カブで北海道 函館から八ヶ岳編

7月31日の12:00出航の津軽海峡フェリーに乗ることが出来ましたので、青森には15:40に到着いたします。予定していたフェリーだと17:45着だったので、今夜の宿泊地の弘前までの道のりの気分が楽になります。

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お供のバイクもカブなので、一般的には行きと同じ小樽~新潟のフェリーが妥当なのですが、早く帰らないといけない理由もないので、本州を自走する事にしたのです。

まぁ行きと同じ道のりはつまんない…のが最大の理由ですが、実は他にもあって、今回の旅のバイクはあえてカブしました。理由は前にも述べた通り、自分の旅のコンセプトにあっていたと思ったからです。

カブで日本一周や世界を走る人もいます。僕がバイク旅をする理由も、冒険心をくすぐるからではないだろうか…と、最近はそう考えていました。だとすると、バイクはカブだけで充分なんじゃないか?

北海道では良かったところもあった。しかし、僕には物足りなさも感じるシーンもあった…のも事実。バイク愛好者は、大型バイクと原付二種の組み合わせで乗っている方が多いです。自分にもやはり2台体制がベストなのか?…その答えを知りたい気持ちもあっての自走でもありました。まぁ フェリーは退屈すぎるのもありますけどね(笑)。

青森から弘前までは40㎞ちょいなので、約1時間で着きます。R7で向かいましたが、本州は青森とはいえ交通量が多い。ライダーが北海道をバイクで走りたい最大の理由はこれだろうなぁ…と、つくづく感じます。

日本の人口の推移は、高齢化しているとはいえ、1990年と比較しても大幅に増えているわけではありません。しかし、1990年代と比べて明らかに交通量は増えています。たぶん理由は、パワステやカーナビ、AT免許で自動車の運転のハードルが低くなった事。そして安価な軽自動車の普及でしょうね。100万も出せば中古の軽自動車は買うのは楽勝ですから。

昔の自動車は運転が難しく、ある程度のメカニカルな知識も必要でした。また、地図が読めないと遠方の外出は無理でした。だから、原付バイクに需要があったんだと思います。原付ではそんなに遠くへは行かないし、用もないのに乗ることはない。だから道路も比較的空いていたんでしょうね。ところが、今は原付は壊滅の危機。こういう層が軽自動車を乗るようになったから、地方でさえ慢性的に数珠つなぎが発生しているのではないでしょうか。さすが経済大国、あっぱれ日本ですよ。原付を買う感覚で、軽自動車が買えたり、維持出来るんだから。

これはもう燃料代なんて今の3倍以上にしたらいいと思います。何度かいままでも書いていますが。きっと原付の需要も戻ります。くだらねぇイオンモールは大打撃だと思いますが(笑)。こんな為に税金使って道路のインフラ整備するなんて、バカバカしい上におかしいでしょ。その分、公共機関を割安にしたら良いと思います。そこに税金を投与しろよ…と思います。えっ?クルマが売れなくなる?安心してください。人口が減るんだから、どのみち売れなくなりますって(笑)。今の人口推移の予想なら、2045年ぐらいになったら元に戻したらいいんじゃないの。

話が脱線しましたが、本日の宿には17時くらいに到着しました。

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スーパーホテル弘前です。ご利用はシングルで4800円。スーパーホテルは朝食が無料です。スーパーホテルはこれまでにも一度利用した事があり、ドーミーインやルートインと比較すると、ホテルとしての設備は劣るものの、その分が値段にも反映しているし、ビジネスホテルの本来の目的を考えれば実に合理的だと思います。

ただ4800円だから納得なわけで、シーズンの北海道だとこのスーパーホテルが1万円を超えます。1万円となるとバカバカしくて払えません。今回は泊まって再確認出来て良かったです。

8月1日は、朝食開始の6:30からいただき、7:00には450㎞も先の福島の喜多方へ向けて出発します。今回の旅で一番走る事になります。

ルートは、R7→R105→R13→R121です。海岸沿いには一切出ないで山の中を走ります。R105までは交通量も多くないし、ワインディングもあり、北海道の延長線上なところもあって辛くもありませんが、R13は死ぬほど長かった(笑)。ちなみに11:30でこちら

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道の駅 雁の里せんなんです。距離にして190㎞を根性で走りました。まだ東北なのに、北海道とは大違いでものすごく暑い。楽に33℃は超えていると思います。

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道の駅内のこちらでランチをいただき

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早々に、残り260㎞の距離に挑みます。R13は、ところどころ125ccは通れない無料区間の自動車専用道路があったり

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山形周辺からは2車線バイパスで、クソ暑いのに交通量も多く、かなりイライラします。米沢までがものすごく長く感じられ、カブだと軽い絶望感を味わえます。

R121に入り、やっと

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看板に喜多方の文字が…時間は16:30、もう一息で到着です。

この旅の最終の宿はこちら

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ガーデンホテル喜多方さんです。17時に到着しました。ご利用はシングルで5900円と、ビジネスホテルにしては少しお高めです。ですが

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部屋が妙にお洒落な作りですから、ビジネスユースじゃないのかも。それなら納得な値段設定ですね。おまけにバイクは1階の屋根付きフロアに停められます。ここから自宅までは350㎞。弘前からの中間地点なら米沢あたりが妥当なのですが、あえて喜多方にしたのは喜多方ラーメンを夕食にしたかったからです。

早速、ホテルの方に「おすすめはどこ?」と聞くと、「有名店はもう終わっていますよ」との返事が(笑)。ほとんどのお店は夜まで営業していないそうです。知らなかった。近くで19時までならやっているお店を教えてもらいましたが、自称グルメの私としては、どうしても歴史あるお店でいただきたいので、速攻でシャワーを浴び、18時まで営業中のこちらのお店に足早に向かいました。

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なまえ さんです。到着は17:55ぐらいでしたが、すでに暖簾がしまってあり…「今日は終わりですか?」と言ってみたら「どうぞ」の返事が。

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喜多方ラーメンのお店ではメジャーなだけあって、店内には有名人の色紙がたくさん飾ってあります。

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喜多方ラーメンに関しては、全国的にチェーン展開している坂内食堂も食べたこともあるし、遠い昔にもどこのお店か忘れましたが喜多方で食べたこともあるのですが

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なまえ さんのは、超さっぱり味でした。これだけ名の通ったお店なので、喜多方ラーメンとしての評価は高いのかもしれませんが、僕は坂内食堂のが好きかも(すいません)。☆4つ。評価が分かれると思います。

8月2日、残りは350㎞なので余裕もあり7:30の出発です。R118とR121で日光方面へ向かうのですが、偶然にも雨には降られなかったのですが、ところどころで路面が濡れておりました。気温も23℃と低めで、昨日の灼熱地獄とうって変わって楽勝です。

R121の日光までの道は狭いワィンディングが続き、平日だからストレスもないし、カブには気持ちいい道でしたが、大型バイクなら白バイ並みに振り回せる腕がないと面白くないと思います。日光から先のR122からは、またもや灼熱地獄(笑)。

特に前橋、高崎のあたりは、風がまるでドライヤー。38℃はいっていました。バイクなんて乗っちゃダメ(笑)。熱中症間違えなしです。R254の内山峠で14:30。ここからは、いつもの走り慣れた道です。

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16:02に約3300㎞の旅を終え、我が家に無事帰還しました。

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ODOメーターは7900㎞を超えました。

10泊11日の北海道ツーリング、新しい生活を始めるための準備時間を贅沢に使って走ってきました。今、思い出しても面白かった。出来れば毎年行きたいなぁ…(笑)と、思います。出会ったライダーと話ししたら、わりと毎年来ている人も多いんですよね。

今回の旅は、メジャーな観光地や観光向けの海鮮ものを食べるだけでなく、全然観光地じゃない深川や湧別に泊まったり、変わった温泉に入ったり、えりも町のメジャーじゃないところで寿司を食べたり、ご当地ラーメンを食べまくったり、少しは本物の北海道を垣間見れた旅ではなかったかなと思います。

反省点としては、北海道には9日いたのですが、ここは少し短かった気もしますね。すでに書いた知床半島もそうですが、釧路湿原や帯広に寄ってもよかったと思います。ですから、じっくりと北海道一周なら、あと3日はあってもいいと思います。ここは企画が甘かったなぁ…と反省しております。

北海道に行った個人的な感想としては、北海道の雄大さを満喫するなら道北で、風光明媚な場所なら道東かなと感じました。僕は風光明媚な八ヶ岳在住だから道東より、道北の…特にサロベツ原野とオロロンラインにはやられました。あの広大な大地に一人でいるのは、動物としての恐怖心を感じましたし、日本では他で見れる光景ではありません。そして、これはバイクや自転車で旅をしないと味わえない。クルマは鉄とガラスで囲まれていて安全だけど、画面を見ているみたいで身体で感じる感覚はありません。

北海道ツーリングにあたり、初心者の僕からアドバイスをするなら、僕は天気に恵まれたかもしれませんが、ウェアはメッシュのがいいんじゃないでしょうか。気温が厳しい時は、マイクロダウン(ユニクロの)と、レインウェアがあれば大丈夫(笑)。北海道は地域、地域で気温差がものすごくあります。15℃から33℃対応出来るようにしましょう。出会ったライダーにメッシュウェアは少なかったのですが、場所によっては地獄だったはずです。寒いよりマシって考えなのでしょうが、僕は暑いとやる気が出ません(笑)。

そしてバイクは…カブといいますか原付二種もたくさん走っていますが、僕のようなトコトコツーリングでも北海道なら250ccぐらいは必要かな…と思います。普通ならカブでも不自由する事はないのですが、現地のクルマが道交法を知らないので、危険回避の為にも、もう少しスピードが出た方が安全だと感じました。北海道の警察は、もっと頑張った方がいいよ(笑)。

なので、もう一度行くなら…やっぱりZRXでしょうね。今回のように時間があるなら、カブは自転車旅のようであり、アドベンチャー要素があって、大型バイクとは違った面白さがあります。しかし、決められた時間があったり、北海道の交通事情も考慮すると250cc以上のが無難だと感じます。

カブは面白いと思うけど、やはりカブのみだと、僕はバイクを操る楽しさという部分で物足りなさを感じますね。それは帰りの道中でも感じました。しかし、もし今一台しか持てないなら、今までのような大型オンリーではなく、ヤマハのSRとかヴェルシスの250を今なら選ぶかなと思います。動力性能より、ライディングポジションや取扱いを重視します。そこはカブで学びました。

10月には別府へ移住するので、ますます遠くなる北海道…もう一度、走ることが出来ることを願いながら、終わりにしたいと思います。

最後に、楽しかった北海道ですが「北海道に住みたいか?」って問われれば、これはないですね。倉本 聰先生には申し訳ないですが(笑)。

北海道は夏にツーリングするには良いところです(笑)。

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カブで北海道 根室から函館編

7月29日、朝の根室は霧が出ていて路面が濡れています。週間予報で計画してきたから、途中で多少変わっても仕方ないか…と、思って準備していたら、8:00には路面がなんとか乾いておりました。

ここからは旅も後半に突入し、我が家に帰るような行程になります。あんなに計画して準備したのに…本番の旅行自体は短く感じるんですよね。

R44までは根室に来た時と同じですが、途中からそれて、MACさんおすすめの北太平洋シーサイドラインに出ます。Google様のナビをイヤホンで聞きながら向かったので、シーサイドラインまでどこをどう走ったのかよくわかりません。

さらに霧がひどくて前がよく見えねぇーってのに、鹿が普通に飛び出してきます(笑)。まぁ慣れているから驚くこともないし、冷静に対処するのでぶつかる事はありませんが。

その北太平洋シーサイドラインですが…

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全くなにも見えないよ…MACさん(笑)。

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実に僕らしい期待通りの結果だなぁ。

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本来なら

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こんな感じだったらしいです。

厚岸まで出たところで、R44で釧路に向かって走ります。シーサイドラインは肌寒かったのですが、釧路に向かうにつれ、またもや暑い。ウェアが忙しいです。温度が変わり過ぎでしょ。アイリス箱が大活躍でした。

釧路へは11:20の到着で、ランチは釧路ラーメンをいただきます。お店はこちら

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銀水さんです。路地裏にあるのでわかりにくいです。こういう時、カブだと楽なんですよ。大型バイクだと、デカくて重くて小回りが利かなくて、探すのが面倒でイライラするんですよ。

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オーダーは醤油のワンタンメンにしました。

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銀水さんは創業が昭和10年で、釧路ラーメンを代表する老舗です。旭川ラーメンの蜂屋さんの時もそうでしたが、美味しいとか不味いより、こういう歴史ある本物が食べたいんですよね。そのお味はですね、あっさりしておりますね。予想通りでした。旭川の蜂屋さんもそうでしたが、今流行りの味じゃないんですよね。印象深くてパンチがあるんではなく、あっさりなんだけどコクがある…時代に流されていない…これこそが伝統の味じゃないですかね。☆5つ。こういう店、頑張って欲しいです。

釧路でMACさんに「なんにも見えなかった」とメールを送ったら、「白糠から先にもシーサイドラインがある」との返信が。マジか。MACさんの言われた通り調べると、県道1038号→R336…なるほど、これか。

釧路あたりでは日差しもあったのに、シーサイドラインに近くなると…この通り。

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しかも、なんだか海も荒れてて超怖ぇーよ…MACさん(笑)。誰も通っていないし。

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そして、やはり霧でほぼ見えない(笑)。その後、MACさんに報告したら「次回の楽しみにとっとけ」と、励ましのメールをいただきました。次回があるといいのですが。

今夜の宿はえりも町なので、R336ひたすら南下します。天候も悪いからか、R336に出てもライダーとはほとんどすれ違う事はありませんでした。ここは孤独との戦いでした(笑)。ぼっち体質だから、特に問題ありませんが。

このR336沿いには珍しい泉質の温泉があります。20180729_135755

晩成温泉です。ご利用はお一人様500円。宿泊施設もありました。

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泉質はナトリウム-塩化物泉ですが、ヨードが含まれており、全国でも珍しいお湯です。茶色で濁りはなく、うがい薬(イソジン)のような色(笑)で塩味がします。臭いも独特な…説明できない臭いがあります。源泉かけ流しではなく、循環で使用されていますが良いお湯でした。塩系だから肌にもいいと思いますし、ヨードって言うくらいだから殺菌効果があるんじゃないでしょうか。何のために殺菌が必要なのかわかりませんが(笑)。

ゆっくり入っていたら15時近くなりました。えりも町までは、ここから2時間は必要なので先を急ぎます。…が、一つ心配な事が…ガソリンが少なくなってきているのです。

シーサイドラインに入る時点では半分切ったくらいあったから、もう少し減ってから入れようと考えていました。北海道にはスタンドが少ないと言われていますが、今まで困った事もなく、どこでもあったので。

ところが…R336は国道なのにないんですよ(笑)。民家もほとんどないですし。おそらくR236にはあるんだと思いますが。ガソリンメーターの針はきっちり左に目一杯になってしまいました。そんな時、ホクレンのスタンドが見えたので止まったら…日曜で休み(笑)。スタンドのそばに居た女性に、他にスタンドはないの?と尋ねたら、20㎞先の広尾町まで行かないとないらしい…むむむ…万が一の場合に備えて携行缶に500mlあるので、計算上は30㎞は行けるはずですが。

この広尾町までの20㎞は、誰がなんと言おうが制限速度厳守を貫き通しました(笑)。広尾町のホクレンのセルフで入れると3.3ℓ入りました。タンクの全容量が3.6ℓ。あぶねぇー。

後で調べましたが、シーサイドライン入り口から広尾町までの間は92㎞ありますが、その間にスタンドはありません。もし途中でガス欠になったら、誰も居ない場所で呆然と立ち尽くす事になります。絶対涙があふれます(笑)。シーサイドラインを走る場合はガソリン満タンで(笑)。

広尾町からえりも町まではまだ47㎞もあり、時間はすでに16時を回っています。天気も悪い上に風も出てきて、本来はこのように素晴らしい景観の黄金道路も

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東映映画の出だしみたいな高波で超怖ぇー(笑)。

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何かの修行のようでした。

ハプニングが多かったのですが、17時くらいに無事宿に到着しました。

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本日の宿は、えりも館さんです。素泊まりで4800円。

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ちょっと高いと思いますが、湧別の伊勢屋さんからみれば全然清潔感があるし、バイクもシャッター付きのガレージで停められるし(これが選定理由)、そもそも場所的に観光客相手だから安い方だと思います。

この日は僕だけしか泊まっておりませんでした。真向いのラドン温泉付きの田中旅館さんや他の宿にはクルマがありましたが。何でなんでしょうか(笑)。僕はおすすめですが。

北海道の旅も残り少なくなってきましたので、贅沢にもお寿司をいただきます。

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お寿司屋さんは他にもありましたが、もう一軒は高いと評判だったので、いさみ寿司さんにしました。

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寿司といえば、日本酒が合うので頼んじゃいました。お寿司の方は、並が1000円で、その上が1700円、さらに上は2200円だったので、問答無用で並にしました(笑)。

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並だとここらへんの名物がラインナップされません。並みにした理由はもう一つあり、地方の寿司屋さんは、たいていネタは良いけどお寿司としてどうなの?というお店が多く、高いお金を出してがっかりしたくなかったから。ですが、ここの大将は腕が良いと思います。僕は東京で働いていた頃、下っ端の営業マンの頃から高級寿司屋に接待でお供していたので、少しだけ味がわかります。こちらのお寿司は、ネタだけでなく寿司として美味いです。

食い終わって帰るかな…なんて時に、「樽酒でもらった国稀(日本酒)が余っているから、サービスで出すよ」と言われ…江戸っ子だからこういう粋な計らいに弱いんですよね。

で、「せっかくだから地元のツブ貝もらっちゃおうかな」と、余計な事を言ってしまいました。

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新鮮でコリコリしていて、これも美味い。ですが、お勘定は3000円近くになりました(笑)。☆5つ。田舎の寿司屋とは思えません。後で調べると、大将は京都で修行を積んでいたみたいですね。

7月30日の朝6:00、道路からは水しぶきの音が聞こえます。霧がかかっている上に小雨がぱらついています。おいおい「聞いてないよぉー」(笑)。いつもなら7:00には出発するのですが、雨が上がってきたので、道路が乾くのを待って7:40に出発しました。

昨日は天気が悪かったので、襟裳岬はこの日に延ばしており、宿のあたりは霧もなくなっていたので張り切って行ってみました。

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…が、ついてねぇー。すげぇー霧(笑)。

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それでも意地で突端まで歩きました。

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これも次回の楽しみでしょうか。

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予定していた北海道の観光で、残るのは登別温泉のみ。ここから一気に登別温泉へ向かいます。

R336→R235で海沿いを走りますが、昨日ほど荒れた天気ではないものの、霧が立ち込めており、どんよりした中を黙々と走ります。

日高町に11:40着。ここでランチにいたします。お店はこちら

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すでに混んでいる「いずみ食堂」さんです。地元では人気があります。

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ブタ肉そばをオーダーしました。

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このお店の特徴は、蕎麦がほぼうどんに近い太さになっているところです。えっ?わかりにくい?

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食べかけで申し訳ないですが、すごい太いでしょ。味はですね、暖かい蕎麦なら、これはアリだと思います。食べていないけど、もり蕎麦は微妙じゃないでしょうか。☆4つ。確かにこれはこれで美味しいし、そして珍しいけど、蕎麦で勝負って感じではないなぁ。北海道でいろいろな蕎麦を食べましたが、北海道の蕎麦の文化って、ちょっと関東とか信州とは違うのかもね。

登別温泉までは、まだ100㎞以上あるので先を急ぎます。結局、海岸線はずぅーと霧がかかっておりました。それでもレインウェアまで行かない程度でしたが、苫小牧まで来たところで、とうとう必要となりました。

苫小牧市街は看板に誘導されるがままR36に向かい、R36をひたすら登別温泉へ向かいます。昨日も感じましたが、道北や道東と比べると、えりも方面はライダーが少ないですね。あまり人気のルートじゃないのかな。

計画段階から北海道で外せないのが、ドリフターズの歌でお馴染みの登別温泉。14:30に到着しました。海沿いは霧なのに、ちょっと登った登別温泉は晴れ渡っているんですよね。おまけに気温も高い。北海道はライダー泣かせだわ。

日帰りで利用したのはこちら

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花鐘亭はなや さんです。ご利用はお一人様850円。登別温泉の中ではお安い方ではないでしょうか。 

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高級感が漂うホテルですが、日帰りも歓迎みたいです。

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泉質は酸性-含硫黄・硫酸塩泉で、乳白濁で酸味があり、硫黄臭があります。こちらのホテルでは源泉かけ流しで使ってます。

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泉質からいって、群馬の草津温泉や青森の酸ヶ湯温泉に近いものを感じますが、ややマイルドな感じがしますね。はなや さんは、温度も熱くもなくぬるくもない絶妙なお湯で浸かれます。いろんな温泉に入って来ましたが、登別温泉は特徴があるのに、くどくないところが気に入りました。全国的に有名にもなりますよ。素晴らしいお湯です。

これだけで北海道に来て良かったです。今回北海道で6つの湯に入りましたが、No.1ですよ。やっぱり。ものすごい幸せな気分になれます。ものすごい極上の湯です。霧だらけのシーサイドラインも、怖かった黄金道路も、全く見えない襟裳岬も、どうでもよくなりました(笑)。

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登別温泉は有名だから、草津温泉並みの温泉街を想像しておりましたが、意外にもこぢんまりしているんですね。温泉まんじゅうもなかった気もします。あってもなくても、どっちでもいいですが。

15:50にもなったので、本日の宿へ向かいます。宿は伊達市に取っていて、Google様に聞いたら、県道2号の山道を案内するじゃありませんか。室蘭経由だとまた霧かもしれないし、タイヤも楕円形だから、ゴイゴイワィンディングをブッ飛ばし…ってほどではないですが、こちらを走りました。カブですからね(笑)。

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16:40に宿に到着。本日の宿は、ホテル キャッスルさんです。素泊まりで3800円。

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トイレ、お風呂は共同なので、ビジネスホテルとビジネス旅館の中間みたいな感じです。一番うれしかったのはエアコンがあるんですよ。タバコ臭いけど。それを考えればお値段は激安です。おまけに屋根付き駐車場だし。

ここは明日の函館に向けての前泊といった感じでしたので(予算に余裕があれば登別温泉に泊まりたかった)、目の前にあったセイコーマートで夕飯を済まし、早めに就寝しました。

7月31日、残念ながら北海道最後の日が来てしまいました。函館からのフェリーの時間は、余裕をみて14:00のを予約しております。函館までは160㎞ぐらいなので、4時間あれば行けるはずですので7:00に出れば11:00着となります。

一つ前のフェリーに空きがあれば、青森に渡ってからが楽になるので、とりあえず7:00に出発しました。

R37とR5で向かいますが、ここは長く感じました。そして、峠もあるんですよね。おまけに、また海沿いは霧が出ていたし。遅れたら、函館で有名なラッキーピエロでバーガーでも食おうと思っていたから気が楽でしたが、12:00の便で予約してたら少し焦っちゃったかもね。

なんとか予定通り、10:45にフェリー乗り場に着きました。

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案の定、繰り上げで対応してもらえました。函館は死ぬほど暑いです。

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搭乗準備は11:30ぐらいからなので、フェリー乗り場で早めのランチをいただきます。フェリーの中は不味くて高そうなので。

オーダーは、今回の北海道では食べれなかった豚丼にしました。


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本場の十勝の味なのかはわかりませんが、これ…少しタレが濃すぎるんじゃ…。本場もこの味付けなんでしょうか。もちろん完食していますけどね(笑)。

12:00に出航し、とうとう北海道を後にしました。

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「さようなら~北海道」と、おっさんが声に出したらキモいので、心の中で叫んでおきました。

北海道で、8泊9日(うち1泊はフェリー)しましたが、思いのほか短かったなぁ。

まだ、本州から我が家までがあるので、つづきます。

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カブで北海道 斜里から根室編

7月28日、斜里温泉を7:00に出発し、道東の…というより北海道ツーリングの一番のポイントにしていた知床半島へR334で向かいます。

この日も天気が良く気持ち良く走り出しますが、この2泊が僕にとってはほぼキャンプと同等でしたので、少し疲れが溜まっていますね。その影響が大きく、この日の後半はかなり辛かった。

観光船が発着するウトロ周辺は、まだ8:00ぐらいにもかかわらず賑わっておりました。行程的に乗っている時間もないので、R334を左折して県道93号に入ってみました。

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県道93号は、知床五湖フィールドハウスの入り口の先からはダードになっているので、僕はここまで(笑)。せっかくなので、フィールドハウスに寄ってみます。

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ここから遊歩道になっております。地上遊歩道を一周するには、2時間以上かかるので行程的にこれも無理。

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なので、ちょこっとだけ高架木道を歩いてみました。

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日差しが痛いくらい強く、小さい虫がブンブン飛んでいますが、ありのままの自然が残っており素晴らしい。人間が開拓する前はこのような感じだったのでしょう。世界遺産なだけあります。

しかし…夏は暑いよ(笑)。ちょっと歩いただけで汗だくだもの。自販機で飲み物を物色していたら

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いろはすからハスカップ味が…(笑)。しかも美味しい。セイコーマートといい、こういうのが北海道の旅を盛り上げるよね。

来た道を戻り、知床峠に向かいます。

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北海道に行く前から期待していた知床峠でしたが、僕は普段から風光明媚な山岳地帯に暮らしているせいか、思いのほか感動がない…(笑)。

ここで千葉から来ている年配のライダーと話しをして、北見や網走が気温が高いことを知りました。いろいろと詳しいなぁ…と思って聞いていたら、毎年羅臼に来ているそうです。うらやましい。僕も老後はそうしようかなぁ…別府からなのでかなり遠いのですが(笑)。

知床半島は、バイクで走るだけでは満足できないと僕は思います。観光船に乗ったり、先程の遊歩道を歩いてみたり、温泉に入ってみたり、熊を目撃したり(笑)…ここはプランが浅はかだった…残念ですが。今夜は根室で泊まるのですが、羅臼でもう一泊だった…だったよなぁ。

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知床峠を下り、道の駅 知床・らうすで反省しながら一息入れていると、ドゥービル乗りのMACさんから応援メールが届きました。それまでも何度かいただいておりますが。メインどころが終わっちゃいました…と返信したら、「まだ北太平洋シーサイドラインが残ってる」と、励ましの返信が。

そうなのか。早速ガイドブックを広げると…こりぁステキじゃあーりませんか。気を取り直して県道87号を少しだけ走ってみました。

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ここも時間があれば最先端まで行きたかったのですが…ここはやっぱりプランのミスだよなぁ。しかも、驚くことに峠の向こうは暑いのに羅臼は涼しい…よりも寒いくらい。羅臼でもう一泊だったなぁ…無念。

途中で引き返し、R335を標津に向けてひたすら走ります。標津町には11:20到着し、少し早いのですが、ランチにいたします。

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そば処 福住さんです。北海道ではメジャーなチェーン店だそうです。関東でいう増田屋みたいな感じでしょうか。ちなみに、標津町が総本店だそうです。

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贅沢にも、そばほたて丼をオーダーしました。

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ちょっと高いような気もしますが、お味は天丼が激ウマです。特にほたての天ぷらがメガマックス美味い。関東で出したら行列間違えなし…だと思います。これならチェーン店にもなりますよ。でも、蕎麦の方は更科蕎麦で美味しいとは思うけど、これも僕は信州のが好みですね。☆5つ。久々に美味い天丼を食べました。ただ、一つ難点があり、おっさんにはボリュームがありすぎ(笑)。申し訳ありませんが、ご飯は残してしまいました。

満腹状態でしたが、R244から県道950号で野付半島に行ってみます。

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ここは海に挟まれた道を走るのですが、これも写真や言葉では表現できない。そのくらい幻想的な景観です。

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ガイドブックでは大きく取り上げておりませんが、ここまで来たなら立ち寄っても損はない…いや、むしろ行くべきではないかと思います(笑)。

ここからはR244をひたすら根室に向けて走るのですが、ほぼキャンプ状態の前の2泊の疲れから、襲いかかる眠気との戦いとなりました(笑)。バイクを運転していて眠くなる事は、めったにないのですが。しかも、眠気と格闘しながらやっと出てきた道の駅 おだいどうは、屋内の涼しいところで無料で休めるところがありません。道の駅もいろいろなんですね。なら外で…と思うでしょうが、この辺りも気温が高いうえに日差しも強く、外には10分といられません。

仕方ないので、エレカシ(エレファントカシマシ)を聞き、大声で歌いながら(笑)、眠気を誤魔化し走りますが、どこまで行っても次の道の駅が出てこない。げ、限界だ…と思った時にこちらが目に入りました。

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とりあえず、どこでもいいので涼しいところで休みたかったので、おっさんが一人で牧場のカフェで休憩しました。

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適当に入っただけですが、絶品なソフトクリームでした。いくらだったか忘れましたが。しばらくしたら、ガキが入ってきてうるせぇから出ましたが、これで生き返りました。

R44に出たら左折して根室に向けて頑張ります。ところが、R44に曲がったとたんに空がどんよりしてきて、気温がありえないほど急激に落下。さっきまであんなに暑かったのに。道の駅 スワン44ねむろで、ウィンドブレーカーを着こみます。

今日の宿は根室市街なんですが、明日の天気は予報が今一歩なので、今日中に納沙布岬に行ってみます。看板に誘導されるがまま、県道35号を右回りで納沙布岬に向かったのですが、途中から霧が発生しており、さらに気温が低下(笑)。もうウィンドブレーカーレベルの域ではありません。小樽以来のレインウェアの出番となりました。地域、地域での温度差がありすぎでしょ。これ。

納沙布岬には15:30に到着し、駐車場に入ろうとすると、おととい会ったJA44の三重のカブ乗りの方がいらっしゃいました。スゲー偶然です。これから釧路のキャンプ場まで行くそうです。ここから釧路市街までは150㎞もあるのに。たぶん30代なので…さすが若いなぁ。僕には無理だわ。

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僕は夕方だからか人気が少なくなっているので、お土産屋ものぞきながら、霧で景観の悪い納沙布岬をぶらぶらして宿に向かいます。

根室市街には、行きと同じじゃつまんないから反対側を走りました。

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こちら側は晴れているんですね。こちらのが景観がいいなぁ。今回の北海道ツーリングは、結果として天気が良かったのはここまで。天気予報が見事に的中で(こんな時は当たるんだよなぁ)、雨にはならなかったものの…この後はツーリングにはあいにくの天気となりました。

宿には16時少し回ったくらいに到着です。

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本日は、今回の宿の中では一番高いねむろグリーンホテルさんです。シングルで6500円。ドーミーインやルートインのような、規模や設備やクオリティーじゃないから、予約した時はちょっと高いなぁー…と思いましたが、このグリーンホテルさんがなければ、体力の回復は無理だったと思います。前出のメジャーなホテルからみれば、シーズンなわりには良心的な上乗せですしね。

根室の繁華街での夕飯も考えましたが、行きたい気持ちより疲労感のが勝り、近くのセイコーマートで済ませました。

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セイコーマートすごいよね。こんなものでさえ北海道づくしだもの(笑)。2日ぶりに寝苦しくない、質の高い睡眠を得る事が出来ました。

つづく

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