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2015年1月

再販ランクル70の試乗

現在のFIAT グランデプントのODOメーターは78800㎞。購入から約40000㎞走りました。ですが、デュアロジックに不具合が生じてしまい、通勤のみの使用となってしまいました。通勤は片道24㎞弱なんですが、市街地走行がないのでたまにギア抜けはするものの何とかなっている状況です。しかし、このまま乗り続けるわけにはいきません。

グラプンを継続させるには、デュアロジックの修理が安く見積もって20万円、車検が安くみても10万円、次の2年間には10万㎞達成するので2回目のタイミングベルト&ウォーターポンプ&ベルトの交換、ついでに抜けたショックの交換で20万円、概算50万円は必要な見通しです。

50万円かかるとなると、ちょっとした中古車が買えるレベルです。購入したのも90万円ですし。それでもランクル70が再販がなければ、50万円かけて修理したと思います。出来る事ならあと2年グラプンに乗り12万kmで終わりとして、そのあとにランクル70に乗り換えが希望なんですが、このランクル70は1年間の限定販売なので購入出来るのは今年の6月末の生産分までなのです。購入するには今しかなく、そしてグラプンも不調になってしまった為、具体的な検討に入った次第です。

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12月に一度試乗しているのですが、その時は、山梨トヨタの甲府昭和店の周辺をちょっとだけだったので、雰囲気は掴めたものの、この試乗だけで400万円は出せません(笑)。100万円程度のクルマなら「まぁ いいか…」で買ってしまいますが、400万円もするクルマの購入は、不肖クルマ好きにもかかわらず人生史上第2番目の支払額です。栄えある第一位はシトロエンXMの最終モデルで、確か500万円は超えていたと思います。あの時とは違うのは、年収が半分以下となっている事ですが(笑)。

という訳で、改めて韮崎店へ連絡を入れ、試乗するコースを僕が設定し、そのコースの試乗をOKしてくれたので、再びランクル70の試乗となりました。コースは、韮崎市の市街地~中央道 韮崎I.C~須玉I.C~茅ヶ岳広域農道です。市街地、高速道路、ワィンディング…そのクルマを判断するには絶好のコースです。都会じゃこういう試乗は難しいでしょうね。

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前回のインプレで、ハイラックスサーフに似ていると書かせていただきましたが、これは訂正させていただきます。内装の雰囲気が似ていただけでした。今回のコースでじっくり運転してみたら、ランクル70の動きや乗り心地はほぼジムニーです(笑)。妻も同意見だから妥当な意見だと思われます。前回は、道路整備が行き届いた市街地で10分ぐらいの試乗でしたので全くわかりませんでした。ちなみに、ジムニーの試乗の時も川越の市街地だったから、前車のパジェロミニとの乗り心地の差はよくわかりませんでしたが、購入してから「なんじゃこりゃ」と驚きましたから。ですので、サーフ及びハイラックスとは別物だと思います。最近のなんちゃって4WDからみたら乗用車の域ではないと思います。

ランクル70のインプレは、すでに各メディアが情報をアップしていますが、メーカーに気をつかっているのか事実と異なっていると感じます。販売台数はすでに5000台を超えていてかなりの人気車となりましたが、以前からランクル70に乗っている愛好者は別として、それ以外の購入者のほとんどは市街地だけの試乗と思われるので、購入後に後悔して手放す人も少なくないのではないかと思われます。松下 宏さんのレポートが一番真実性が高く、一般車ではないという事実をよく理解した上で検討した方が良いと思います。

最近のお洒落なSUVのクルマは路面の凹凸をあまり拾いませんが、ランクル70やジムニーは「ラリー用のサスペンションが入ってんの?」と思うくらい硬く路面を拾います。シビアな路面でスピードを上げた走行や、悪路(日本にはまずありませんけど)の走行では、これのが都合が良いんですが、その反面、常に揺れますからクルマ酔いする方は乗らない方が賢明です。これは高速道路でも同じです。僕や妻は、若い頃はラリー車でどこでも出かけて(それしか持っていませんでしかが)、ジムニー歴も7年以上あるので免疫がありますが…一般的な車両しか乗っていなかったらどうでしょう(笑)。

高速道路はジムニーと大きく差があり、120㎞/hで3000rpmだと思います(中央道は80㎞/h制限なので、あくまでも想像って事にしてください)ので、80㎞/h~フランスの制限速度の巡航は可能だと思います。が…揺れはあります。ラリー車をノーマルシートで走る感じです。また、風切音及びロードノイズは最新モデルとの比較にはならないくらいデカいです(笑)。また、他の方のインプレではパワフルと言われていますが比較しているクルマは何でしょうか。確かに遅いというレベルではありませんが、以前に我が父が乗っていた

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マツダのトリビュートのV6 3.0のがターマックなら全てにおいて速いです。このくらいのをパワフルと言うではないでしょうか。まぁーマイナーなクルマなので、こちらも比較しにくいと思いますが。

ただ、田舎の一般道を60㎞/h程度で流すとV6 4000ccのステキなエンジン音が車内に入ってきて(入ってきてしまって)、トヨタ車とは思えないワイルドな雰囲気に包まれ思わず惚れてしまいます。が…ゆったり感はありません。揺れます。ワィンディングは、デカいし重いしホイールベースが長いので、ジムニーのようなコーナリングはできませんし、トリビュートのがターマックのコーナーなら速いと思います。営業マンが助手席に乗っていましたし、僕は大人ですから、思い切ったコーナーリングは控えましたが、速度が上がれば早い段階でグリップを失う感じもいたします。

ボディは大きいですが、デザインより機能を優先させているだけあって、見切りがよく運転は意外にもしやすいと思います。また、低速の粘りはじっくり運転すると慣れてきて、容易くアイドル状態で発進出来ました。何度も言いますが、ちょっと乗っただけじゃわからないんですよね。このくらい乗らないと。シトロエンの時なんて何度も首都高を乗りましたから(笑)。

御見積金額は約400万円です。オプションは、フロアマット、フォグランプ、盗難防止アラームぐらいです。ここから値引き交渉となります。あまり期待出来ないらしいですが。グラプンは3月末で車検が切れてしまいますが、それから納車されるまでは代車の用意もしてくれるそうです。これが最後のクルマだと思って買おうかな?…まぁーリセールバリューも良いから、万が一飽きても高く売れそうだし。えっ?定番のウインチやデフロックですか…それ逆に必要なんですか?そもそも、僕はなんちゃってだから要りませんし、重いから無料でも要りません(笑)。

ランクル70の検討に入ったきっかけは、ジムニー並みのタフな普通車が欲しかったのと、時代の流れで失くしてしまった機械らしさが残っているからです。時計はロレックスを筆頭に機械式が人気あるのに(笑)…不思議です。僕は「4WDは必要ない派」だったのですが、ジムニーが僕の考えを大きく変えました。これでも実用モデルが好きなので。本当ですよ。歴代の購入車両も競技で使ったクルマ以外のスポーツモデルはRX-7ぐらいです。

ただ単純に移動が楽なクルマなら、これは間違えなくトヨタのクラウン(ロイヤルの方です)がベストだと僕は思います。ベンツとかBMWとかを勧める人も多いですが(特に評論家の皆さんは)、日本で5年で10万㎞の移動の道具で考えたらどうでしょうか?外国車とは言えないと思いますよ。今までの経験上、何故か欧州車は約8万㎞で必ず大きな山場を迎えます。ストップ&ゴーの市街地、出しても120㎞/h程度の高速道路、狭い道路、夏の炎天下の渋滞…クラウンぐらいの大きさとパワーが適切だし、耐久性もずば抜けておりますし、プリウスに比べれば燃費が悪くても、乗り心地や走りに安定感があるからこれ以上の道具はないと確信しています。まぁー フーガでも良いんですが(笑)。

しかし、クルマって便利なだけなのでしょうか?移動するだけの道具なんでしょうか?僕にはここが大事なんです。便利なだけでOKな家電と違うのは、クルマには操る楽しさが必要だと思っています。

僕も当初は日本でランクル70は要らないと感じていました。でも、それを言ったらクルマは全部プリウスとミニバンで充分って事になってしまいます。フェラーリもアストンマーチンも必要ありません。操る楽しさがあってこそフェラーリは評価されているのではないでしょうか。そこはランクル70も同じで、古典的な作りや、タフさや、機能を追求したデザインだけではなく、今回の試乗で感じたのは、ランクル70は内装や乗り味も古臭いと思いますが「俺はクルマを運転しているんだ」という感覚がひじょうに強いんです。クラウンより疲れても、プリウスの1/3の燃費でも、ラリー車並みの乗り心地でも、5MTを操りながらV6を響かせて(車内だけですが)走らせるのは理屈抜きに楽しいです。日本で乗るのもいいんじゃないか…と本気で思いました。

傍から見ると「もったいないなぁ」とか「貧乏生活なのにクルマ道楽が過ぎる」なんて言われそうですが、僕の人生においてはクルマとバイクは必需品で、これがなくなったら生きる意味を見失います。更に、僕はクルマが変わるだけで人生が変わると思います。同じ道でもクルマが変われば楽しくないですか?クルマが変わるだけで生活が変わると思いませんか。それが買えるんですよ。お金を出すだけで人生が変えられる物って他にありますか?…ありますね(笑)家も変わるなぁ。でも、それ以外はないと思います。

キャバクラに1万円使うとして400回で400万円です。居酒屋で1回4000円支払えば1000回で400万円です。400万円なんて、しょーもない事で使ってしまっているんです。僕は、外に飲みに出る事もまずしませんし、タバコも吸いませんし、ギャンブルはパチンコすらやらないし、風俗にも全く行きません。一般成人男性と比較すれば、たぶん600万円ぐらい浮いているはず…はずです(笑)。

問題は色なんですよねぇー。鉄板はベージュなんですが、10年スパンで考えて生きていれば僕も57歳。ベージュは微妙な色ではないでしょうか。えっ?10年なんて乗らないから心配ない?…いえ、今回は10年乗るんです…気持ちだけはいつもあるんですけどね(笑)

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移住先見学ツアー 2(下見編)

別府というより九州は、現在住んでいる八ヶ岳より夜が明けるのが遅く7:00ぐらいから明るくなります。予定としては、本日が今回の目的の下見で一日を使いはやしさんに連泊して、明日は帰るのに一日使う予定です。

少々暗い中ティニーの散歩を済ませ、モーニングを食べに付近の喫茶店へ向かいます。

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キヘイカフェ 本店さんです。別府周辺ではKIHEICAFEの看板を何度も拝見しましたので、こちらではメジャーなコーヒーなのではないでしょうか。オーダーしたモーニングはこちら

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近くのホテルのモーニングより食べログで評判の良いこちらにしました。お味の方ですが、この内容で差がつくはずもなくいたって普通です(笑)。しかし、コーヒー屋さんなだけはあってコーヒーは美味しいです。コーヒー好きなら宜しいかと思います。

ティニーの散歩して、モーニングを食べて、朝風呂に浸かって…気がついたら10:00でした(笑)。急いで出発です。向かった先は目星をつけていたこちら

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別府市内からはそんなに離れていないダイワハウスさんのロイヤルシティ別府湾杵築リゾートです。なにかの拍子にたまたまこの杵築リゾートのページを拝見して「別府がいいなぁ」となった次第で今回の下見となった訳です。ダイワハウスさんの案内を見る限りではとてもステキな感じが漂います…ですが、「漂いました」へ変わりました(笑)。百聞は一見に如かずとはまさにこの事ではないでしょうか。

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僕が別荘地を選ぶ理由の一つが、マンションと同様で自治体に加入しなくて済むことなんですが、現在住んでいるところと違って管理センターらしきものが見当たりません。おそらく住民で自治体に相当するものを運営しているのではないでしょうか。事実はわかりませんが、そうであればあえてここにしたい理由が薄れます。続いて、思ったより海岸に近い。プライベートビーチがありステキですが、クルマやバイクが趣味だと極端な海岸沿いは避けたいですよね。最後に、僕の主観ですが別荘地と言うよりは住宅街に見えてしまいます。しかも千葉の奥の方にある新興住宅街に見えてしまいました。

ダイワハウスの方は不在で詳しい話は出来ませんでしたが、こちらは候補からは外れそう…いや外れます(すいません)。がっかりでしたが、12:00を回ったのでランチのお店を探します。杵築リゾートから少し国東に向かったところにあるこちら

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魚市魚座 さんです。新鮮な魚介類を堪能できます。オーダーはこちら

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焼き牡蠣です。たしか1200円ぐらいだったと思います。ちなみに僕は食べておりません。実は牡蠣は食べれないので(笑)。焼くのを手伝っただけです。杵築では牡蠣がメジャーみたいでお店も混んでおりました。きっと美味しいんだと思います。妻はとても美味しいと言っておりました。お土産物も充実しているのでおすすめスポットですね。

杵築リゾートは僕らにとって今一歩の結果だったので周辺の確認もする必要がなくなり、時間も余ったのでいったん別府市内に戻り湯布院にでも行ってみる事にしました。

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亀川温泉のあたりから市街へ入り鉄輪温泉付近の景色は、湯けむりが立ち上り、遠くに海が見えたりと素晴らしい景観です。一目惚れしました。僕はこういう場所を希望していました。後ほど調べると、別府市内のところどころにステキな住宅街があるみたいですね。次回はそれらを見学したいと思います。

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ついでに湯布院までいきましたが、人出が多いのと寒いので(笑)さっさと引上げ宿に戻りました。

ホテル はやし さんは古いビジネスホテルでペットOKの宿です。とっても昭和の雰囲気が漂います。ですが、近くに関連ホテルが2つあり、そちらは近代的なホテルで、はやしさんに宿泊するとお風呂は自由に入れます。17:00にはホテルに戻ったので一番新しいホテルのシーウェーブで温泉に浸かりました。お楽しみの夕食は、はやしさんのお隣に食べログ掲載の店の看板のあるお店があったので、そちらにしようと思い行くと残念ながらお休み。そのお隣にもお店が二軒あり、一軒はなんだか小奇麗で賑わっている様子。普通なら無難にそちらに行くと思いますが、もう一軒のお店に「フグ鍋」の案内があり、迷いましたがこちらの暖簾をくぐりました。

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ふく さんです。入った瞬間、お隣はあんなに人が居るのに誰もいない…正直に言うと「これはやってしまったな」と思いました。お店の雰囲気も、お隣と違い華やかさまるでなしの新橋あたりの古い居酒屋みたいですから。メニューも「ビール」「お酒」の看板があるだけで、今流行りのお洒落な飲み物は一切ありません。仕方ないと思いながらオーダーしたのはこちら

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大分の名物のとり天

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店主に勧められた関さば、関あじ。やってしまった感があったこちらのお店ですが、僕はとても美味しいと思います。実は前の日も地元の居酒屋かと思い入ったお店がチェーン店で、そちらでもとり天を食べましたが、ふく さんの方が断然に美味しいです。さらに驚いたのは、僕はさばはまず食べません…と言うより苦手ですが、こちらのは何故か美味しい。鮮度が違うからでしょうか。東京でわりと高い寿司屋でも美味しいと思った事はなかったのですが…絶品です。

最後に雑炊の写真しかありませんが

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フグ鍋です。不味いはずがありません。とても美味しくいただきました。一瞬ためらいがあった「ふく」さんですが、僕もいい歳なので、昨日みたいなチェーン店でギャーギャーうるさい中で飲むより、ふく さんのようなお店で美味い肴で一杯やる方が全然良かったです。良い思い出が出来ました。まぁー移住する予定でいますから、思い出にはならない予定ですが(笑)。☆4つ。本気で探せばもっと美味しいお店はあるでしょう。たぶん。

最終日は、根性の移動だけです。

ティニーの散歩で別府タワーまで歩き

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朝風呂は、はやし さんのお風呂に入ります。

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はやし さんは3つのホテルを運営しており、全て入湯しましたが全部泉質が違います。さすが別府は湯の街だけあります。お湯は少し色がついていますが、あまり匂いがしない鉄系のお湯です。基本は似ていますが3つとも微妙に違います。はやし さんは、関連ホテルも含めて全て源泉かけ流しで素晴らしいお湯だと思います。これでいて設備は古いものの2泊で15000円でした。広い部屋でこのお値段だからお安いのではないでしょうか。かなりおすすめです。たぶん、今後も何度も泊まると思います。

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帰りのルートは、行きの逆走です。フェリーも往復だとお得でしたので。

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スタートは8:30で、フェリーは10:30発で四国に11:10着、ここから気合いで走りました。我が家に到着は22:30でした。

問題のグラプンはなんとか完走出来ました。ただ、1速に入る時にガチャンと大きな音をたてたり、ギア抜けも起こりました。市街地での走行は可哀そうな感じですね。しかし、振り返って考えても、この距離のジムニーでの移動は地獄だったと思います(笑)。

グラプンの修理は最低でも20万円は固いと判断しています。そして3月に車検。今ODOメーターは78000㎞なので10万㎞で2度目のタイミングベルト交換もあります。仮に今回車検と通したとしても、次回の車検までにかかる費用は全部で40万円はかかると推測できます。そして、前回取り替えたオルタネータも中古品だからいつダメになるかもわかりません。

また、今回のロングランで感じたのは、400㎞を超える移動はコンパクトカーではかなりの疲労感を感じます。グラプンでは完全にパワー不足ですね。ヨーロッパの人はよくこれでバカンスに出かけるなぁ(笑)。歳のせいなんでしょうか。2000cc以上は欲しいと個人的には思います。事情が重なったので、一度見学したランクル70を具体的に検討しようかな…と思います。

今回は杵築リゾートは残念でしたが、別府の街が意外にもステキで晩年はこちらで暮らしたい気持ちが強まりました。今回は初の下見でしたが収穫はそれなりにあったと思います。海、山、そして温泉が豊富で、バイクにも一年中乗れます。僕にピッタリだと思いました。人生に新たな目標が出来てしまいました。

しかし、夏の暑さが厳しいかもしれないので、今年の夏にもう一度来てみようと考えています。たぶん、ST4Sでは信州でも熱くて無理ですからクルマだと思いますが(笑)。

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