バイクの買い替えの検討
4月2~3日はバイクを実家から引き取る為に帰省しておりました。僕のハーレー883も今年の5月で3年経ち車検の時期が近づいてきました。この車検、けっこう分かれ目だと思うんですよ。新車から3年乗ると、そのバイクが自分のスタイル合っているか?とか、買ってみて走りはどうだった?とか、バイクの特性や利便性が3年でだいたい分かると思うんですよ。そこで、次の車検で5年経ち、走行距離も20000km越えて、恐らく下取りもなくなって、とことん付き合うか?もしくは、下取りがあるうちに他のバイクに乗り換えるか?
僕なりに現883を考えると、ハーレーって当たり前ですがアメリカ製なんですよ(笑)。クルマでいったら、キャデラックとかマスタングとかカマロなんですよ。僕は基本的にポジションの調整で改造しますが、それ以外はノーマルで乗る事にしています。そうするとハーレーは、止まる、曲がるが高次元でうんたらかんたら・・・というバイクではないですね。これは、クルマで言うとベンツ、BMW、アウディ、及び欧州向け日本車とアメ車の差です。僕はダメな素材を自分風に改造して、高次元な車両に近づけるといった趣味はありません。だったら乗り換えます。
何故か?それは幾ら改造してもノーマルの素材を打ち消す事は難しいからです。僕は4輪のモータースポーツでいい勉強を大金払ってしてきましたから(笑)。分かりやすく言えば、ルーフの高い車はどんなに改造しても、ポルシェと同じコーナーリングはしません。重い屋根が高い位置にあれば当然大きく傾くでしょう。お分かりになりますね。大事なのは素材です。
こう考えて行くと「乗り換えたいなー」となっていき、候補のバイクの検討に入りました。当初は「デュアルパーパスにトップケース付けて」と思い、色々物色(サイトで)しましたが、僕・・・身長が168cmしかないんですよ・・・体重も56kgぐらい。やっぱり、足届かんよなー(笑)。おまけにお金ないし。というわけで、デュアルパーパスは外れ(そもそもダートに行く可能性も低い)、続いてツアラー系の検討に入りましたが、やはり・・・デカイ(笑)。1400GTRなんかは猪に乗っている小猿みたいで、しかも足が届かん。FJR、BMWも良いかなーと考えましたが・・・予算が・・・で外れ、結局、ホンダのドゥービルの検討に入りました。
ハーレーから見ると180度趣きが違います。排気量は680ccでイタリアでデザインされ、日本で設計され、スペインで生産しているバイクです。ホンダとは言っても日本製ではありません。輸入車です。実家に帰省した際、ホンダの輸入代理店 パッセージさんがわりと近いので、覗くだけ・・・と思い行ったら、運の悪い事に山本社長がいらっしゃいまして、長々バイク談義をし、説明を受け、修理で入っていたドゥービルに跨ぐ事も出来、完全に心が傾きました(笑)。
そして、僕の家までハーレーを山本社長自ら、引き取りに来てくれました(恐縮です)。しかも、正直BMWのF800STとは(BMWは中古ですが)、同じくらいの乗り出し価格の為、けっこう悩んでおりましたが、それも打ち消してくれました(笑)。
僕は、バイクはリターンしてから3台でそうでもありませんが、クルマはかなり乗り換えました。国産はほとんどのメーカーを乗りましたし、ルノー、シトロエン、アルファ、VW、今のベンツと乗って、自分の好みがようやく分かるようになりました。
バイクも、今までほぼ見た目で選んでいました。今回の選択は、色々と自分なりの使い方を考え、ユーロ圏で人気の車両なので楽しみにしております。日本ではほとんど走っていません。僕は見た目で入っていって、結局は質を求めていくらしい(笑)です。
背中を押してくれた山本社長、文句は言っても応援してくれる妻には感謝、感謝です。
ゴールデンウィークには間に合いそう(微妙ですが)なので、初ツーリングが旅行になりそうです。
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