円と

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カツカレー800円です。草津のランチで検索すると蕎麦屋が上位にランクインしますが、あくまでも個人の意見ですが蕎麦は信州には敵いませんよ。やっぱり。群馬県民には申し訳ありませんが。なので蕎麦屋をパスすると、草津のランチって以前紹介した「どんぐり」さん以外は観光地食堂しかないんですよね。その中で、みやたや さんは名物的なメニューはありませんが地元の方々に人気のある定食屋さんです。お味の方ですが、うっ 美味い…美味しいです。特別にこだわった食材を使っているとは思えませんが、おそらく下地などで手抜きがないのでしょうね。僕は専門的な事は一切わかりませんが。特にカツカレーのカツは絶品です。カレーはよくある味ですが。☆は3.5かな。初草津ならやっぱり「どんぐり」さんだと思います。ですが、こういう真面目なお店は少ないので2回目の草津にいかがでしょうか。蕎麦は信州でどうぞ(笑)。

ここからは、湯畑を抜けて

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R292で志賀高原へ向かいます。

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雑誌のツーリングスポットで取り上げられるこの道路は、いつ来ても素晴らしすぎる道路です。ライダーの皆さんは一般観光車を対向車線にはみ出してバンバン抜いて行きますが、こんな絶景なところを走っているんだからゆっくり走れば良いのに…といつも思います。ビーナスラインもそうですが、スピードを上げたら路面しか見れないんじゃないの。他で頑張った方が宜しいかと思います。まぁー確かにST4Sの時はなぜかイライラしましたが(笑)。BOLTはここも違うんですよね。低速域でも安定しているし、低回転でもトルクが出ているから一般車の後ろを走っていてもあまり苦にならないんですよ。個人的には、4輪の後ろを走れないバイクはツーリング向き…とは言えないんじゃないかなぁ。

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ちなみにここの気温は13:30ぐらいなのに18℃です。メッシュジャケットでは僕は無理です。さすが標高2172Mと標高がもっとも高い国道なだけはあります。

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志賀高原のリゾートホテルまで来たら、県道66号へ左折します。

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県道66号は初ですがほぼ舗装林道です。ここは2速ギアでゆっくり流します。

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この分岐で七味温泉へ入ります。

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七味温泉は2回目で今回は山王荘さんにしました。

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山王荘さんは元々は旅館だったみたいですが現在は日帰り施設になっているみたいです。ご利用料金はお一人様500円ととてもリーズナブルです。源泉かけ流しの白濁のお湯は、硫黄臭がちょい強い素晴らしい泉質です。ただし、源泉が高温なのでぬる湯党の僕には熱いです。高原で外気温が18℃だからまだ耐えられますが。内湯は清潔感がありましたが、露天の方は少々清掃が足りない感じがします。どうやら女性の方はそうでもないらしいです。草津や万座の日帰り施設はどこでも人気なので、それから見れば混んでいないし穴場の温泉ではないでしょうか。若干万座より薄い気もしますが。

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帰り道は、広域農道を使ってR406に出て菅平を経由してR144、そこから県道4号、そしてお得意の県道40号で女神湖と白樺湖を経由してエコーラインで自宅です。

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帰り道も2つ山を越えます。15:00に七味温泉をスタートして18:00に自宅着でした。R406の菅平に向かう登りは、一部登坂車線の2車線がある、それはとてもステキな道でございます。ここは以前のST4Sなんかのパワーのあるバイクが、その実力を発揮出来る(しちゃいけませんが)コースで、その前のドゥービルには「パワーが足りないよ…パワーが」と文句を言っておりました。BOLTはどうかと言いますと、トルクが太い分立ち上がりはドゥービル以上で、進入スピードと旋回スピードはドゥービルが上だから…一応イーブンって事にしますか(笑)。念の為言っておきますが、タイムアタックすればそりゃドゥービルですよ。当たり前ですが。買ったばっかりだから贔屓目に見てです(笑)。

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ホームコースの県道40号の女神湖に向かう登りは、プライベートもそうですが仕事でも走りますから、頭の中でナビがペースノートを読み上げております(笑)。ですからBOLTでタンデムしているわりには速いペースで駆け上がりますが、前のバイクがST4Sだったから、パワーもそうですが走り全体にも、もの足りなさがどうしてもあります。知り尽くしたコースを走ると、BOLTはやっぱりクルーザータイプである事を実感してしまいますね。「やっぱりCB1100だったかな?」と…思ったりもします。

しかし、バイクはスピードを上げて走るだけが楽しい訳ではありませんよね。季節の風を感じたり、絶景の道で感極まったり、暑い時や寒い時やまたは雨の中の辛い中を頑張って乗り越えたり、こういうのをひっくるめてバイクに乗る楽しさなんだと思っています。BOLTは、僕には等身大的なバイクだと感じました。自分の体格にあった400ccクラスの大きさ、それでいて950ccならではの太いトルク、パクリと言われておりますが日本のクルーザーにありがちなロー&ロングではないデザイン、クルーザーの中では走行性が高いなど、うーん…やっぱり僕に合っています。

一日走っていろいろ確認出来て満足なんですが、この日は300km強走りまして案の定お尻が…痛い(笑)。最大の問題点は実はこれかも。僕は、2泊3日走行1000km超えのロングツーリングに出るのを楽しみに生きていますが、これ堪えきれるのでしょうか(笑)。

各アフターメーカー殿 ステップのキットとカスタムシートの販売を期待して待っております。

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富士吉田市 ハマッコ

先週、大雨の中頑張ってBOLTを持って来たにもかかわらず、6月27、28日の週末の天気予報は木曜日ぐらいまで残念ながら雨模様でした。買ったばかりですので、やっぱり乗りたいなぁーと思いながら、半日に一度のペースで天気予報をチェックしていたら、なんと金曜日の午後に「金曜日の雨は土曜日の明け方にあがり、その後は雨が降る事はない」…おぉぉぉ!たまには良い事言うじゃないか(笑)。その天気予報にはよく裏切られておりますが。という訳で今週も乗っちゃいました。

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まずは先週の汚れを落とす為に朝から洗車しましたらスタートが9:30になってしまいましたので、今回は比較的近場の富士五湖方面としました。ルートは、県道17号~R20に出て県道12号に入り、そこからゴニョゴニョと市街地を抜けて道の駅とよとみで休憩です。

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晴れ間が出ていたので気温が上がるかなと思い、メッシュジャケットで走り出しましたが意外にも寒い。もう6月も終わるってのに肌寒い日が多いですね。金曜日は雨ではあったものの諏訪南I.C付近の18時の外気温は驚きの14℃ですから。

道の駅とよとみではもうゴールドラッシュ(トウモロコシ)が売っておりました。

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このあたりのゴールドラッシュは結構有名ならしく普段なら瞬く間に売り切れてしまい、こちらに移住して8年経つのにここでは買った事はありませんでした。どういう訳だかこの日は、まだたくさん売っておりました。昨日まで天気予報が雨だったから都会の遠征組が来ていないからでしょうか。そう言えばライダーも少ないな今日は(笑)。

ここからは県道29号でR358にいったん出て、県道36号で芦川町の山村を抜け


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若彦トンネルを通過し

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河口湖に出ました。

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R139を左折して富士吉田方面に走り、ちょうど12:00にランチのお店に到着です。


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今どきでは珍しい船の形のレストランのハマッコさんです。横浜や湘南なら何となくわからないでもありませんが、なぜ船なんでしょうか。山梨県富士吉田市なのに。

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店内も豪華客船の雰囲気を漂わせる感じです。

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当時は船の形ではありませんが、創業は昭和20年代でとても歴史のある老舗レストランです。オーダーはこちら

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ビーフシチュー1700円と

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エビフライ1700円。両方にライスもつけました。プラス150円。かなり高級なお値段でございます。BOLTの初回ツーリングだったので奮発してしまいました。さて、その高級なお料理のお味ですが、いたって普通です。もう一度言いますが「いたって普通」です…残念ながら。1700円もするのに(笑)。エビフライはとってもプリプリな食感でしかもボリューミーですから、1700円でも少しだけ納得するところもありますが、それでも下地の処理や揚げ方は、昭和の頃の下町の駅前にあった個人経営の洋食屋さんと近いものがあります。ビーフシチューは、現代のトレンドの濃い味とは違う上品な薄味で、牛肉もトロトロで手が掛かっているのはわかりますが、やっぱり味が昔っぽいなぁー。手作りにこだわっているらしいので、この手間を現代のインフレ率で換算すれば妥当なお値段かもしれませんが…。☆は3つ。生活に余裕がある方なら、たまには昭和の味を味わうのも良いかも…しれません。

ここからはR139を本栖湖方面に走らせ

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R300を下ります。本日乗りたかったもう一つの理由が、このR300の峠道を走る為です。前の記事でBOLTは以前の愛車ハーレー883(スタンダード)より早くステップが路面に接地してしまう意外な事実が発覚しました。どうしたもんか…とググって見ると、ジョー・オニヅカさんというライテクコンサルタントの方が「アメリカンバイクはこう乗れ」という素晴らしいDVDを販売なさってらっしゃいます。もちろん僕はライテクDVDを観る趣味はありませんから(笑)、無料で観れる動画だけを拝見すると、どうやらポイントは、走行ラインをミドル、アウト、インに取るのと、進入をガッツリ抑えセルフステアで小さなターンをしてズバッと加速…といった内容みたいです。もちろんDVDを購入すればそれだけの内容ではないと思いますが。

このライン取り…遠い昔に習った事があるような(笑)…コーナーを直線的に捉えるこの走り方は、往年のラリーストなら定番の走り方なんですよ。これ。今はどうなのかわかりませんが、23年くらい前のラリーは夜間でクローズドコースだったから、コーナーの奥まで入って一気にドドっと減速しクルっとターンします。するとコーナー出口が見えるので、アクセルを踏みながらインにつくのが基本の走り方なんですよ。しかし、なぜかハイレベルなシリーズ戦になると不思議な事にこの走りは通用しません。誰も知らないはずのクローズドコースなのに。意味わかりますよね(笑)。

コーナーリングを速く走る事を物理的に考えれば、極力旋回スピード高くして極力距離を短く取るの宜しいかと思います。これを実践するのにはアウト、イン、アウトで、アウトから極力コーナーの進入スピードを上げて高い旋回スピードを維持し、出来るだけ早めにアクセルONをして距離を稼ぐのとコーナーの曲率を緩和する目的で、道じゃねぇーだろってところまでインに付きます。おわかりですよね。ジョー・オニヅカさんのラインと運転は、バンク角が少ないアメリカンバイクでスピードを抑えながら乗るよりは、アクセルを早めにあける事が出来るから速く走っている感じになる(メリハリのある走り)…といったものです。しかし「ネイキッドバイクやツアラーバイクにもついていける」ってのは言いすぎではないか?と思います。タイムアタックとか何かして検証しているんでしょうか?DVDを観ていないので残念ながらわかりませんが。

これにはたぶんこんな理由ではないでしょうか。僕は法令遵守していますから(笑)、ここから先の話はあくまでも想像になります。コーナーを大きく分けて3つに区切ります。高速(80km/h以上は出せる)、中速(40km/h~80km/hぐらい)、低速(40km/h以下のヘアピンなど)です。公道で常識的なトップスピードが何km/hか?という難しい問題がありますが(笑)、とりあえず80km/h~90km/hぐらいと仮定します。繰り返しますがあくまで想像ですからね。トップスピードを80km/h~90km/h以内に限定すると、高速コーナーはアメリカンとネイキッドの差はほぼなくなります。だってこの程度のスピードならさほどバンクさせなくてもリーンインで何とかなります。次に低速コーナーは、どのバイクでも絶対速度が低くなりますので40km/hのところを30km/hだとしてもたいして差がつかない。となると、この条件下なら中速コーナーだけがバンク角による旋回スピードに差が出るだけです。中速コーナーはドライバー(ライダー)によってかなり差が出るでしょう。もっと言えば高速域が無制限なら尚更ですよね。あくまでもトップスピードが一般常識範囲内(笑)で、ある程度のドライバー(ライダー)であれば、ジョー・オニヅカさんの論理は成立する訳です。たぶんですが。

とは言うものの、とりあえず試してみました(笑)。DVDは買っていませんが(すいません)。ラインは昔死ぬほど練習したので、これをバイクに置き換えるだけなので簡単…簡単には出来ませんね(笑)。特にこのセルフステアでクルっと回るってのがクセ者です。ヘアピンならググッと減速するからセルフステアがわかり易くクルっとターン出来ますが、中速コーナーはやっぱりステップを擦ってしまうなぁ(笑)。もう少し減速しろって事でしょうか。

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こんなトレーニングをしながらR300を下り、そのまま真っ直ぐで県道37号に入り西山温泉へ向かいます。

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県道37号の終点は奈良田温泉で、その先は規制がかかっていて一般車両は通れません。事実上行き止まりで、西山温泉はその奈良田の少し手前にあります。到着は15:30です。

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こちらの湯島の湯は、コテージがありますがほぼ日帰り入浴施設です。ご利用料金は500円とリーズナブル。湯船も洗い場もほぼ屋外なので冬は厳しいと思います。厳選かけ流しのお湯は、無色ですがほんのり硫黄臭がする素晴らしい泉質です。これまた湯温が39℃と温めですから夏にはとっても気持ち良いです。その分冬は厳しいですが。この先の奈良田温泉は「ローションでも混ざってんの?」ってくらいヌルヌル感がありますが、西山温泉はそれがありません。近くでも泉質が変わるんですね。脱衣所以外はほぼ屋外でシャワーもなく温泉を汲んで流すのですが、清潔感もあるし不便さは感じません。僕は。お勧めです。

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帰り道はR52まで戻り、ひたすら韮崎方面へ向かい、ゴニョゴニョっと抜け道を使い県道17号(七里岩ライン)で戻ります。16:40の出発で18:50には自宅に到着しました。

一日じっくり乗ってみて、BOLTはハーレー883よりどこを走ってもレベルが高いと思います。市街地の運転も苦にならないし、アクセルに加速がついてきます。コーナーの入りもスムーズに入れるし不安定になる事もなく、バンク角があればかなりアクセルをあけていけます。さすがMade in japan。不評のデジタルメーターも僕は嫌いじゃありません。デザインは古典的だが中味は最新の技術って感じがして良いかと思います。お尻の問題は、この日は280kmくらいの走行でしたが後半が若干痛い。まぁータンクが小さく200kmで給油が必要なので休み休み走れば問題ないか(笑)。

ちなみにBOLTはメーカーはレギュラーガソリンの指定ですので、僕もレギュラーを入れておりました(本来なら日本国内仕様のレギュラー仕様にハイオクは全く意味ありませんから)が、マフラーからアフターファイヤーが出るので試しにハイオクにしてみたら改善が見られました。誤解のないように言っておきますが、なくなってはいませんよ。軽減されただけです。

ここからは私見なんですが、BOLTは輸出もされておりますから「本来はハイオクが適正でレギュラーでも対応しますよ」という事ではないかと思われます。メーカーはその国の環境に合わせていると答えているかもしれませんが、工場のラインを分けるとは思えないなぁ(笑)。だって、そんなに簡単に出来るなら僕の再販の70ランクルもレギュラー仕様に出来たんじゃないの。公表6.6km/ℓなのにハイオクですよ。レギュラーでも問題ありませんってなっておりますが。そうなるとVANCE&HINESのアフターファイヤーが軽減されたのも納得できます。

BOLT…なかなか良いバイクです。僕はゆるーいバイク乗りだからこれくらいがちょうどかもしれませんね。

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