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2015年5月

母畑温泉 癒しの湯 高蔵内源泉

岩瀬湯元温泉を後にして、僕らはR118で羽鳥湖方面へ向かい、R294で猪苗代湖方面へ。途中から県道9号を右折して湖沿いを走ります。

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この県道9号は景観が良くてステキな道なのでお勧めで、僕はこういうところをバイクで走るのがツーリングの醍醐味ではないかと思っています。コーナーリングがうんぬんより、素晴らしい景色の中を駆け抜ける方が楽しいと思います。

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R49を左折して、R115で磐梯山を左手に磐梯吾妻スカイライン方面へ走らせます。ダメもとでスカイラインの入り口まで行くと、偶然にも通行止めが解除されておりました。なんだか今回の旅には運があります。昨日のネズミ、天気予報は4日は雨だったにもかかわらず晴天、昨日まで通行止めだったスカイラインが解除…いつもの僕らとは思えません(笑)。

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日本の道100選にも選ばれる磐梯吾妻スカイラインは人生初でした。

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八ヶ岳の自宅周辺にはもうありませんが、まだ残雪もありました。

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頂上付近はライダーがたくさんいらっしゃいます。それにしても風が強くちょっと寒い。

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ガスの発生で通行止めだったのですが、普通の時もクルマの場合は窓を閉めるのを推奨しています。ライダーは吸っても良いんでしょうか(笑)。

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やっぱり雑誌に載るだけはあるなぁー(笑)。ステキすぎます。

ヘアピンが多い下りをグリグリ降りると高湯温泉に出ます。福島県の中でも名高い温泉の高湯温泉ですので、入浴していく事にしました。

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日帰り温泉のあったか湯です。ご利用料金は250円ととてもリーズナブルです。午前中なのにそれなりに入っておりましたので、普段は結構混み合っているのではないでしょうか。泉質は、酸性が効いた硫黄系で白濁の濁り湯です。もちろん源泉かけ流しで、とても素晴らしいお湯だと思います。以前に泊まった事もある新野地温泉に似ている気もしますが。これが250円なら混んでも仕方ないですね。でも、露天の施設なので冬季はつらいかも(笑)。

お腹が空いてきましたので「福島餃子」たるものを食べに福島市街に向かい、食べログの人気店の照井 さんに着くと長い行列が…もちろんパス(笑)。向かう途中にあったこちらのお店にしました。

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マルタカ餃子組合さんです。福島県内で展開しているお店でした。オーダーはダブル餃子定食と

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ラーメンです。たしか両方とも500円台だったと思います。これまたリーズナブルです。

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福島市周辺では餃子を町興し的なメニューとしているみたいですが、その味はいたって一般的な餃子の味のような気が…気がします(すいません)。僕は。ラーメンも魚介系のスープですが特別な感じではありませんね。ご当地グルメを期待して入ると「なんだ普通じゃん」と思いますが、500円台でこの美味しさ、このボリュームなら満足度は高いと思います。でも、どうしてもご当地グルメを堪能したいなら並んだ方が良いでしょうね…たぶん。

続いてはR4を郡山方面へ向かい、道の駅 安達 智恵子の里 でお土産を購入しに行きました。この日はどういう訳かものすごく暑い。磐梯吾妻スカイラインのコーナーの連続とこの気温で、かなりの疲労感が出てきたので長めの休憩も取りました。ライディングポジションの改良も行ったST4Sですが、それでも基本的には前傾姿勢なので、やっぱりロングツーリングになると辛いなぁ(笑)。スポーツ系は体力がないとダメかもね…やっぱり。

R4を南下して母畑温泉に向かうのはおもしろくないので、県道62号を左折して県道40号で母畑温泉へ向かいます。

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県道40号は地元色がにじみ出る素朴な県道で、僕としてはお勧め度は高いのですが、いかんせん気がつくと40号から外れています(笑)。スマホで何度も確認しないといけません。それでも最近の国道沿いは大型商業施設が乱立して、どこもかしこも埼玉あたりに見えるのでこういう道を選んでしまうんですよね。

高い外気温の中(おそらく30℃近かったと思います)を熱いST4Sで、しかも前傾姿勢なのでヘロヘロな状態で到着した本日の宿はこちら

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お洒落な感じの母畑温泉 癒しの湯 高蔵内源泉さんです。到着は16:00でした。

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お部屋も昨日とはうって変わってお洒落な感じです。汗だくなので早速お風呂をいただきます。

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母畑温泉も昨日の岩瀬湯元温泉同様で奇跡の温泉の本で紹介されている温泉で、癌患者も湯治に通うような温泉です。こちらの宿の高蔵内源泉さんは、母畑温泉郷の中の高蔵内源泉で加水・加温なしの源泉かけ流しで入浴出来ます。泉質は無色透明の無味無臭ですが、ヌルヌル感があり普通のお湯とは明らかに違います。また、ラドン温泉となっております。露天風呂もあって、こちらは温めになっているので、この日のような暑い日にはゆったりのんびり入れますが、冬季は入ってられないのではないかと思われます。

お楽しみの夕飯は部屋出しで出してもらえました。

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ホームページには野菜ソムリエがいる宿と書いてあったので、僕は勝手に勘違いし、宿のお洒落な感じから考えても、おそらく「お洒落な野菜中心の洋食」と思っておりました。ですが、出てきましたのは少々昨日とかぶってしまう山菜が中心の和食です。こちらの食事が美味しくない訳ではありませんが、僕らは昨日も似たような感じの食事でしたから…すいません、あまり箸が進みませんでした。

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朝食も一般的な感じです。とても美味しくいただきました。この素晴らしい温泉に入れ、お洒落で清潔感のあるお部屋に泊まれ、野菜ソムリエが選ぶ山菜が食べれて、お一人様10000円です。かなりお得な感じです。実はホームページのプランはもっと高いのですが、福島県の観光情報サイトにRider'sナビがあり、そこに協賛しているらしくライダーは10000円で泊まれるのです。嬉しい限りです。

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ライダーにはこんなお土産もついてきます。また、夜半から明け方にかけて少し雨が降りましたが、宿の好意でベランダの下にバイクを停めさせていただけました。とてもライダーに優しい宿です。ライダーで温泉好きな方…お勧めです(笑)。

最終日の5日は9:00のスタートで、昨日と比べ外気温がグッと冷え八ヶ岳なみの13℃です。宿はライダーに優しいですが気温は堪えます。ルートは県道40号~県道14号でいわき湯元温泉を経由してR6へ出て、日立あたりからR245で海沿いを走って東水戸道路から高速に入り、北関東自動車道から関越道そして上信越道の下仁田I.Cで帰ります。

山間部は少々寒かったものの、海沿いに出れば17℃まであったのでもう何でもありません。

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福島県内製造のカフェオレを飲み、のんびり海岸線を流します。

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それなりに休憩を挟んで走りましたが、高速に乗る少し手前でまたもや疲れが…(笑)。ちょうど昼どきなので、日立おさかなセンターで休憩します。

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駐車場はいっぱいでしたがバイクだからすぐ止められます。こういう時はバイクは便利です。まぁーそれ以外は辛い乗り物ですが。

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レストラン等は死ぬほど混んでいたので、屋外の店でアンコウの唐揚げをいただきました。とても美味しい。2日間山菜と川魚だったからでしょうか(笑)。

13:00には高速に入り自宅には18:30着でした。走行距離はトータルで1000㎞強でした。今回は温泉にはずれがなく、おもしろいルートだったと、我ながら悦にひたっております。また今回は運も良くて、磐梯吾妻スカイラインも通行出来て、天気予報も大きくはずれて雨にも降られなく、めでたし めでたし…

ですが…僕の体力では日帰りの300~400㎞のツーリングは問題ありませんが、これだけ走ると昨年同様かなり身体がかなり辛いです。旅館ではあぐらが出来ないほど股関節が痛くなり、旅から一週間経っても腰からサロンパスがはずせません(笑)。

う~ん…事実も認めたくない気持ちもありますが、ST4Sはある程度の体力は必要なんでしょうね。年齢だけの問題でもないと思います。同じ年代でもメガスポーツ系乗っている人は少なくないですから。

当分の間、バイクには乗れないと思います(笑)。

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岩瀬湯元温泉 湯口屋旅館

待ちに待ったGWがやってまいりました。4月初旬くらいから計画を立てておりましたが、メジャー温泉地は思いのほか宿がとれず計画が難航しました。将来的には九州へ移住する予定で、となると東北方面は疎遠になりますので、残り少ない人生の思い出に東北方面の楽しい思い出を作ろうと思い今回は東北へ向かいました。今回はもちろんバイクのST4Sです。後半の天気予報に不安がありましたが、そこはライダーですから多少の雨は気にしません(笑)し、旅はバイクの方が楽しい…と言いますか、GWの4輪は渋滞と駐車場探しでかなりイライラしますから身体に良くありません。

スタートは3日の7:30で外気温おそらく12℃の八ヶ岳から出発です。

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ルートは、R141~R254~関越道の下仁田I.Cで高速へ~北関東自動車道~東北自動車道の鹿沼I.Cで降りて、とりあえず霧降高原へ向かいます。

R141の野辺山を走っていると、派手な改造を施した中年走り屋風の3台が、ありえない事に制限速度で走行しております。邪魔で一般のクルマにも追い抜かれていたので「バイクが壊れているんかいな?」と思いながら抜こうとすると、ジェスチャーで「押さえろ」のサインが。すると反対車線の軽トラがパッシングを連発…まさかネズミか?でも、こんな早朝の野辺山の…しかもこのクソ寒い中で?半信半疑で制限速度で行くと…サイン会場が設置してありました。何台も引っかかっておりました。いつもの速度ならおそらく免停コース間違いなしです。しかし、この田舎の長いストレートのどこが危険なんでしょうか。検挙率の多さを評価するから、こういう訳わかんない取り締まりが絶えないのではないでしょうか。県内の事故率の低さだけを評価すれば、取り締まりではなく注意や呼びかけに力を入れるのではないでしょうか。3台のバイクはここを通過後、爆音とともに制限速度の2倍はあろうスピードで見えなくなりました。危ないところを助けてはもらいましたが、これでは引っかかってしまうのは単に運が悪いだけですね(笑)。

危うく楽しい旅行が台無しになるところでしたが運よく助かり、順調に下仁田I.Cから高速に乗り日光方面にST4Sを走らせると、東北自動車道と合流するところで渋滞となりました。GWですから…と思いましたが理由は事故渋滞。それもバイクが絡む2つの事故。中央道でバイク事故防止のインフォメーションがしょっちゅう流れていますが、こういうのを間近に見るとバイク事故の多さを実感してしまいますね。しかし、事故の原因はわかりませんがバイク側の問題だけでもないのでは?と思ったりもします。それは、最近の4輪のドライバーの運転技術は著しく低下しているのではないかと思うからです。どういう感覚なのか全く理解出来ませんが全く周りの状況を把握しておらず、自分の都合のみで運転する方が多くなりました。時代の変化とともにそういうのがスタンダードなのかも知れませんが、それじゃクルマの運転どころか社会で生きていくのも大変なんじゃないの?と余計なお世話だと思いますがそう感じてしまいます。

燃料がなくなって来たので、少し手前の鹿沼I.Cで降り、R119で日光方面に向かいます。

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時間がランチタイムになったので、こちらにお店に寄りました。

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その名をTOMOZOベーグル(笑)。古民家を改造したお洒落なお店です。

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店内がカフェになっていると勝手に勘違いしていたのですが、イートスペースは残念ですがありません。ですので、僕らは近くのファミマでカフェオレを買ってベンチでいただきました。ベーグルはもっちり感と弾力が抜群。しかもサンドしてある野菜も新鮮で、東京によくあるチェーン店のベーグル&ベーグルより数倍美味しいと思います。ただ、11:00オープンにもかかわらず、あっという間に売り切れ続出の人気店なので、食べたい方は11:00に行った方が良いと思われます。

R119から日光駅をかすめて霧降高原道路に入ろうとしましたが、R119はものすごい渋滞です。30分ぐらいは我慢して並びましたが、ST4Sはファンが回りっぱなしでオーバーヒートが怖いし、僕もバイクの熱さ&気温の高さでオーバーヒート(笑)で、そしてさすがに左手に限界を感じ霧降高原は挫折しました(笑)。さすがGW…というよりメジャー観光地は半端ではありませんね。

UターンしてR121でひたすら会津方面を目指しますが…暑い。おまけにノロい。

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1~3速のギアチェンジを何度も何度も繰り返すので、左手と左足が限界で何度も休憩が必要でした。たくさんのバイクが走っていましたので、皆さんよくこの手のバイクでこういうところを走れるなぁ(笑)。感心します。左足なんて何回もつってしまいましたから(笑)。年齢でしょうか…それとも身体能力の差でしょうか。

県境少し手前の山王峠で色んな意味で限界を感じベンチで横になりました。長い休憩を取り再びノロノロ運転をしながらやっとの思いで湯野上温泉まで来ました。ここを右折すればR118でもうすぐ宿です。ここからはマイペースで行ける…と思いましたが、20台以上のツーリング団体様御一行が前にいらっしゃいまして、その前ににも一般乗用車が…GW恐るべし。普段なら軽トラ以外いないんじゃないの。

到着した宿はこちら

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茅葺屋根のステキすぎる湯口屋旅館さんです。どうやら郵便局も以前は運営していたらしく、その施設も旅館に変わり、バイクはその中に停められます。僕らライダーには屋根付き駐輪場はかなり嬉しい。

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お部屋はこんな感じで、かなりシンプルです(笑)。

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食事は囲炉裏で川魚を焼いてくれるこちらです。

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こちらの温泉はあまりメジャーではありませんが、開湯も1200年の歴史があり、その効能は高く評価され、奇跡の温泉という本でも取り上げられたり、漫画家のつげ義春さんにも取り上げられております。そのお湯は当然の源泉かけ流しで、しかも加温加水なしです。泉質は硫酸と塩系と鉄系が混ざった感じの本当に素晴らしいお湯です。湯上りは肌に膜が出来る感じがします。温泉好きならぜひ一度は行って見てください。僕はこれでも色んな温泉に入っていると自負していますが、今まで中でもかなりお勧めの温泉です。

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お楽しみの夕飯はこちら

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山村ですからどうしても山菜などが主体となります。岩魚の焼き物は、囲炉裏の炭火でじっくり焼くので柔らかくて頭まで食べられます。ですが僕には頭は無理ですけどね(笑)。山菜主体ですから超絶美味いって訳ではありませんが、どれも手の込んだお料理で、最後に鴨鍋が出てきますがこれは美味しいと思います。   

朝食も旅館らしいこちら

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野菜が中心のシンプルなもの。ニジマスの甘露煮が付きますが僕には苦手な味でした。

お料理に関しては秀でている訳ではありませんが、茅葺屋根の素晴らしい建築物に宿泊出来て、奇跡の温泉に取り上げられる素晴らしいお湯に入れて、お一人様GWで10000円です。個人的にはかなりお得な感じがいたします。実は、手前の湯野上温泉が取れなくてこちらにしたのですが、むしろ湯口屋旅館さんで良かった(笑)。

館内も清潔で、家族一同で頑張って切り盛りしている感もあり、僕はこういう旅館が増えて欲しいと願うばかりです。今、老舗の温泉旅館で経営難になってしまったところは、大手の資本でチェーン展開化されてしまっております。しかし、それでは画一化されてしまい、安くて安心かもしれませんが面白味に欠けると思います。まるで日本社会の縮図を見ているみたいです。みんな同じじゃつまんないよ(笑)。

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4日の天気も良好です。8:30スタートで今日は猪苗代湖を経由して、この旅のメインの磐梯吾妻スカイラインを目指して走ります…が、旅館からは「ガス発生しているらしくて磐梯吾妻スカイラインは通行止め」と聞いておりますが(笑)。とりあえず行ってみます。

つづく

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