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2013年11月

スタッドレスの交換

バイクのシーズンが終わると、やってくるのは凍結&積雪路面との闘いです。今年は、ジムニーのスタッドレスも4シーズン使用しスリップラインギリギリなので新調しなくてはならず、グランデプントは今季が初のウィンターデビューですからこちらも新調しなければなりません。こちらの暮らしは、このスタッドレス代が馬鹿にならないのです(涙)。ないと走れないけど、ライフサイクルは短いので。しかも、この4ヶ月間だけですし。

ジムニーの初めの年はホイールから必要だったので、ヤフオクでホイール付きで落としたものがブリジストンのブリザックを履いていてこれを4年間使いました。昨年、かなり山もなく、多少ひび割れしているのに普通に走るんですよ。これは僕のあくまでも個人的見解ですが、ジムニーはクルマ自身が素晴らしいトラクションがある為、何を履いてもあんまり変わらないのではないか…と思いまして、今回は氷上性能はNo.1のブリザックではなくこちら

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GOODYEAR   WRANGLER IP/Nにしました。値段的にはHANKOOKなんですが、ジムニーにいくらトラクションがあるとは言ってもHANKOOKはさすがに怖いんですよねぇー(笑)。これでも、標高1000mの-15℃を走りますから。でも、ブリザックまでは必要ないと思うし、ヨコハマやダンロップにしたとしても、その差1900円。グッドイヤーさんは、その差なんと3500円(笑)。4本で14000円となります。この差があれば気合で乗り切りますよ。基本は妻が乗るのですが。

問題はグランデプントです。そもそも、こちらでの暮らしでFF車は、ズバリ言ってしまうとクルマをコントロールする技術がないと危険だと思います。ですので、会社も方々も4WDの比率はやはり高いです。僕は、それでもあえて4WDのクルマは選択しません。理由は、この4ヶ月間しか意味がないからです。本来の設計がFF車の場合には乗り味を犠牲にしている場合が多いし、重量も50kgは重たくなるので、4ヶ月間を除く8ヶ月間は意味なく人が一人同乗しているのと同じなので動力性能は落ちるし、4WDですので当然走行上の抵抗も大きく燃費にも良くない。しかも、その4ヶ月間の中の本当の危険日は、あっても10日ぐらいですから。

そうなると、4WDよりトラクションが少ないFF車はタイヤに頼る比重は大きいのです。こう考えるとブリジストンが無難です。いや、した方が良い…するべきだ!と思います。が、上記でも触れましたがブリジストンのブリザックはお値段が高い(笑)。ネットの激安店で、最新モデルの1本あたりの単価はVRXで13500円、REVO G7でさえ12000円、対してヨコハマのアイスガード5は10700円、ダンロップなら最新モデルのウィンターマックスで10500円、型遅れのDSX-2なら驚愕の8300円。VRXとの差なんと!5200円。4本で20800円もお得です。「ジャパネットたかた」もビックリじゃないでしょうか(笑)。当然決まりです。基本的に「俺は天才」ですのでDSX-2で充分です。

そうは言っても怖いので(笑)、ググってみたところダンロップもなかなか好評なんですよね。僕はラリー時代もダンロップ派でしたから個人的な思い入れも強いです。ヨコハマはキャロルで履いた経験がありますが、一年目と二年目の格差が大きいと感じます。通販でよくある「あくまでも個人の感想です」(笑)。これ感じるの僕だけではないと思うけどなぁー…昨年は結構怖い思いをしました。

ホイールは、グランデプントを購入時にサービスでいただいたホイールがあるので安心なので、ネットの激安店で購入し、取り付けはネット販売店の協力店にお願いしました。どこでも大丈夫です。だって、FIATの純正ホイールですから。

11月17日に、山梨県の取り付け協力店の甲府にあるフリースタイルさんにタイヤを直送し、予約した時間に取り付けに行き、2台なのでFIATのホイールとジムニーを預けて近くのAEONへお買い物に行き、最後にグランデプントへ装着するだけで終了…のはずでした。しかーし、ここで事件が発生しました。

フリースタイルさんは、いわゆる足回り専門店です。デモカーに激しくローダウンしたクラウンが飾ってあるお店です。この手のお店を毛嫌いする方もいらっしゃいますが、僕のいままでの経験からいって、大型カーショップより確実に作業が丁寧であり確実で、かつクルマに詳しいです。グランデプントに組んだスタッドレスをつけようとしたところ…「あれ?…あれ?つけようとすればつきますけど微妙にPCDが違います」と。そんな馬鹿な!で、ホイールを計ってみるとPCDが98。一方のグラプン側は100…唖然。

呆れてものが言えないと同時に激しい憤りを覚えました。購入した販売店に嫌味のメールを送り代替品が欲しい旨を伝えましたが、返信は「勉強不足で申し訳ない」だけ…でした。購入店名はここでは触れませんが(既に過去の記事で紹介しております)、僕の感想を正直に申し上げます。実は、今回の件に限らずいままでの対応に関しては、オールドミニを主に取り扱い、いかにも外車に詳しそうで一般の専業店とは違う感じに受け取れますが、そこらへんの専業店と何ら変わりません。

そもそもPCDを間違うって普通じゃあり得ませんよ。少し調べればすぐわかるはずだし…っていうか、合うかどうかぐらい普通確認するべきでしょ。あっー!取り付け確認してわからなかったのかな(笑)。

一番初めに、ここの販売店に疑問を抱いたのは、「タイヤは新品にいたします」と言われたので、僕は…というより、クルマ好きな人はタイヤにはこだわるので「こんなタイヤが希望」を伝えておりましたが、事前の相談もなく履いてきたのはファイヤーストーンのFR10でした。クルマが好きなお客に対して、ファイヤーストーンは普通ないでしょ。アルトに乗るんじゃないんだから。

二番目に、納車からしばらく乗ると異音に気が付きました。動画を撮って送ったのですが、返ってきた回答は「異常なし」。僕の見解では、エアコンのコンプレッサーが稼動すると止まるので、コンプレッサーの異常ではないか?と思いその旨伝えたところ、走行上問題はないと思われるとの事で様子を見てください…でした。まぁー購入時に僕のチェックが甘かったのもあるし、コンプレッサーの交換を強要するのは悪いので諦めて鳴りっぱなしで乗っていました。ところが、今回、スタイルカーズさんでタイミングベルトを交換する際に、聞いてもらったところ即答で「おそらくオートテンショナーがダメになっている可能性が高い」との事で交換したところ異音が消えました。この差はなんでしょうか。ちなみに、オートテンショナーは部品で1万円です。たぶんドライブベルトも全く見てませんね。それとも、これさえもケチったのでしょうかね。納車前整備で料金も取られていますが、おそらく何もしてませんね。あっー!ごめんごめん。耳が遠いのかもしれませんね(笑)。そして、直す自信もないのかもね。油脂類全部交換とかプラグもイリジウムに交換となっていますが、これも怪しいですね。

ちなみにこの専業店は、カーセンサーでは高評価となっています。口コミも絶賛です。PCDさえ間違える整備工場&販売店なのに(笑)。このブログなんて読者が限られているし、ランキングも低いから、ここでいくらディスっても何も影響なんてないでしょうけど、こんなデタラメでOKで、口コミ絶賛って…やはり口惜しいなぁー。

ここまで読んで「お前は外車専業店に何を期待してんだよ バカ!」とお思いの方、本当にその通りです(笑)。一般の方には、やはりディーラーをお勧めします。今回、この間違ったPCDのホイールを量販店ならインパクトレンチで普通に取り付けられ、後々大きな違和感が出て、最終的には大きな出費となったと思われます。たまたま作業が丁寧な方にお願いしたから何事もなく済んだのです。

そして、ホイールが無くなった訳です(笑)。PCDが100でオフセット43だから国産車とほぼ同じなので、たいていのホイールが取り付け出来ます。早速、ヤフオクとにらめっこして新古品のホイールを落としました。落としたステキなホイールはこちら

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ヤフオクで拝見していた時にはWeds Carrowinと思っていましたが、現物を拝見したらブリジストンが販売するJECTでした。形状や刻印が一緒だからキャップが違うだけで製造元はおそらく同じの中央精機(Wedsの親会社だから)ではないかと思います。せっかくだからアルミにした方が良いじゃない…とお思いなあなた。アルミホイールのが軽いと思っていませんか。スポーツモデルのタイプならおそらくそうでしょう。しかし、例えばメルセデス・ベンツ社では、自社の強度基準をアルミホイールで満たそうとするとスチールホイールより重くなってしまうそうです。事実、重いです(笑)。社外品でも、特に〇国の工場で生産されたアルミホイールは重い上に精度が悪いです(体験済み)。現在の自動車メーカーのスチールホイールの製造技術はコストの問題が主だと思いますが、結果的にかなりの軽量化が進んでいます(笑)。そして、メーカーの基準を満たしていますので素晴らしく高剛性なのです。ましてや、中央精機さんは愛知に工場があり、僕の大好きなトヨタの販売が主体の会社でございます。アルミホイールに劣っているのは造形とイメージだけです。なので、僕は軽量&高剛性のスチールホイールをあえて選んだ次第です。よく見れば見た目も悪くないと…個人的には思います(笑)。

やっとの思いで落札した(4本で8500円ですが)ホイールを、早速フリースタイルさんで組んでもらって帰ろうとしたところ…再び事件が発生しました(笑)。がっ がっ とホイールに何かが接触しております。500mぐらいでUターンし、再びピットインし見てもらったところ、キャリパーがホイールに接触してしまっております。なんだよー!と嘆いていたら、フリースタイルさんから、ホイールスペーサーを噛ましますか?もしくは、キャリパーを少し削りますか?…えっー削ってくれるの?で2mmくらい削ってもらいました。しかも耐熱の塗装もしてくれました。なんて対応が良いんでしょう。このブログは全く宣伝効果はありませんが、山梨在住でクルマ好きでこのブログを見ている変わった方々「かなりお勧めのタイヤ屋さんです」いままで出入りしたSHOPと呼ばれるお店の中でも満足度が高いです。

まだ雪が積もっていないので、タイヤのインプレは出来ませんがダンロップ…期待しております。

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富士市 魚磯

今年は暖かいなぁーとは思いつつ、八ヶ岳はさすがに11月半ばとなればチラチラ雪が舞ってまいります。バイクシーズン終わりのお知らせですね。11月の23、24日は毎年3連休なので実家にバイクの格納に向かうのですが、今年はとっても残念な2連休…一般サラリーマンには普通の週末となんら変わりません。なので、バイクの冬眠は義母の三回忌も兼ねて月末にし、23日は時期が時期なので天候が厳しいかもしれないので、11月16日が予報では晴れなので最後の出撃に出ました。実質これで走り収めとなります。

向かう先は静岡県の富士市です。なぜなら我が家から信州方面に向かうには、何処に行くしても標高1000m以上の場所を越えなくてはならないからです(笑)。ルートは平凡なんですがR20~R358で精進湖~あとはR139で富士市街へ行くだけです。

この時期のスタートは、気温上昇を待って9:00ちょっとすぎに出発し帰宅は17:00ゴールにすれば遠くへは行けませんが鼻水を飛び散らすほど辛くもありません。ポイントは17:00ゴールです。日差しがなくなると一気に体感温度が下がりますから。少し気持ちの問題もあるかも知れませんが(笑)。

先週、絶好調だった左手が何故か本日は厳しい。なんで?一週間のインターバルがあったからでしょうか?もしくは、先週より外気温が低いからか?山梨の平均速度が低いからか?…終始この日はST4Sのクラッチが堪えました。

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今のところ、我がST4Sは意外にもノートラブルです。点検したばっかりなんだから当たり前と言えば当たり前ですが、そこはDUCATIですからね(笑)。強いて言えば、フロントブレーキから振動が出ます。ちなみに法定速度なら僕はまったくわかりませんが、ディーラーからは納車前のテスト走行で発覚したらしく、11月末に実家に帰る時にローターを新品にしてもらえます。僕がブレーキの違和感を実感したのは、先週の木曽のR361でステキなワイディングをステキな速度から減速した時です。ディーラーの方は東京でよく発覚したなぁ。どんなテストなんでしょうか(笑)。

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途中に寄った道の駅 朝霧は、ピーク時よりは少ないとは思いますが、バイクが多いですねぇ(笑)。でも、ここからは好きじゃないと乗れないですよね。僕は、M系ではないんですがこの時期のバイクも結構好きです。晩秋は、空気が澄んでいて凛とした空気の中を裂いて走るのは案外気持ち良いのです。きちんと防寒装備をすればですけどね。リターンしたての頃は寒すぎて本気で「死ぬか」と思いましたから。高校生の時は似たようなウェアで乗っていたはずなのですが(笑)。

12:00ドンピシャに着いたお店はこちら

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回転寿司の魚磯 富士店さんです。こちらの魚磯さんは、静岡県内で3店舗あり、回転寿司の割にはありきたりのメニューではなく地魚をいただけて、しかもお値段が安いといった清貧な生活を送っている私には有難いお店です。

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今回は、ごく一般的な皿は食せず、地魚をメインでいただきましたが、一皿100円とは思えないクオリティーの高さではないでしょうか。回転寿司なのですが、大型チェーン店のお店とは違い美味しいと思います。しかも新鮮です。魚嫌いの僕は生臭さに敏感ですから(笑)。桜海老の軍艦巻きなんかは静岡らしさも演出しております。ですが、☆は3.5ってところですか。こちら全品わさび抜きなんですよ。いや、わかりますよ。わさびが苦手なお子様もいらっしゃいますので。でも、そこは大人向けをオーダーで作っても良いんじゃないの。それと、元東京人には酢飯が甘い(笑)。

ここからは、一旦R1で海岸線を流し、R52で本日の温泉の南部の湯に向かいます。

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富士由比バイパスの海岸線はいつ走っても気分爽快ですよね。クルマの流れにのって走行すると法定速度はいつもオーバーしておりますが(笑)。R52を右折すると。少々混雑した街中の走行となり、本日はまったくダメな左手が悲鳴をあげます(笑)。ここは気合に乗り切ります。14:00に温泉に着かないと時間が押してしまいますので。

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本日の温泉の南部の湯は、近くの泉質抜群の佐野川温泉とは違い、ヌルスベ感はあるものの、無味無臭でプールのような塩素臭が漂う平凡な温泉です。それでも、東京の茶色の「これ温泉って呼ぶの?」といった施設からみたら完璧な温泉です。あんまり褒めておりませんが、良い所が一つあります。温度が温くもなく熱くもない素晴らしく適温となってます。ゆっくり浸かれます。そして露天がある。かなりのんびりできます。混んでないですし。しかし、ここまで行くなら…佐野川温泉でしょ。やっぱり(笑)。

帰り道は、県道10号~R52を経由して地元専用道路を走り、一緒に走った事のある八ヶ岳広域農道沿いの八ヶ岳の風さんの店舗に、我がST4Sを自慢をするために寄ります(笑)。

温泉で1時間も休憩したのに左手が辛い(笑)。15:00に温泉を出て17:00にお店に到着しましたが左手がパンパンです(笑)。八ヶ岳の風さんのお店は、我が家からクルマで10分ぐらいにあり、美味しいハム、ソーセージを製造&販売しております。バイク仲間だから一応褒めておくか…ではなく(笑)本当にお勧めです。今からの季節は、ツーリングの立ち寄りには向いておりませんが。

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1時間近く仕事を中断させて、さんざんバイクを自慢し、挙句の果てにちょっとだけフランクフルトを買って帰りました。かなり迷惑な客で申し訳ありません。

翌日、今回はなんで左手がダメだったのか?ググってみると、新型のNinja1000に乗っている方のブログに左手に角度をつけて握ると辛くなりやすく、レバーの位置を調整したら激的に改善した…との記事を拝見しました。なるほど!言われてみると確かに言えている。よーし!レバーを下げよう…で、サクッとボルトを緩めて下に…あれ?動かない。なんでよ!動かないわけないじゃん(怒)。全部バラして解決しました。ハンドルから棒が出ていてそれで位置が固定されています。久々にDUCATIというメーカーにイラっと来ました。何故って?ボルトのところにある△UP▽の刻印はいらないだろ(笑)。

わかったよDUCATIさん。レバーの位置に水平になるように腕の位置を決めてクラッチ握るよ。DUCATIに乗るってのは…たいへんな事なんである(涙)。

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田舎暮らし考察 3

一応タイトルが田舎暮らしなので、たまにはバイクやクルマネタ以外の僕らの田舎暮らしについて少々触れたいと思います。

田舎暮らしといって思いつくのはなんでしょうか?

おそらく家庭菜園やガーデニング、そして薪ストーブとペットとの充実した生活ってところではないでしょうか。僕は、こちら(八ヶ岳南麓)に移住して早や6年経過しておりますが、いまだに家庭菜園もガーデニングもやっておりません。と言いますか、実はこの手のものがかなり苦手でだったりします。

僕は、いわゆる土いじりたるものが苦手で、何せ小学生の頃から嫌いなので筋金入りな訳なんです。そもそも虫も苦手でキャンプも嫌いですから。妻とは付き合いも長いし、移住前からその旨伝えておいたにもかかわらず、何度も「一緒にお庭の手入れをしよう」と誘うのです。結果として断り続け「庭を潰して平らにしてコンクリートにしよう」と田舎暮らしらしくない提案をしたところ、「私が庭の手入れをするから」と言って、お金をかけて芝生の入れ替えをしたりもしましたが、現状は見るも無残な庭となっています(笑)。僕は、前世も農耕民族ではないし、ご先祖様も農家ではなかったので向いていないんですよ。たぶん。妻は、前世占いでは「イギリスの教師」だったそうですが「それはない」と断言出来ます。なぜなら、同じエリアに住むイギリス人のお庭には雑草が1本も見当たりませんから。

では、薪ストーブはどうか?と言いますと、我が家は小人数向けの別荘に作られた設計なので場所もないですし、「誰が薪とか割るの?」で却下(笑)。となると、田舎暮らしの定番の中で唯一やっていると言えるのは犬との暮らしです。まぁーこれは都会でも皆さん犬と暮らしておりますが(笑)。

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我が家の犬は名をティニーと言い、品種は見た感じでおそらくコーギーが混ざっているMIX(雑種ですね)です。ティニーは、飼えなくなった飼い主から里親を探すボランティア団体から譲り受けた犬です。そういう犬たちの中でもティニーは、東京の葛飾区立石のゴミ屋敷の多頭飼いされていた過酷で悲惨な状況を、見るに見かねたボランティア団体が救出した犬の中の一匹です。歳は引き受け時に2歳となっていますが、その時のプロフィールは体重7kg…まともな食事なんてしていないから痩せていたんでしょうが現体重は14kgです。いくら痩せていたにしても倍にはならんだろ。普通。おそらく1歳未満だったと思われます。我が家に来て、すでに3年の月日が流れていますから、推定4歳未満ではないかと思われます。

僕は、自分が生きていくのも精一杯なので動物を飼うのは正直苦手だったりします。妻は、ティニーの前には、これまたボランティア団体から譲り受けた猫を飼っておりました。僕らの激動の時代を一緒に過ごしてきた猫なので、他界してしまった時には、ここ何十年も泣いた事なんてありませんでしたが涙が止まりませんでした。悲しくて泣くとはこういう事なんですね。我ながら驚きましたが。

猫は犬と違って散歩も必要ないので楽チンでしたが、ティニーを譲ってもらうときには2つの懸念がありました。

一つは、自分でやると言った庭の手入れもこの状況なので、結局、散歩は僕がするのではないか…と思っておりました。ですが、今日も楽しく散歩に…まぁー妻とティニーのは散歩と言えるかどうか…という疑問もありますが、とりあえず朝一緒に出かけています。えっ?どこが散歩と言えないかですか?だって、小と大をして、上の小川といいますか源流に水飲みに行って、枝噛んでくるだけですから(笑)。

二つ目は、妻が犬を飼いたいという申し出があった時、基本僕はお断りなのですが、どうしてもの時には僕の中で「賢い犬」で「10kg以下」でないと難しいだろうと思っておりました。犬の飼い方のバイブル本を熟読した結果、きちんとしたブリーダーから血統書付きの犬を譲り受けるってのが一番無難ならしいので、この主旨を妻に伝えたところ、即却下で「私が世話するから」で、ティニーとご対面となった訳です。ファーストコンタクトの印象は、かなりのビビリ犬はなんとなく感じ取れましたが、それ以上におとなしい静かな犬なので、僕の中でもこれなら…と思い一緒に暮らす事になりました。

ティニーは、おとなしく静か…なのではなく、実は吠える事が出来ないのです。声は出ますよ。主張するのが出来ないのです。彼は、ゴミ屋敷の中で一番小さく弱い存在だったらしく、たぶん息を潜めて存在感を薄めて生きてきたのだと思います。救助された時の写真も傷だらけでしたから。

一緒に暮らし始めてわかったのは、こいつ…意外にも初めが外面が良いのでてっきりすぐ馴染むのかと思いきや、実は引きこもり野郎で、家の中でも2階(ロフトですが)の隅に陣取り息を潜めているので居るんだか居ないんだかわかりません。さらに散歩もだんだん渋々行くようになりました(笑)。いまでも僕との散歩は平伏しておりますが(怖いんでしょうね)、妻との散歩はやりたい放題だそうですから。

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しかし、良い面も持っております。家の中でのマナーが何故か身についており、一度注意したら二度と同じ悪さをしません(散歩時は別)。リーダー(たぶん僕)の言う事には意外にも忠実なんです。トイレも家でやらかした事は一度もありません。誰にも教わっていないはずなんですが。おまけに規則正しい(笑)。時計が読めるのかと本気で思うくらいです。

そんなティニーと3年の月日が過ぎ、ティニーと僕らの間に信頼関係を築く事が出来ました。生まれながらにして悲惨で過酷な状況でしたから、自分以外の第三者を信頼するのは出来なかったと思われますが、少々時間がかかりましたが平凡な毎日を積み重ねる事で少しずつティニーが歩み寄ってきました。まぁーこいつらなら生活してやってもいいか…とでも思ったのではないでしょうか。今では来た当初からみたら別の犬です。ちなみに見た目も。

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初めは「こんなの犬飼っているとは言えないよ」と思っておりましたが、今となれば何十万円もする犬よりもかけがえのない存在となりました。なかなかいい奴だし、よーく見れば結構可愛い(笑)。ですが、ティニーは忠犬ハチ公ではありません。なれません。僕らとの生活は満足している…と思われますが(たぶん)、彼はきちんと自立しております。僕らに依存はしておりません。ですから、仮に僕らがバイクの事故で死んでも、居なくなったら居なくなったなりに生きていくと思います。たぶん2階のロフトで待ち続けるってのはないでしょう。ティニーはいままでの経験から、今があるだけで先の事はわからない…事実、生きるとはそういう事なのですが、彼は身をもって知っていると思います。考えて見れば、ハチ公は楽しかった過去にしがみつき、ずぅーっとそれを願っているだけなんです。美談となっていますが。僕ら人間も同じでなんですよね。本当は。未来を予測している様でも、実は過去の経験から考え出す事しか出来ない訳ですから。なんだか僕に通じる考えをもっています。ティニーは。

僕らの田舎暮らしは、日本の大メディアが言い放つ「こういう家族が正しい」や「こういう生き方が充実した人生」や「お金持ちは偉人」もしくは「お金を持っていれば幸せ&安心」といったバカバカしい価値観で、しかも画一化された社会に逆らってます(笑)。特にお金は、クルマとバイクを買う以外たいした役には立たないですよ。便利な道具ではありますが安心はないだろう。インフレになれば終わりですから。それに大事に取って置いても死んじゃったら使えないじゃん。おまけに人の気持ちは買えないし、犬の気持ちも買えない。

東京を離れた事でしかないはずなんですが、意外にもいろんな事を考えさせられました。「四十にして惑わず」と孔子は言っておりますが、少しは見えてきた…のでしょうか(笑)。

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塩尻市 Cafe U・Life

待望の3連休がやって参りました。DUCATI ST4Sが来たばっかりですから、今週もやっぱりツーリングですよツーリング。しかも、やっとトップケースを取付けました。GIVIのトップケースは先行してすでに手元に届いておりましたが、問題が専用キャリアではるばるオーストリアからやっと届きました。ユーロネットダイレクト様ありがとうございました。難点なのは時間がかかる事だけですね(笑)。

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3連休の天気予報は、2日の土曜日は晴れで、その日以外が雨模様…むむむ、本当は2日にキャリアを取り付けて3日に出撃しようと目論んでおりましたが、11月の雨天走行はヘタレライダーにとっては生死が絡む問題ですので、どうしようかな…と少しだけ考えましたがすぐに良い解決案を思いつきました。金曜日の午後に有給取ればいいだけです。たいした仕事じゃありませんから。

取り付けたST4Sはこちら

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取り付けはイタリア製品なので気が利いておりません。ですから、気になる人はワッシャーかなんかを用意した方が良いと思います。もちろん僕はダイレクトです(笑)。GIVIの設計はそれでOKってなってますから。それから国産じゃあまり使いませんが13㎜のスパナかボックスも必要です。ケースはGIVIの最新モデルのV47にしました。決め手はデザインです。少々高かったですが。純正品もまだ販売していましたが、デザインが今一歩ですし、おまけにモノロックなのに何故か高いし、次のバイクがDUCATIとは限らないので(笑)。

いままでトップケースはスタイル的になんとなく遠ざけておりましたが、いざ使ってみると良いですね。これ。ドゥービルのパニアケースより使いやすいです。47ℓは少々デカいかなとも思いましたが、取り付けてみるとそうでもなかった様にも思えます。33ℓと悩みましたが、口コミの通り「大は小を兼ねる」です(笑)。

それでは今回も、左手限定握力トレーニングツーリングに行きたいと思います。今回は、スポーツツーリングを満喫するため、ちょっと寒いけど木曽方面に出撃です。R361はスポーツツーリングにとっても相応しい道ですので(笑)。

我が家周辺は、この時期になれば早朝の外気温は一桁台ですので、出発は自然と9:00になってしまいます。ルートも午前中は極力標高の高いところを避けて行きますので、我が家(標高1100m)~R20で諏訪市街~R20の塩尻峠~R19でランチのお店へ向かいました。

前年対比だと今年は暖かいんじゃないでしょうか。我が家の周辺の紅葉も11月の今がピークとなっております。毎年、10月半ばだったとような気がします。なので、11月なのにも9:00を回れば全然平気で走れます。地球環境には全然良くないですがライダーには優しいですね。問題のクラッチも前回の秩父のトレーニングの効果があったのか、3連休で若干混雑した諏訪の市街地走行も楽勝でこなせました。って言うよりも、ST4Sでの市街地の走しらせ方のコツを得ただけで、前回より無駄なクラッチワーク(ギアチェンジ)が減ったのが大きいと思われます。

着いたランチのお店は「道の駅 木曽ならかわ」内にありますこちら

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Cafe U・Lifeさんです。木曽なのにフィンランド料理のお店です(笑)。オーナーはすでに在日35年になるらしく流暢な日本語をお使いになります。それにしても何故木曽だったんだろう。似ているのは寒いところだけだと思いますが(笑)。オーダーはこちら

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カレリアン・ビーラッカというフィンランドの家庭料理のキャベツスープとコーヒーのセット1000円と、チキンとブルーチーズを使った北欧風のアリアのスパゲッティのドリンク付で同じく1000円です。お味の方といいますと、お米を牛乳で炊いてそれをライ麦の生地で包んでそれをオーブンで焼いたという料理のカレリアン・ビーラッカは、個人的にはとっても美味しいです。しかしながら…一般受けはどうかなぁ(笑)。ちょっと味つけが本物すぎじゃないかなぁ。キャベツのスープも塩味が基本で僕は美味しいですが…一般的には同じくどうかなぁ。スパゲッティの方は、今の日本人ならほとんどの人が「麵茹ですぎ」と感じるでしょうけど、実は外国のパスタのほとんどは「茹ですぎ」です。だから、そういった意味では本物の味ですね。ちなみに本場イタリアでもアルデンテってほとんど出てこないですよ。さらに、このブルーチーズが漂うこの味は好き嫌いが分かれるんじゃないでしょうか。僕は嫌いじゃありませんが。☆は4つです。誰が何と言おうと僕は好きですから(笑)。そして、フィンランド料理の滅多にありませんよ。木曽にはあんまり関係ない様な気もしますが。

本日の走りはここからがメインです。本日の温泉は以前にも記事にした事があります御嶽明神温泉のやまゆり荘さんなんですが、R19からのR361の開田高原に向けての登りは、ハイパワーマシンならかなり燃えます…萌えます(笑)。前マシンのドゥービルは、この道をタンデムで登るとパワーのなさに不満が出てしまいましたが、リッターバイクってすごいですね…ここでもパワーを持て余す勢いです。

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今回がST4Sでの出撃が2回目なので、工事信号で追いついたFJR1300に道を譲りましたが、その後は2台でランデブーです。さすがの僕も具体的な速度の表現をやめときます(笑)。EU圏のYou Tubeの映像で出てくるツーリングスピードと同じくらいですか。ハイパワーのリッターバイクは、日本での使用状況に合わないとも言われますが、長野県は別です。日本ではありませんから(笑)。このパワーがあっても良いと思えます。移住した僕は幸せ者です。そして、我が家と同じく木曽も紅葉がピークでした。

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ST4Sの車体は、これまたこれくらいのスピード域で真価を発揮しますね。抜群の安定感ですね。バンクさせても。そして旋回スピードもかなりステキなスピードでも曲がれます。いやぁーすごーいバイクですよ。長生きしてみるものだなぁ(40歳台ですが)。個人的にはNISSINを応援してますが、ブレンボのブレーキも抜群のタッチです。DUCATIはよく癖があるなんて言われますが、僕レベルの低次元ではわからないなぁー。申し訳ないんですが乗り易いです。クラッチ以外(笑)。ただ逆に言えば、ST4Sはこういう場所を走らないと全くつまんないバイクとも言えます。市街地の走行なんて何かの罰ゲームと同じですから。

着いた温泉はこちら

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やまゆり荘さんです。源泉かけ流しの素晴らしい鉄系のお湯で、個人的には近くにあるアトピー治療で有名な温泉施設の泉質に似ています。ご利用は600円。シャンプー・ボディソープもあり温泉ビギナーにも敷居は低いです。しかし、利用しやすいのでお客さんも多めです。なので、泉質は抜群なんですが湯に浸かってのんびり…は難しいと思もわれます。

さぁーここからの帰りが問題となる訳です。前回がそうだった様に疲労は蓄積されますから。予定では、このやまゆり荘から諏訪市街までノンストップで走ります。理由は、やまゆり荘のスタートが16:00なので、この時期は暗くなるのが早いからなるべく早く杖突峠を越したいのです。ST4Sは、ライトが暗いんですよ(笑)おまけにスモークシールドなので。

帰りは、権兵衛トンネル~伊那市街~高遠~杖突峠で諏訪に出ます。先週の秩父より交通量が少ないしハイスピードなので、左手も楽勝モードで諏訪に入りましたが、諏訪市街で意外にも混雑していてちょっと厳しくなりましたが、どうしてもホームセンターでカメムシバルサンを購入しなければならない(今がピークなんですよ)ので、ホームセンターにて少しの左手休憩タイムをしました。時間はすでに18:30なので、中央道の諏訪I.Cから一気に小淵沢I.Cへワープして19:00には到着です。

今回の走行距離が300km弱… やった やりました!普通に走りきれました。意外に握力あるんじゃないですか。おまけに持久力も。諏訪から中央道を使わなくてもクラッチを握れる自信がありました。たっ…たぶん。今回で自信がついたので、レリーズ交換は予定から抹消しました(笑)。僕は純正26φでいきますよ。

今のところ僕にはオーバースペックなバイクですが、来年にはそれなりに走れるようにはなりたいですね。でも…公道でのアクセル全開は例え宮城 光でも無理なんじゃないかなぁー。一応、一般市販車でツーリングモデルのはずなんですが(笑)。

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