愛機883
僕の旅の相棒は、2008年製ハーレースポーツスター883のスタンダードモデルです。
ちなみに、半ヘル、Tシャツ、爆音、ハーレー大好きって訳ではありません(笑)。
空冷ツインで古風で味わいがありながら、時代に合わせ必要な部分のみ進化しているのでこのバイクにしました。もちろん、ほぼノーマルです。ポジションは身長が平均的な日本人なので合わず少し変えていますが、それ以外はノーマルです。
バイク歴は、16歳で当時中型限定の免許を取得しCBR400Fにセパハン、バックステップ、モリワキマフラーにリアフェンダーカットのナンバーステー出しの小僧仕様で張り切って乗っていましたが、大学に入りクルマの免許を取ってからは、一気にクルマにはまり峠族となり、モータースポーツに精を出し、バイクからは遠のいておりました。
僕の父は、バイクをこよなく愛する人で僕が中学生の頃、ヤマハのGX250に乗っていてよく後ろに乗せてもらいました。父もいったんバイクから遠ざかりましたが、60歳からまた乗り始め、現在73歳でありながらW650 にいまだ乗ってます。そんな影響を受けて、僕も37歳頃、突如スカイウェーブ400を買ってリターンしました。
バイクって大人になってから乗る乗り物な事に初めて気づきました。クルマと違ってアドベンチャーなんですよ。高校生の時には気づきませんでした。まぁあの頃はそれしか移動の道具がありませんでしたから(笑)。それからツーリングに妻とよく出かけるようになり、妻は温泉大好きなので感化され色々なところに足を運びました。
東京からこちらに引越しする際、当然前の会社を辞めたので時間があり大型免許を所得、こちらに来て、貧乏を省みず、どーしても大型バイクが欲しくなり、悩んで悩んだ挙句、今の883となりました。
こちらに来て、八ヶ岳高原ラインを飛ばしているライダーを見かけます。マフラーを変えたバイクが朝から僕の自宅まで音が響きます。僕も若い頃変えていたので、言える立場では無いのかもしれませんが、あれは満員電車でフルボリュームでウォークマンを聞いているようなもの。今、多くのライダーはある程度年齢を重ねている人でしょう。伊豆スカイラインの二輪車禁止の件もそうですが、スピードも音も節度ある運転を心がけましょう。
大人なんですから。
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